志賀直哉旧邸に於ける『白樺ｻﾛﾝの会』連続ｾﾐﾅ～最終日
本日は夏目漱石の“こころ“に付いてお話しが在った
最初に≪夏目漱石と志賀直哉≫との関係に付いて解説があり
漱石は志賀直哉を高く評価して居る
それは志賀の作品『留女』を読み、凄く感心した～と
作物が旨いと思う以上に作者が『えらい』と言う気分になった～と
あまり他人の作品に対して評価するｺﾒﾝﾄは、ないが…この時は、素直に感じたらしい
そんな処から本題に入る
高校の教科書定番に推挙される『こころ』登場人物は〔私‥大学生、先生‥私が先生と呼ぶ男性、奥さん‥先生の妻、K‥大学時代の先生の親友〕
未だ居るが、今日はココ迄‥①先生と私 ②両親と私 ③先生の遺書～我が国が明治→大正に変わろうとする時代
そんな所から話しが展開する
かなり有名な物語なので以降は省略させて頂く…
本日は先生と遺書迄続く。。今日の高畑町界隈は『ｻﾈｶｽﾞﾗ』の赤い実を付けた垣根が素敵だった
帰宅途中に奈良公園内の≪浮見堂≫に寄る。。冬の景色も実に素晴らしい
