ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

路上のX

2018-02-14 13:51:40 | 本の紹介


by桐野夏生。朝日新聞出版。

ある日、突然、両親の経営する飲食店がつぶれ、親は夜逃げしたと伝えられ、
真由は父方の叔父の家に預けられることになった。そこは公団住宅で狭く、
叔父は酒飲みで身体を壊して、今はバイトで働き、叔母は介護の仕事をしている。
彼らの娘二人は小学生。高校生の真由は彼らに疎まれ、ごはんもろくに食べさせてもらえない。
やむなく夕方から渋谷のラーメン屋でバイトするが・・・ある日、とうとう叔父の家を出る。
しかし行くあてがなく、JKをしながらその日暮らしをしている一つ年上の少女、リオナと知り合う。

さて、ある日のベル。



今年もまた、山焼き・・・で、足が真っ黒。






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