内乱罪の容疑が持たれている尹錫悦(ユン・ソク・ヨル)大統領が19日未明、拘束された容疑者として正式に拘置所に入所する手続きを踏んだ。

2025-01-20 10:23:42 | 尹大統領は、おかしいね!
 

尹大統領、未決囚の服を着て

「マグショット」…10平米の独房に収監

登録:2025-01-20 06:36 修正:2025-01-20 07:54
大統領の警護レベルは維持 
 
 
内乱首謀と職権乱用権利行使妨害の容疑で高位公職者犯罪捜査処に逮捕された尹錫悦大統領が15日、高捜処の政府果川庁舎で行われた取り調べ後、ソウル拘置所に向かっている=共同取材写真//ハンギョレ新聞社

 内乱罪の容疑が持たれている尹錫悦(ユン・ソク・ヨル)大統領が19日未明、拘束された容疑者として正式に拘置所に入所する手続きを踏んだ。

 尹大統領は同日、京畿道儀旺市(ウィワンシ)のソウル拘置所収容棟にある3坪余りの独房に収容された。15日、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)に逮捕された後、拘置所内の拘引容疑者居室に寝泊まりしていたが、公式的な「未決収容者」に切り替わったことに伴い、処遇も変わったのだ。

 法務部関係者は「尹大統領に一般収容者と同じ入所手続きを進めた」と明らかにした。尹大統領は同日、住民登録番号や住所などの人的事項の確認後、搬入禁止物品の携帯有無を確認する精密身体検査を受けた。逮捕された容疑者だったときは簡易入所の手続きだけで、ほとんどの手続きが省略されていた。拘置所の中でスーツを着ていた尹大統領は、収容番号が刻まれた未決囚用の収容服に着替え、いわゆる「マグショット」と呼ばれる収容記録簿用の写真を撮ったという。その後、拘置所の規律などを聞かされ、下着や食器などの生活用品を受け取った後、収容室に移動するのが通常の手続きだ。

 尹大統領は歴代の大統領が拘禁された拘置所の部屋と同じ水準の独房に収監された。朴槿恵(パク・クネ)元大統領は2017年3月、6~7人用の部屋を改造して作った10.08平方メートルの大きさのソウル拘置所の独房に収容され、李明博(イ・ミョンバク)元大統領は2018年3月、ソウル東部拘置所の13.07平方メートル(3.95坪)の独房で生活した。尹大統領が収容される部屋にはテレビや収納棚、洗面台、1人用机兼食卓、便器、掃除用品などが備えられているという。床に布団を敷いて寝なければならず、床には保温のための電気カーペットが敷かれているという。

 尹大統領は独房で一人で食事をし、食器を洗わなければならない。この日の朝は餃子スープ、干し大根の和え物、白菜キムチが、昼はジャガイモスープと豚肉炒め、夜は鶏肉のユッケジャン、玉ねぎの漬物、白菜キムチが提供された。

 ただし、尹大統領がまだ現職大統領であることから、逮捕当時と同じ方式の警護レベルが維持される。大統領警護処が拘置所内部の塀(周壁)の正門を基準に外部の警護を担当し、類似の状況に備えて警護処の関係者が周壁事務庁舎に常駐するものとみられる。また、シャワーや運動をする時は他の収容者と時間を変え、動線が重ならないように調整するという。矯正当局関係者は「警護処と定期的に協議している」と述べた。

ペ・ジヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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布告令1号を単なるミスとした尹大統領の主張は、検察の捜査結果とは大きく異なる。キム・ヨンヒョン前長官の起訴状によると、キム前長官は尹大統領が非常戒厳を宣布する約1カ月前から布告令の草案を作成

2025-01-19 09:48:32 | 尹大統領は、おかしいね!
 

極右ユーチューバーの陰謀論そのもの…

尹錫悦大統領の荒唐無稽な答弁書

登録:2025-01-17 01:51 修正:2025-01-17 08:10
 
尹錫悦、憲法裁への2度目の答弁書で責任転嫁、陰謀論 
「民主党は中国の財力で中国と北朝鮮の植民地にしようと」
 
 
内乱罪容疑者尹錫悦大統領が15日午前、漢南洞の官邸で、公捜処による逮捕令状の執行を前に、国民向け談話を発表している=大統領室提供//ハンギョレ新聞社

 内乱を首謀した容疑で弾劾訴追された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が14日に憲法裁判所に提出した2度目の答弁書は、「責任転嫁」が中心となっている。違法な布告令はキム・ヨンヒョン国防部長官(当時)の誤り、軍と警察を国会に投入したのは野党「共に民主党」支持者の混乱を防ぐため、軍や警察の関係者たちの主張する「逮捕組が組織された」はうそだ、との主張だ。非常戒厳を宣布した背景については、民主党の独裁を防ぐとともに、不正選挙を捜査するためだったという「極右論者」たちの主張の書き写しだった。

 布告令1号は「国会などの政治活動を禁じる」という内容で、12・3非常戒厳で最も違憲的、違法的なもの。尹大統領はこのような布告令が発表された経緯について、自身も布告令を「字をいくつか修正」したものの、「キム・ヨンヒョン長官が国会解散権の存在した軍事政権時代の戒厳の例文をそのまま書き写し」たせいだと述べた。ただ、尹大統領自身も「文言の誤りを不注意で見過ごし」たため、正すことができなかったと付け加えた。

 しかし、布告令1号を単なるミスとした尹大統領の主張は、検察の捜査結果とは大きく異なる。キム・ヨンヒョン前長官の起訴状によると、キム前長官は尹大統領が非常戒厳を宣布する約1カ月前から布告令の草案を作成していた。

 国会に軍の兵力を大勢投入したのは、国会の非常戒厳解除要求決議を防ぐためではなく「秩序維持」のためだったという主張も展開した。尹大統領は答弁書で、「軍の兵力が国会のガラス窓を割って進入したことと、警察が市民を阻んだことは、興奮した群衆によって発生しうる流血状況を防ぐためのもの」だったとして、国会による権能行使を妨害したわけではないため、非常戒厳は内乱罪の構成要件である「暴動」にはあたらないと述べた。さらに尹大統領は、非常戒厳宣布の直後、共に民主党のイ・ジェミョン代表が支持者を国会に結集させたため混乱した状況が発生したが、「軍と警察による秩序維持で流血事態は起きなかったし、国会によって平和的に戒厳解除要求案の採決手続きが進められた」という居直った主張も繰り広げた。

 このような主張も、「尹大統領に国会議員たちを引きずり出せとか逮捕しろと言われた」という軍の主要関係者たちの供述と食い違う。しかし、軍の関係者たちの主張について尹大統領は、「(軍関係者たちは)野党の責任追及に対して責任を軽減してもらうために責任を押し付けている」として「虚構」だと反論した。

 この答弁書でも尹大統領は、極右ユーチューバーとそっくりな主張を繰り返した。尹大統領は不正選挙を非常戒厳の主な理由に掲げたが、「不正選挙の背後には中国がいる」という典型的な極右論者の考え方をそのまま持ち出した。尹大統領は、選管のサーバ管理がずさんだったという主張を展開しつつ、「電算システムの暗証番号『12345』は粗雑であるばかりでなく、中国の中央政府と地方政府の連結番号で、中国などの外部に解かせて入って来させるために作られたかのように、奇異な一致を示している」と記している。中国において12345は、韓国の119のような国家標準電話番号(国民苦情処理番号)だ。さらに尹大統領は、「民主党は議会権力を握るために選挙不正をためらわない反民主、反民族の集団」で、「中国の財力を押し立てて、この地を中国と北朝鮮の植民地にしようとしている」と主張した。

オ・ヨンソ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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このような支持層の過激な怒りは、尹大統領側と与党がほとんど自ら招いたものだ。適法に発付された裁判所の令状に違法のレッテルを貼り、支持層の不服感情をあおったのだ。

2025-01-18 17:53:06 | 韓国を知ろう
 

「裁判官を帰宅途中に斬首」

ネットに書き込み…さらに凶暴になる尹大統領の支持者たち

登録:2025-01-18 07:53 修正:2025-01-18 08:14

 

「判事は中国人」でたらめな主張 
裁判官4人が逮捕の正当性を立証したにもかかわらず 
「違法令状」尹大統領が油注ぐ暴力性
 
 
公捜処による尹錫悦大統領の拘束令状請求が予定されていた17日午後、ソウル麻浦区のソウル西部地裁前で、不正選挙腐敗防止隊、救国別動隊、自由と連帯のメンバーが、逮捕適否審の棄却などの一連の裁判所の判断について糾弾記者会見をおこなっている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 「内乱首謀容疑者」である尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が請求した逮捕適否審を棄却した裁判官に、与党の支持者たちが度を越した非難を浴びせている。

 17日、与党系のオンラインコミュニティーなどには、尹大統領の逮捕適否審を棄却したソウル中央地裁のソ・ジュンソプ判事を露骨に非難する文章が多数投稿されている。逮捕適否審は裁判所に逮捕が適法かどうかを判断するよう求める手続きで、尹大統領はソウル西部地裁による逮捕状発付は不当だと主張したが、中央地裁はこれを認めなかった。

 問題は、これら支持者の非難が意見表明にとどまらず過激に走っていることだ。ソ判事の身辺を脅かす書き込みが端的な例だ。逮捕適否審の棄却直後、あるインターネットコミュニティーには「ソ・ジュンソプ、退勤途中に捕まえたら斬首する」と題する文章が投稿された。投稿者は「憲法を脅かされた国民として、本当に斬首すべきだと思ったら推薦(ボタン)をクリック」と呼応を誘導してもいる。ソウル警察庁サイバー捜査隊はこの投稿について通報を受け、捜査に着手している。

 ソ判事と中国を関連付ける荒唐無稽な投稿もある。ソ判事には中国の法律に関する著書があるという内容だ。不正選挙と尹大統領の弾劾の背後には中国がいるという極右支持層の陰謀論の延長線上にある投稿だとみられる。この投稿には「判事は中国人だったのか」というコメントもついている。しかし、肝心の本の著者は同姓同名の他人で、ソ判事とは関係のない人物だ。ソ判事の出身地を問題視する地域嫌悪発言もSNSなどで相次いでいる。

 
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尹錫悦大統領の支持者たちが16日午後11時ごろ、ソウル麻浦区のソウル西部地方裁判所の前に集まって警察とにらみ合っている=パク・コウン記者//ハンギョレ新聞社

 このような支持層の過激な怒りは、尹大統領側と与党がほとんど自ら招いたものだ。適法に発付された裁判所の令状に違法のレッテルを貼り、支持層の不服感情をあおったのだ。2度にわたるソウル西部地裁による逮捕状の発付、1度の異議申し立ての棄却、ソウル中央地裁による逮捕適否審の棄却に至るまで、それぞれ異なる4人の判事から逮捕の正当性が立証されているにもかかわらず、尹大統領側と与党「国民の力」はこの日も「違法逮捕」、「違法令状」という強引な主張を曲げなかった。

 特定の芸能人を標的とした与党支持層のコメントテロも日増しに激しくなっている。歌手のIUさんのインスタグラムには「もしかして中国人か」、「中国に帰ってくれ」、「大統領が監獄に行ってすっきりしたか」、「左イユー(左派+IU)」などの悪質コメントが殺到している。IUさんは、ソウル汝矣島(ヨイド)で行われた尹大統領弾劾要求集会に参加するファンのために飲み物や使い捨てカイロなどを「先払い」で提供したことが報道され、与党支持層から非難の標的にされてきた。一部の極右ユーチューバーたちは、IUさんを米中央情報局(CIA)に通報せよと主張して通報の方法を共有する動画を投稿し、失笑を買っている。

シム・ウサム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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逮捕適否審が棄却されたことで、尹大統領は逮捕状態で引き続き取り調べを受けることになった。逮捕適否審の審査が行われる時間は、最大48時間の逮捕時間に含まれない。

2025-01-17 12:52:40 | 韓国を知ろう
 

裁判所、尹錫悦大統領の逮捕適否審を棄却…逮捕状態維持

登録:2025-01-17 07:32 修正:2025-01-17 08:56

 

ソウル中央地裁「請求理由なし」 
高位公職者犯罪捜査処、17日に拘束令状請求の方針 
 
 
内乱首謀の容疑で高位公職者犯罪捜査処に逮捕された尹錫悦大統領が15日午後、京畿道果川市の公捜処での取り調べを終え、ソウル拘置所に移動している=写真共同取材//ハンギョレ新聞社

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領がソウル中央地裁に請求していた逮捕適否審が棄却された。

 ソウル中央地裁刑事32単独のソ・ジュンソプ判事は16日午後11時10分ごろ、「この事件の請求は理由がない」として、尹大統領の請求していた逮捕適否審を棄却した。逮捕適否審は、捜査機関の逮捕が適法か否かを裁判所が審査し、釈放するかどうかを決める制度。

 ソ判事はこの日午後5時から約2時間にわたり、尹大統領に対する逮捕適否審の審問をおこなった。尹大統領は裁判所に来ず、尹大統領の弁護人を務めるペ・ジンハン、キム・ゲリ、ソク・トンヒョンの各弁護士が出席した。尹大統領側は「内乱罪の捜査権がない公捜処が違法に捜査をおこなっている」とする主張を展開した。いっぽう公捜処は、適法な手続きに則って尹大統領を捜査し、その後、裁判所から逮捕令状を取って執行したと反論した。

 この日、逮捕適否審が棄却されたことで、尹大統領は逮捕状態で引き続き取り調べを受けることになった。逮捕適否審の審査が行われる時間は、最大48時間の逮捕時間に含まれない。公捜処は17日に尹大統領の拘束令状を請求する方針だという。

チャン・ヒョヌン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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尹大統領は、有刺鉄線と車の壁で要塞化した官邸に隠れ、法執行機関から逃れようとする卑怯な姿をさらした。警護官を人間の盾として前面に立たせただけでなく、武器を使ってでも自身の逮捕を阻止せよ

2025-01-16 19:41:22 | 韓国を知ろう
 

【社説】

「内乱首魁」尹錫悦逮捕、

「憲政じゅうりん断罪」への真の一歩

登録:2025-01-16 09:52 修正:2025-01-16 10:25

 

尹錫悦、直前まであらゆる詭弁で支持層を扇動 
現職大統領の逮捕こそ、法治国家を証明
 
 
15日、ソウル市漢南洞の官邸で逮捕され護送された尹錫悦大統領が、京畿道果川市の政府果川庁舎内にある高位公職者犯罪捜査処の入り口から入っている様子=イ・ジョングン先任記者//ハンギョレ新聞社

  「内乱首魁」被疑者である尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が15日午前10時33分、ソウル市漢南洞(ハンナムドン)の官邸で逮捕された。違憲・不法な12・3非常戒厳で内乱を引き起こしてから43日後のことだ。特にこの2週間、裁判所が発付した逮捕状の執行を物理的な力の動員で拒否したことで、国全体が極度の混乱と不安定に陥った。遅滞はあったが、逮捕状が法に則り執行されることによって、内乱勢力に対する真の断罪と民主秩序の完全な再建に向けた第一歩を踏み出すことになった。

 尹大統領は、有刺鉄線と車の壁で要塞化した官邸に隠れ、法執行機関から逃れようとする卑怯な姿をさらした。警護官を人間の盾として前面に立たせただけでなく、武器を使ってでも自身の逮捕を阻止せよという無責任かつ卑劣な指示さえ与えた。自分の言葉通りに捜査と弾劾審判に堂々と臨むどころか、なんとかして時間を稼ぎ責任を回避しようとする卑しい態度を取り続けた。一国の大統領に相応しい身の振り方はまったく見出せなかった。ついに憲政史上初めて、現職大統領が捜査機関によって逮捕されるという場面を演出した。自業自得だ。

 尹大統領は逮捕の瞬間まで「この国では法がすべて崩れた」という居直りの詭弁を繰り返した。弁護団を通じて発表した録画映像では「公捜処(高位公職者犯罪捜査処)には捜査権がなく、逮捕状は無効」だとし、「違法に違法を重ねた違法が強行された」と主張した。しかし、法治を崩したのは尹大統領だ。裁判所が二度も逮捕状を発行し、これに対する異議申立ても棄却したにもかかわらず、被疑者が自分勝手に違法捜査・違法逮捕だと強弁して拒否すること自体、法治を傷つける行為だ。一般の市民であればまったくありえない逮捕状の執行拒否を行い、むしろ自身が「不利益を被った」と強弁するずうずうしさは、もはや驚くことでもない。なんとかして支持層を扇動しようとする強引な主張は、これ以上通用しない。現職大統領が法の名のもとで逮捕されたことこそ、「法の前の平等」という憲法の原則を実現し、法治国家としての力を示したのだ。むしろ、世界の民主主義の歴史に記録されるほどの事例だ。

 12・3内乱は憲政を蹂躪(じゅうりん)した最悪の犯罪だ。寛容はありえない。内乱の重要任務に従事したキム・ヨンヒョン前国防部長官と軍・警察の関連者は次々と拘束起訴された。その頂点にいる尹大統領を、彼ら以上により徹底かつ厳正に断罪するのは当然だ。尹大統領が法の網から逃れるためにどんな行為も躊躇しないという事実をこれまで自ら立証してきただけに、拘束捜査は必須だ。

 内乱そのものはもちろん、その後に続く内乱犯による法執行機関への拒否で、国の信用はさらに失墜し、経済の不安定性も強まった。内乱事態の早期終息を望む市民が抱く不安とストレスも、並大抵のものではなかった。尹大統領の逮捕は国を正常化する出発点でもある。もう内乱犯を擁護する非理性的な主張で混乱状態を持続させようとする試みは、どこにも居場所はない。民主主義を守ろうとする市民の堅固たる意志は、国会による尹大統領弾劾をけん引したのに続き、公捜処と警察の断固たる法の執行も引き出した。軍と警察が令状執行に協力することになり、強硬派に振り回された警護処まで協力に回った背景にも、やはり市民がいた。今後、内乱首魁に対する本格的な捜査と弾劾審判の過程も市民がしっかり見守るだろう。憲法裁判所と捜査機関は、憲法と法律を守ることに一点の動揺もなく毅然さを示すべきだ。

(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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