東京 佃 大通りに面した「はじめ食堂」
昼は定食屋
夜は居酒屋
経営しているのは
姑の一一子
嫁の一二三
苗字が一と書いて「にのまえ」と読む
にのまえいちこ
にのまえふみ
銀座のホテルで修業した初代の孝蔵が洋食屋として開業した
一子と二人で続けていたが
三十年前
孝蔵が急死
一人息子が脱サラし後を継ぐ
その時洋食をやめ食堂にした
その後デパート勤務して店の常連だった二三と結婚
ところがかれも十年前に急死
その結果二三がデパートを辞め
食堂のおばちゃんになった
食堂の一日の動きが
仕入れから賄い
仕込みの様子など
かなり具体的
築地での仕入れの様子は
店の名前が実在するようで
はじめ食堂も実在するのかと
思ってしまう
第一話(カレー)の事件は
ブランド品に身を包んだ女性の来店
なぜか悲しそう
まだまだ新婚なのに
夫が家でほとんど食事をせず
たびたびはじめ食堂に来ているので
食堂に浮気相手がいると疑っていたのだった
なんてことはない
夫は庶民的な料理が食べたいのに
高級料理ばかり出されて
うんざりしていたのだ
第二話(白和え)の事件は
一人暮らしの男性後藤さん
家の郵便受けに新聞やダイレクトメールがたまり
何日も姿を見せない
孤独死が頭をよぎる
なんてことはない
後藤はアメリカまで
大ファンだというマーくんを応援しに
行っていたのだった
第三話(焼き鳥)
焼き鳥屋の親子
息子が焼き鳥屋をやめて
イタリアンの店を開きたいと言い出した
連日のような親子喧嘩
息子に店をプロデュースしようとしていた男が
実は詐欺師だったということ
第四話(冷やしナスうどん)
一子が階段を踏み外し
怪我をする
そのため手伝いに来たのは
常連客で仕事が続かず
小説家を夢見ている万里
飲食業のバイトを転々としているだけあって
仕事には慣れていた
二三のひとり娘で出版社で働く要
彼女が女たらしの男を好きになってしまう
第五話(ビーフシチュー)
昔初代の店主孝蔵に助けられ
ビーフシチューをごちそうになったが
もう一度食べたいと男がやってくる
残されたレシピで再現する一子
だが前の味とは違うという男
昼は定食屋
夜は居酒屋
経営しているのは
姑の一一子
嫁の一二三
苗字が一と書いて「にのまえ」と読む
にのまえいちこ
にのまえふみ
銀座のホテルで修業した初代の孝蔵が洋食屋として開業した
一子と二人で続けていたが
三十年前
孝蔵が急死
一人息子が脱サラし後を継ぐ
その時洋食をやめ食堂にした
その後デパート勤務して店の常連だった二三と結婚
ところがかれも十年前に急死
その結果二三がデパートを辞め
食堂のおばちゃんになった
食堂の一日の動きが
仕入れから賄い
仕込みの様子など
かなり具体的
築地での仕入れの様子は
店の名前が実在するようで
はじめ食堂も実在するのかと
思ってしまう
第一話(カレー)の事件は
ブランド品に身を包んだ女性の来店
なぜか悲しそう
まだまだ新婚なのに
夫が家でほとんど食事をせず
たびたびはじめ食堂に来ているので
食堂に浮気相手がいると疑っていたのだった
なんてことはない
夫は庶民的な料理が食べたいのに
高級料理ばかり出されて
うんざりしていたのだ
第二話(白和え)の事件は
一人暮らしの男性後藤さん
家の郵便受けに新聞やダイレクトメールがたまり
何日も姿を見せない
孤独死が頭をよぎる
なんてことはない
後藤はアメリカまで
大ファンだというマーくんを応援しに
行っていたのだった
第三話(焼き鳥)
焼き鳥屋の親子
息子が焼き鳥屋をやめて
イタリアンの店を開きたいと言い出した
連日のような親子喧嘩
息子に店をプロデュースしようとしていた男が
実は詐欺師だったということ
第四話(冷やしナスうどん)
一子が階段を踏み外し
怪我をする
そのため手伝いに来たのは
常連客で仕事が続かず
小説家を夢見ている万里
飲食業のバイトを転々としているだけあって
仕事には慣れていた
二三のひとり娘で出版社で働く要
彼女が女たらしの男を好きになってしまう
第五話(ビーフシチュー)
昔初代の店主孝蔵に助けられ
ビーフシチューをごちそうになったが
もう一度食べたいと男がやってくる
残されたレシピで再現する一子
だが前の味とは違うという男
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