ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

アルファベット・ハウス

2020-04-11 09:34:00 | 本の紹介



byユッシ・エーズラ・オールスン。鈴木恵訳。ハヤカワポケットミステリ。

第二次世界大戦最中の南ドイツ、フランス国境近くのフライブルクにアルファベット・ハウスと呼ばれるナチ親衛隊の人体実験施設があった。一方、敵国、イギリス空軍のパイロット、ブライアンとジェームズはドイツ上空で乗っていた軍機が墜落し、逃亡、身分を偽り、アルファベット・ハウスに患者として収容された。そこには同じく四人の悪徳将校たちが偽患者としてまぎれこんでいた。ブライアンとジェームズは彼らから壮絶な虐待を受けたり、また電気療法を施されたり薬漬けになりながらも脱走する機会を窺っていた。しかしジェームズは日ごとに弱っていくばかりだった。そんなある日、ブライアンは命からがら脱出に成功。やがて終戦を迎え、ブライアンは医師免許をとり、結婚、その後、スポーツ専門医として活躍、製薬会社を経営するまでになった。人生、順風満帆だったが、病院に置き去りにしたジェームズのことが片時も忘れられなかった。あれから28年、ブライアンはジェームズの消息を調べるが、彼の生死は杳としてわからなかった。ときは1972年、ミュンヘンでオリンピックが開催される年、ひょんなことからブライアンはドイツに行くことになった。それが・・・

さて昨日のベルは・・・




豆柴のコテツちゃんや、チャコちゃん、ノブナガくんが来ていて・・・

ベルはといえば。




おどけて。




こんな感じ。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする