byカタリーナ・インゲルマン=スンドベリ。木村由利子訳。創元推理文庫。
メッタ、スティーナ、アンナ、天才、プランターたちはかつて同じ老人ホームに入居していたが、
今は老人犯罪団、ネンキナー団のメンバー。前シリーズではスウェーデン国立美術館の絵画を人質?に
身代金をまんまとせしめ、ラスベガスに逃亡。しかし資金はまだまだ足りない。
近年、福祉国家といわれるスウェーデンですら老人ホーム等福祉施設の質の低下が問われる事態となり、
このネンキナーたちはまとまったお金を寄付するため、次々と犯罪を犯すのだった。
故郷スウェーデンが懐かしくなり彼らは帰国。再び、銀行強盗を計画したが・・・
さて、別の日のベルは・・・