県道13号から国道253号。長い儀明峠トンネルを抜け、往路に戻る。
だが、直線道路に曲がる交差点を見落とし、49号に入ってしまった。
まあたいした違いはない。左折し稲葉公民館を過ぎれば星と森の詩美術館の案内が出てくる。
そこからすぐそこだと思っていたが、それらしい建物が見えないので、道を歩いていた女性二人連れに場所を尋ねると、大好きな美術館のことを訊かれた事がとても嬉しい、ということがありありとわかるテンションで道順を教えてくれた。
駐車場着。そこからは美術館の建物は見えない。
森の朝
大空へ
美術館は森の奥。
きょうもご老体をかなり歩かせた。さすがにこの坂登らせるのは可哀そうかなと思い、車で入口まで連れてゆこうと、ドアを開け乗り込もうとすると、先ほどの女性が到着。もう帰っちゃう?勿体ない!という気持ちがありありとわかるテンションで「奥はもっと素敵なところがありますよ」美術館愛半端ない。
巣立ち
この日は
書芸展は撮影可。
樹精
う~む、芸術だ。文字なのかな?絵なのかな?わからないところが、やっぱり、ゲイジュツだ。
こんなのも。
想
外のテラスではお茶もできる(ようだ)
春風
森の中の遊歩道
素敵な空間だった。
さて、帰りに山本山に寄る。秋は鷹の渡りの季節。
山本山は多い時には1日で数百羽の鷹がウオッチングできるという。鷹柱見てみたい。
だが早すぎた。トンビが1羽くるりと輪を描いただけ。
登りの途中から、山本山のそば畑の標識が出てくる。
山頂駐車場から歩いても行けるのだが、きょうは車で。
狭い道なので大型車や運転に自信のない方は遠慮しろ、との注意書き。
結構な数の車が来るので止め場所に困る。やっと空きスペース見つける。
想像以上に広大なそば畑
ただ見下ろせる場所がない。じゃ、下から見上げよう。
その細い道を下ってゆくと、そこまでは他の観光客はほとんど来ない、止め放題の場所。
こんなに広いそば畑を見たのは初めて。
刈り払いされていないどん詰まりまで行ってUターン。
再び山頂へ。
そこから見える美田。
正面に苗場山。左に万太郎山。右に志賀の山々。
朝、山本山を見上げた美田を、今度は山本山から見下ろす。前後が繋がったところで終わり。