今年の正月 私の体重は70キロになった 身長は161センチである
メタボがどうのと言われるが 自分が健康であれば どうでも良い
食事も美味しいものを美味しく食べようが 私のこれまでだった
2月 無料の高齢者健康診断を受けた
これだけはタダであるし 毎年受けている
いつもどの項目も異常無し 何も引っかからないのが私の自慢だった
僅かな貯金も無い私の暮らしだが 父母の残してくれた健康遺産がある
おかげで もう何十年も病院には行かない 風邪は売薬で治していた
その2月の結果 初めて肝臓の1項目だけ 数値を超えていた
特に治療をするもので無いが 食事は気を付けて2ヶ月の観察経過だ
医師曰く 太ることは 全ての病気に繋がるからね
動脈硬化 糖尿病 肝臓 腎臓 心臓 にも影響が出ると言われた
昨年までは言われてもどこ吹く風 太めでも健康ならば問題無いだろう
しかし 今年は初めて1項目と言えど 数値は異常を示していた
年齢を考えると そろそろ素直に受け入れ身体を長持ちさせようと思った
何よりも私には 半年先の予定がいつも入っているし 病気にはなれない
直接的には自分の身体のことだが 待っていてくれる人たちが多い
与えられている いのち 大切にしなければならない
お金が掛かるダイエット 運動の激しいダイエットは私に向かない
気楽に食事もしながら出来るものに 意識して取り組み始めた
毎朝食べていたパンはやめ ご飯に変え 量も2分の一にした
野菜は沢山食べる 時には温野菜にして食べる
油っこいフライなども減らす 魚は以前から好きだから食べる
肉も減らす 間食は以前からしない
検査を受ける頃 みかんがネットで安いのでダンボールで買っていた
好きだから大玉でも一度に4.5個は食べ なかなか止められない
果物も摂り過ぎは 健康に害があるよと医師に言われた
食べ順は必ず守った サラダから食べ始める 終わったら次へ
最後にご飯だった これはテレビでも勧めていた
あとは好きなウォーキング これも楽しみながら続けられる
こうして2ヵ月後 5キロ無理なく痩せられた
経過観察の結果も 難なくパスして またこれでオールクリアーだった
医師に褒められた 改めて健康の大切さに気付かされて感謝である
先日計ったら 62キロ 太目のときからマイナス8キロである
あまり痩せると貧相になるから この辺が限度と思う
最近は から揚げもハンバーグも食べているが維持は出来ているようだ
健康に勝る財産は無し 笑顔も元気もこれが源である
そして 支えてくれるのが施設の方たち うたごえの仲間たちだ
今日の午後 下町のうたごえ みんなに会える楽しみと歌の世界が待つ
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今日の誕生花 ストレリチア
花言葉 寛容 気取った恋
介護施設のうたごえには 曲に付いていろいろお話をする
この曲についても 私の感想 ジョークなどを話して皆さんが笑顔になる
「若いっていいね 二人で月夜を楽しみながら 遠回りして帰る」
「現在なら 亀戸 大島 錦糸町辺りまで楽しみながら歩くのかな」
「でもね 足が疲れるから早く帰ろうよ 今ならこう言うだろうね」

「もう無理だから 天国に行ったら 一緒に歩きましょう」
私が上を指差す 「一緒に歩いてくれるかなぁ!」
一斉に笑顔が浮かび スタッフの女性も笑う
この 温かな雰囲気が私は好きだ
時には 短い言葉が 私に返って来る
「先生 天国に行ったら 一緒に歩いてぇっ」 と女性の声

この言葉にも みんなが微笑む
「嬉しいけれど 本当に一緒に腕組んで歩いてくれるのかな」
「あっちの世界は イケメンばかりだよ 私のことは忘れられているね」
「あんた 誰?」なんて言われそうだね
みんなが笑ってくれる なんだか私が幸せな気分になる
こうして 高齢の皆さんと一緒に歌い 一緒に笑い合えることに感謝だ

きよしこのよる 小さなクリスマスツリーが施設に飾ってあった
「このツリー 可愛いね このツリーを見ながら歌いましょう」
「本当なら 皆さんの前に クリスマスケーキがあったら もっといいね」
みんな笑う そして また 女性から声が来る
「言ってくれれば 用意したのにね」
「嬉しいね わがまま言えば ウェディングケーキくらいのが欲しいな」
こうした他愛ないやり取りが出来るのも 皆さんと信頼関係があるからだ
歌を通じて 元気と笑顔をいつでも配達できる サンタクロースでもある
新しい施設から 音楽訪問の依頼が2箇所来ており感謝して訪ねる
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今日の誕生花 コニファー
花言葉 不変
京都の紅葉の終わりを感じると 日本は一気に冬を思わせる
北の地方は 既に雪が降り 山々は枯れて そして白く化粧をしている
先月辺りから街に流れるクリスマスソングが ようやく気分に合ってきた
寒いと言っても東京の此の頃は まだ陽射しがあれば暖かく感じられる
ウォーキングをしていても 家々の花が少なくなったが 眼に優しい
歩く楽しみは いろいろあるが やはり花があると 心が癒される
花があると立ち止まるが 普段は結構早足で歩く 身体が快調になる
何気なく足を止めた 金網越しに枯れたつつじの植え込みが見える
僅かに数輪 その枯れたつつじの中から顔を出していた
ねぇ 私ここよ~ と呼びかけているようだった
気が付かなければ通り過ぎているような風景の中である
おうっ頑張っているね 季節外れであるだけに愛おしい
先月は 亀戸中央公園のソメイヨシノの花も見た
ベランダではブーゲンビリアが散り行く葉の中で 2枝咲いている
狂い咲きとは表現が悪い 花の無い時期に健気であると感じるのだ
なにか予想外の花に会えた喜びがある
たとえ 僅かでも 花は花 満開の花は感動だが これも癒されるのだ
東京に雪が降るまで 何とか がんばって咲いていておくれ!
今日の午後は 介護施設のディケアへ音楽訪問
歌は良いねぇ 懐かしいねぇ こういう声が毎回聴こえる
歌は 人の心に咲く花である
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今日の誕生花 げっけいじゅ
花言葉 栄光 勝利
フィギュアスケートの最高峰 グランプリファイナルである
最初のジャンプで失敗したが 以後はジャンプもステップも快調だった
優勝して当たり前のように期待を背負っては 重圧も厳しいものとなろう
それを跳ね除けて 前日のショートに続き首位 優勝を勝ち取った
ソチ五輪も眼の前である 金メダルがその先に見えるようだ


フィギュアスケートは 演技も素晴らしいが流れる曲にも魅力がある
浅田選手は なんと言っても白鳥の湖が私には最高だった
流れるようなスケーティングは 湖に浮かぶ白鳥 そのものだった


若い頃 クラシックに目覚め 音楽会へ良く通ったものだ
安くて気軽に行けるアサヒビールコンサートが 日比谷野外音楽堂で有った
今なら500円のワンコイン 良く通ったものである
夜学生であった私は 時には夜のコンサート 学校をサボって聴きに行った
ある時はクラスの半分くらいが私に同調して 集団欠席をしたものである
翌日 職員室に呼ばれ厳重注意されたが 悪いことだとは自覚がなかった
クラシック音楽は音楽喫茶で何時間も一杯のコーヒーで聴いた
中でもバレエについては 音楽と華麗な舞台があり魅了されたものである
ジゼルやくるみ割人形もあるが 白鳥の湖には大いに魅せられたものである

当時 貝谷バレエ団 谷桃子バレエ団などもあったが ボリショイバレー団
いずれのコンサートにも何度も行った 音楽とバレエと同時に楽しめるものだ
白鳥の湖の音楽は 全曲流れてくると どれも後を終えるほどになった
フィギュアスケートの魅力は 選手の演技もあるが背景の曲にも聞き惚れる
浅田真央さんには この白鳥の湖が一番似合っていた
黒鳥については 比較は悪いが韓国のキム・ヨナ選手が私には見えた


猪苗代湖の白鳥
クライマックスのフィナーレは 白鳥は王子と共に天国へ消えて行く
むしろ 人間になって 愛が結ばれるのだろう
浅田真央さん 今シリーズとソチ五輪で引退とされている
音楽も白鳥の湖から ラフマニノフの曲になった
華麗な白鳥から 美を最大限に生かした人間の美しさになって変身した
最大の衣装は 五輪の金メダルを身に付けた時に輝くだろう

男子は 羽生結弦さんが 驚異の世界歴代最高点をショートでマークした
フリーの演技はやや落ちたが それでも中国のチャンを大きく凌いでいた
不可能に見えたチャン超えを果たし 爽やかな笑顔がまた素晴らしい

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今日の誕生花 寒椿
花言葉 謙譲 愛嬌
感心しながら伴奏をして うたごえの講座を続けられている幸せを味わう
およそ60名 元気で情にも脆い 下町の女性の集りでもある
昨日は 12月だから クリスマスソングを冒頭に歌う
にわかクリスチャンであっても良いのだよ 明るくクリスマスを祝おうよ
プレゼントを交換したり 家族や夫婦で食事をしたり 絆を深める行事だ
きよしこのよる ジングルベル もろびとこぞりて 慈しみ深き もみの木
やはり この歌を歌うと 年末の空気にぴったり合う
かなり昔 救世軍の社会鍋があって 歳末の助け合い募金をしていたね

同じ時代を過ごして来たから みんなで思い出の中へ入っていく
私のトークはそんな想い出を語る
私の子どもが小学校の頃 私は子供会の会長をしていた
会社のクリスマスでは 生のもみの木を鉢植えで飾り 行事を終わった
この もみの木を団地の子ども会クリスマスに飾り みんなで楽しんだ
これも終わった段階で この木は団地の入り口に植えた
およそ1メートルだった木は その後成長を続け 高さは10メートルになった
区内でも もみの木は珍しく 区の指定木となって管理された
しかし 最後は一部視界の邪魔だと切り倒されてしまったのである

今から60年前の頃 葛飾区の鎌倉町に住んでいたことがある
当時は まだ農地や田んぼが 周囲にかなりある住宅地だった
今はマンションや 二階建ての家が立ち並び空き地もなく 面影も無くなった
この頃 兄が教会に通い始め 両親も熱心な信者となった
私はたまに 日曜礼拝に付き合う程度だが クリスマスの聖歌隊に加わった
イブの深夜 10名くらいのグループで 信者の家々の軒下で歌った
全員 小さな紙の真ん中にローソクを貫き 小さな灯りを灯した
信者は 家の中で聴き入り または玄関に姿を現した
歌は混声3部合唱 賛美歌を静かに歌う
曲目は きよしこの夜 もろびとこぞりて グローリア ああベツレヘムよ
今でも パートの部分が蘇る 心も清らかになるような気がしたものである
兄は その後神学校へ通い 牧師となったが 現在は普通の生活である

写真は全て軽井沢の教会です
父母は献身と言って 教会の雑用を黙々とこなしていた
鬼怒川の奥に 林間教室のようなものが出来たら 管理人にもなった
ある知り合いから スナックで使用していたグランドピアノを私に任せられた
多少 調律を怠っていたもので音は満足で無いが賛美歌くらいならと思った
これを鬼怒川の現地まで トラックを借りて搬入した
母は喜んで 私に言った
これをお前だと思って 毎日 綺麗に磨くからね・・・・
この頃は 私はピアノが弾けない時だった
後で覚えたピアノ せめて母に弾いて聴かせたかったなぁとしみじみ想う
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今日の誕生花 シクラメン
花言葉 切ない私の愛を受けて下さい