12日、日没後、紫金山・アトラス彗星が見られないかと、関屋分水河口に行ってみた。すでに何人かの天文ファンが待機していたが、水平線近くの雲に隠れて見えないだろうとのこと。
8万年に一度のチャンスを、この後数日のうちにゲットできるだろうか?
カメラの設定は星を写すようになってるし。
最近、一部ではあるが賑わいが戻りつつある古町をちょいと冷やかしてから、福島潟へ。近くのコンビニで買ったアルコール燃料を補給し仮眠。
午前3時半過ぎ目覚める。
野鳥観察舎「雁晴舎」前にて。
車降りるまでに逡巡。
熊怖い。
スマホの音楽を最大音量で鳴らす。他に誰もいないし、民家もない。
4時を過ぎたころか、まだ漆黒の闇の中、足音が近づいてくるのが聴こえ、緊張マックス。
人だった。真っ暗な中、ライトも点けずに歩いて来た方。キャンプ場から来たのか?こちらの様子はわかってるだろ?一言声かけてくれや。
無言で観察舎に上がり、また無言で帰って行った。
ただ、近くに人がいる、という安心感は有難く頂戴。
いつもの事だが、星空撮影しようと夜空を見上げれば、明るい星が集まっているオリオン座周辺が一番狙いやすい。明るいレンズ買えば、もっと撮影範囲は広がるんだろうが、高いしね。元を取るほど、撮影に出掛けるかどうか?
双子のカストル、ポルックス。
冬の大三角、ペテルギウス・プロキオン・シリウス。
何枚かオリオン座周辺を撮影していたうちの一枚。
水平に軌跡を描くは流れ星か?
5時近くになると、♪もう星は帰ろうとしてる。帰れない、僕を残して♪
5時半。観察舎に上がる。
東の空、二王子岳の背後が明るくなってきた。
二王子岳
ズームイン
二王子山頂小屋がくっきり。
左・菅名山塊 右・粟ヶ岳
朳差岳。サギが舞う。
朳差岳避難小屋もくっきり
湖面でやすむカモ
湖面を影のように暗く染めるのは、枯れたヒシの葉。
もうすぐ6時。
二王子岳
蒜場山
祝瓶山
飯豊・大日岳
黄金色に染まり始め
6時過ぎ、西ノ峰付近から日の出。
一面、黄金色に染まる
白鳥の鳴き声が聞こえる。撮りたかったが、ずいぶん遠くにいるよう。
次の機会に。
明るくなり、自然観察園を歩いていると、
花の落ちた後のハス。
全部、ほぼ東向き。
ハスの花は、まっすぐ上向きに咲くもんだと思っているが、花が落ちたあとは東に向くんだろうか??
鳥が高い木の上に止まる。モズ。
きょう13日は、新潟マラソンの日。入院もあり、エントリー間に合わなかった。
スタート時間にあわせて、福島潟周辺をランニング。
LSDのつもりで20kmは走ろうと思っていたが、タイムリミット。
もう少し、纏まった一人の時間がほしいと思う、きょうこの頃。
いや。充分好き勝手やってるか。
終。
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