乾いた風が吹いて、ジョギングするのに気持ちのいい季節になってきた。舗装されたきれいな道もいいが、落ち葉の散らばった静かな道を走るのも悪くない。
あまりに夕日がきれいなので、写真を撮る。
何回も何回も繰り返されている光景であるが、まじまじ見るのは稀だ。たまに夕日の美しさに気づいて、立ち止まるぐらいの心の余裕が欲しい。
無理せず同じリズムで歩を進めていくと、だんだん気持ちよくなってくる。一定のリズムによる刺激によってセロトニンというホルモンが分泌される。セロトニンは精神を安定させる効用がある。
ゆっくりと長く走っていると、すこしづつランナーズハイになっていく。