ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

『わたしの本当の子どもたち』

2018-02-02 14:08:37 | 本の紹介


byジョー・ウォルトン。茂木健訳。創元SF文庫。

1949年、オックスフォード大学を卒業して、コーンウォールの私立女学校で教師をしていたパティは、
学生時代から交際していたマークに求婚されるが・・・ここから二つのパラレルワールドが始まるのだった。
つまり教師を辞め、マークと結婚して、オックスフォードで新婚生活をスタートする。
マークは冷たい保守的な男だったが、彼との間に4人の子をもうけるが・・・

あるいは、マークに求婚されるが、彼と別れることを選んだパティはそのまま教師を続け、
傷心旅行で訪れたイタリアに感動、ガイドブックを上梓し、のちにビイというパートナーを得て、
カメラマンのマイクルと知り合い、ビイの子どもと合わせて3人の子持ちになる。
2015年、介護施設に入居したパティは認知症で、どちらの人生が自分の本当の人生かどうか・・・
混乱して・・・

さて、今日のベルは。


おうちで昼寝。



時々、散歩。






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