気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。
諸般の事情で絶賛引きこもり中。

「ハリポタ」など・・・。

2005-12-20 09:25:37 | その他

「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見てきた。


俺は本来、洋画は字幕で見る主義なのだが、「ハリポタ」に関しては、家族連れで見に行くので吹き替え版である。

ストーリーに関しては、色々な人が色んな所で書いてるのでそちらに任せて感想だけ。

面白かった、うん、とっても面白かった。
特に、最後の一時間の盛り上げ方はさすがで、三作目と比較しても出来は上だと思う。
三作目では、「青春映画」になっちゃうかと思ったからね。
気になってた「ダーク」さと「イライラ感」(”青春映画”を見てると、登場人物に感情移入できずにむかついて、イライラする質なもんで。)も軽減されていて十分以上に楽しめた。

ただ、難癖を付けるなら、序盤と中盤での中だるみが気になった。
あのシナリオなら、あと30分詰められたはずである。
少なくとも15分詰めたら中だるみもなくなって非常に面白い作品になったように思う。 <-- うわー、えらそー。

とはいえ、とても面白い映画だった。
うーん、満足。


話は変わるが、「ハリポタ」の前の予告編を見ていて感じたことを・・。

最近、アニメーションの声優としてタレント(”俳優”と言っている人もいるが、俺から見れば紛れもなく”タレント”。)を使うことが多いようだ。
はっきり言って「声の演技」がまるで出来ていない人がメインキャストを占めている。
話題性はあるだろうし、そのタレントの”ファン”を動員できるという読みも出来るんだろうけど・・・。
いくら作画が良くても、ストーリーが良くても見る気になりません。
だって、悪いが素人芸の「声」の大根役者の作品を金を出してみる気にはなりませんもん。
あ、むかーし見た「地球へ」を思い出した。(本気で年がバレバレ。)

中には確かに上手い方もいる。
「千と千尋の神隠し」の菅原文太などはすごく上手くて感心した。
演技力でのし上がってきた役者の方々は、やはり違うなと思うし、「妖怪大戦争」に出ていた”お笑い”の人たちの演技力にも感心した。
彼らは、「間」と「呼吸」を鍛えられているからなのだろうか。

けど、「タレント役者」(あえてこう呼ばせていただく。)の人たちにはそれが全くない。
年末の「里見八犬伝」の予告を見てみる気を無くしたのは俺だけだろうか。
ただ名乗りを上げるだけのシーンでも演技力の無さがモロバレである。
年末に八犬伝をやるってんで、楽しみにしていたんだが。
昔は、この手のタレント役者を使うときには、周りを上手い役者で固めてフォローさせていた物だが、今は”客寄せパンダ”だけで作ってしまっている。
監督達は、こんな”売るため”だけの「作品」で満足なのだろうか。

あー、こんな事を書いてると、反感買いそー。
でも、ホントにそう思う。
俺はただ、面白い「良い作品」を見たいだけなんだよー。


なんか最近、文句が多いぞ、このブログ。
いかんいかん、ちょっち反省である。

コメント (2)
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