ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

スウェーデンミステリー『影』

2016-04-18 15:02:57 | 本の紹介
byカーリン・アルヴテーゲン。柳沢由実子訳。小学館文庫。

ペーターは父の死後、母に愛されたいがために自分を殺して母を喜ばせるために生きてきた。父は立派な消防士で殉職したので、ペーターは父と同じ消防士になりたかったがなれず、母には消防士だと偽ってきた。ペーターはいろんな仕事を転々としてきて、ようやく小さな会社を経営するに至ったが、母が亡くなり・・経理係にお金を持ち逃げされ、多大な借金を負うはめに。そのあたりからペーターはパニック障害に陥り、無気力、生きる屍、人生に希望も潰えてしまい・・・。ある日、見知らぬ女がペーターを探偵と間違え、仕事を依頼。それはある男に小箱を渡してくれというもので、それは少しばかりのお金になった。ところが、これが女の罠で・・・

さて本日のベルは・・・

郊外の犬の訓練所、ドッグランに・・・
いつものワン友と一緒に遊びました。






おともだちのオモチャで・・・