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フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

弱点は必ずしも弱さではない

2010年02月23日 23時52分11秒 | 社会・政治・思想哲学

 「鎖はもっとも弱い環より強くなることはできない」という格言がある。

 確かに、鎖を引っ張ってちぎれるのは、弱い環のところである。

 しかし、それが必ずしも悪いことだとは限らない。例えば、その弱い環を利用したシステムが、ヒューズである。システムに過剰な負荷がかかると、ヒューズは自分が犠牲になってシステム全体を守る。

 弱い部分は、ある種のメッセージとして機能する。それは個人でも同じで、自分の弱い部分を熟知することで、危機管理が可能となる。

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