フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

極論には極論で

2020年11月26日 07時00分10秒 | 日々の出来事・雑記

昨日のブログで、ひろゆきさんと宮沢さんの動画をアップしました。

宮沢さんですが、まんまとひろゆきにやられてしまったのが残念でした。

多分、心構えが足りなかったんでしょう。

議論は戦いだということです。

そういえば、ひろゆきを知らない人がいるかも知れませんね。

ひろゆきは、あのちょー有名な掲示板、2hねるの創始者です。

なかなかのくせ者です。


昨日のやりとりを文字に起こしてみました。

読みやすくするために、ちょっと変えました。


ひろゆき
 「コロナに感染している人が一人もいなければ、感染者は増えませんよね?」

宮沢 「はい、そうです」

ひろゆき 「GO TOトラベルで、コロナに感染している人が、誰も感染していない場所に行けば、感染は広がりますよね」

宮沢 「はい、そうです」

ひろゆき「であれば、GO TO トラベルは、感染を広げる可能性がある?」

宮沢 「可能性はあります」

ひろゆき 「であれば、やめたほうがいいのではないですか?」

ここで宮沢さんはキレたわけですね。

これはひろゆきの罠ですよ。

感染の可能性があるからといって、

GO TO トラベルをやめるべきかどうかは、別の判断が必要です。

人の動きがあれば、必ず感染する可能性はあります。1%でもね。

なにごとも、ゼロのリスクはありえないんです。

だから、可能性が少しでもあれば、やめろというのは極論なんですよ。

たとえば、僕ならこう言ったでしょう。

「ひろゆきさん、数分後に地震がくる可能性は否定できませんよね?」

「まあ、そうですね」

「じゃあ、地震が来て、天井が落ちてくる可能性もありますよね?」

「まあ、ありますね」

「じゃあ、なぜ、そこから逃げないんですか?」

こう質問したら、彼はどう答えますかね?

たぶん、天井が落ちてくる可能性が低いから逃げない、と言うでしょうね。

「じゃあ、可能性が低いっていう根拠を示してください(ちょっと笑って)」

こんな感じで、相手の論理を使って、やり返せばいいんです。笑いながら。

まあ、極論で揺さぶるのは、ひろゆき流のジャブですね。ある種の遊びです。

だから、冷静にやり返しましょう。


左翼を論破する11のルールを覚えていますか?

1 戦争の気持ちで向かっていけ
2 先制攻撃を仕掛けよ
3 相手にレッテルを貼れ
4 自分に有利なように議題設定せよ
5 議論の矛盾点を指摘せよ
6 質問に答えるように強要せよ
7 はぐらかされないようせよ
8 時には自分の味方も切り捨てよ
9 知らないことは素直に認めよ
10 無意味な勝利に浸らせてやれ
11 見た目を大事にせよ

口が達者な人が相手だと、議論をする前に、戦う心構えが必要です。

いかに自分が頭が良くて専門的な知識があっても、ぼやっとしてるとやられます。

戦争の気持ちで挑みましょう。議論に勝つつもりならね。

ただ、ひろゆきは、もう少し先の議論を想定していたように思いますね。

彼は、感染リスクのあるGO TO トラベルではなく、別の方法で経済的に人を救う方法はないかと。

それはそれでありですね。いい考えがあれば。

ひろゆきは、考えていないようで、すごくいろんなことを考えています。

彼とは、考え方は全く違いますが、なるほどと思うことが多いです。

だから、議論をもう少し発展させていけば、面白かったと思います。

たとえば、言いがかりをつけるひろゆきに対して、真っ向から受けて立つとこうなります。

【ひろゆきvs東浩紀】めずらしく論破されるひろゆき

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