ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

アースクエイクバード

2019-12-29 08:17:00 | 本の紹介
byスザンナ・ジョーンズ。阿尾正子訳。ハヤカワ・ミステリ文庫。




ルーシーはイギリス、ヨークシャー州、スカーパラであまり裕福でない家庭に生まれた。母に愛されたという実感もなく、子ども時代の悲惨な記憶を抱えて大学卒業後、故郷や家族を捨てて日本に来た。翻訳の仕事をしながらひっそりと東京のアパートに住む・・・そんなある日、写真を撮るのが好きな日本人男性、禎司と出会う。これが、ルーシーの人生を一変させる。同郷の友人、リリーを禎司に引きあわしたとき悲劇が起こる。ある日、リリーは失踪。ルーシーはリリーを殺して容疑で逮捕される。

さて、別の日のベル。
寒いのでこのところ寝てばかり。