フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

頭の回転と運動について

2020年09月09日 07時00分00秒 | 身体・健康・筋トレ

今日は将棋について話して、そっから話題を広げていこうと思います。

最近、詰将棋を解いているおかげで、棋力が上がってきたきました。

この歳になっても、努力をすれば、強くなれます。本当です。

ただ、切れ負けが多くなってきた。

「切れ負け」の説明をしないといけませんね。

設定によって違いますが、だいたい一局に持ち時間が10分あたえられています。

相手に時間が残っていて、自分の持ち時間を使い切ってしまうと負けます。

これが「切れ負け」です。

もう、ほとんど勝ちだったのに、時間で負けてしまう。

最近、こんなことが多くなりました。これは考えすぎが原因です。

考えすぎというか、歳をとって頭の回転が遅くなっている可能性があります。

それは、僕だけではありません。

あの天才の羽生さんだって、最近、逆転負けすることが多くなってきた。

羽生さんの逆転負けは、終盤の時間不足が原因だと思われます。

考える時間が長くなった。

考える時間が長くなるには、二つの原因が考えられます。

一つは、単純に脳の機能が衰えた。

もう一つは、経験が増えて、それを脳内から引き出すのに時間がかかる。

どっちもあるかなと思っています。


ちょっと将棋の話から離れますが、頭の回転の速さと運動能力の間には、密接な関係があります。

脳は神経細胞(ニューロン)が凝縮された巨大なネットワークで構成されています。

そのニューロンとニューロンをつなぐ部分がシナプスです。

脳の神経回路についての、面白い動画があったので、アップしておきます。

それで、筋トレをすると、神経ネットワークが強固に作られていきます。

なぜなら、身体の動きは微妙なバランスの上で成り立っているので、脳の神経をたくさん使わないといけないからです。

だから、身体を使うことは、脳の神経を発達させる最高の方法だといえます。

筋トレはもちろんですが、

有酸素運動についても、認知能力が上がることが研究でわかっている。

中高年だけではなく、小学生についても。

そう言えば、初タイトル獲得最年長記録を樹立した木村一基先生(47歳)は、ジョギングが趣味です。

藤井二冠にタイトルを奪われてしまいましたが、まだまだ強いです。

また、現在、王座のタイトルの挑戦者になっている久保利明先生(45歳)はジョギングを本格的にやっています。

このことからわかるように、有酸素運動が、頭の回転を速くするのは確かなようです。

羽生先生や森内先生にも、筋トレやジョギングしてほしいな。もう一回復活してほしい。

それから、論文によると、ジョギングだけではなく20分くらいのウォーキングでも効果はあるそうです。

とにかく、運動がいいのはわかっています。

どうします?

僕は筋トレのみで、ジョギングはしていないので、ちょっと走ってみようかな。

将棋が強くなるならね。

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2 コメント

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Unknown (tenmeioyaji)
2020-09-09 12:54:45
ジョギングはしてませんが
ウォーキングは好きで、10年以上続けてます
頭の回転が早くなったかはわかりませんが(笑)
でも歩くと気持ちがいいので今後も続けます
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Unknown (niet439)
2020-09-09 13:02:06
@tenmeioyaji 流石ですね。
tenmeiさんは、聡明な方なので、効果は出てると思いすね。
僕もがんばります。
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