ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

太陽がいっぱい

2021-03-12 13:12:00 | 本の紹介






byパトリシア・ハイスミス。佐宗鈴夫訳。河出文庫。

ある日、トム・リプリーはバーで富豪のグリーンリーフ氏から声をかけられる。グリーンリーフ氏はトムを息子、ディッキーの友人だと勘違いしていた。ディッキーが南イタリアの避暑地に移り住み絵を描いたり楽しく遊び暮らしていたのをアメリカに呼びもどしてくれないかと頼む。旅費と滞在費はもつという。トムは心よくグリーンリーフ氏の頼みを聞き入れ、イタリアに行く。そこでトムはディッキーと親しくなり彼の家に寝泊まりするように。ディッキーにはマージという女友だちがいて、やがてふたりはトムを厭わしく思うようになり、トムを排除しようとした時、トムは・・・

さて、別の日のベル。













散歩から帰ってきたベル。