トライアングルの部屋

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仙台在住で大の阪神ファン

ひなた食堂

2010-03-03 08:13:40 | 本 2010年
雇用不安
リストラ

それらの悩みの多い現代にぴったりの物語

もうすぐ50歳になるという主人公芦溝良郎が会社をリストラされた

なんのとりえもなく腰痛持ちで
なかなか就職先が決まらず
自殺する寸前まで追い詰められた時
彼を助けたのはドングリだった

公園に落ちていたドングリ
それをうまく調理すれば食べられることに気付いた良郎は
家の近所にある野草や
川で釣れる魚を利用して
お弁当やを開くことに・・・

また引きこもりだった青年に釣りを教えたことから
その青年の生き方が変わっていく

断絶状態だった浪人中の娘との間もいつしか・・・

一人で一日作るお弁当 30個が限界って
飲み物なしだと1個400円
日曜だけ休みで6割が自分の取り分
(調理場所 衛生免許で協力してくれている人が4割)

材料はタダだといっても
釣りのエサ代や調味料ひいたら
月々18万少しだなあ
このままではかなり苦しい

まだまだスタート地点ということで・・・
コメント
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