niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

9月21日 蓬峠から七ツ小屋山

2015年09月22日 | 谷川連峰

この連休に平ヶ岳に挑戦するつもりだったが、1週間ほど前にひいた風邪がなかなかすっきりしない。
前は、風邪など、一晩ガーっと汗かいて寝れば治ったのに。「だんだん以前のようにはいかなくなるんですよ」、とすでに還暦過ぎた知人に笑われる。
今年で「四捨五入すると還暦」の年齢になったが、あと20年は仕事も山登りも現役のつもりなので、鍛え直さないと。
平ヶ岳は体調万全な時に。
で、無理せず、新装なった蓬ヒュッテでも見に行こうと土樽へ。

前夜、土樽自然公園にて
オリオンと牡牛座の頭ヒアデス


土樽自然公園のトイレは清潔。それ以上に、夜間、人を感知して自動で電気が付くので有難い。


0633 蓬新道登山道入り口

0713 東俣沢出合
   バシャバシャと濡れるに構わず水の中を歩く。

   渡渉は大嫌いだ。
   以前置いてあったスキー板は撤去されていた。

0742 中の休場
   つづら折れのカーブの内側の林の中から、唸り声のような音が。そこにいるの?休まず通過。
   カーブで向きが変わるとAMの受信状態が変わり聞こえなくなるので、手で向きを変えながら急いで休場を離れる。
   
0824 茶入沢

0851 石清水

   それはもう、ジャージャーと出ている。
   最後の水場とかいてあるが、東俣沢とかの水は飲んではいけないの?
逆か?蓬新道を登ってきた人に、谷川連峰の稜線上には水場はない、と教えてるのか?

0903 蓬ヒュッテが見えた。
   「新*にいがた花の山旅」とピッタリのコースタイム。

    ここで、馬蹄形縦走の方と山談義
    西黒尾根登ってここまで5時間で来たと。まだまだ余裕という感じだ。13時間で一周する計画だそうだ。
    その後も、多くの馬蹄形を目指す方とスライドし、また、追い越され。馬蹄形目指してる人ってこんなにいるんだと認識を新たにした。
    トレラン風の超軽装の方も。
    第1級の山岳の超ロング縦走に、そんな軽装で大丈夫なんですか?というのが率直な感想。

小屋の裏手の池塘


ヒュッテ前は携帯通じた。が、いまいち不安定。
    

0938 ヒュッテ発


   暫く歩いた後、ケータイがない事に気づく。さてはヒュッテに置き忘れたか?
   荷物をデポし急ぎ戻るがヒュッテにはなかった。再度、来た道を戻る。
   写真を撮った場所を思い出しながら歩くと、道端の草の中に黒い物体が。
   落としたのだった。


大源太山の形って、これも非対称山稜なのか?

1012 シシゴヤノ頭分岐

1032 清水峠の小屋が見える。


1050 七ツ小屋山

1057 大源太山、清水峠分岐
   次の小ピークに着くが、目指す大源太山はすっぽり雲に覆われ見えない。
   きょうはここが最終到達地点となった。
   七ツ小屋山の北西側斜面の紅葉など撮影し往路を戻ることとした。









1151 シシゴヤノ頭分岐

ヒュッテ近くに戻ってきた。
結局終日谷川岳稜線の雲は取れなかった。


1200 ヒュッテ着
   きょうはキーマカレー
   暫くして七ツ小屋山方向から降りてきた方が、どなたか落としませんでしたか?と。
   その手には、私のお気に入りのラジオが・・・。ケータイに続き、落としたのだ。
   話を聞くと、やはり写真を撮るのに立ち止った辺りだった。
   雲も厚くなってきた。雨降る?カレーであったまった体が冷え寒い。
   名残惜しいが下ろうか。

1255 下山開始

1355 中の休場

1421 東俣沢出合

1447 蓬沢に降りる地点で暫く沢の写真を撮る







1532 蓬新道入口

安全登山の広場まで降りて着替え。
吾策新道を始め、谷川連峰の新潟側の登山道の父、高波吾策像


右目の目じりにゴミかな?角度を変えて撮影してみた。帰宅し、パソコンで見ると後頭部に蜘蛛の巣が。どなたか取って上げてください。

この蜘蛛の巣をレタッチで消そうと思ったがうまくできない。どなたかいい方法教えてください。

新潟100名山 39座目












コメント (4)
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