やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

未来が欲しい

2018-09-04 19:42:41 | ポエム
アデュートリステスの リバティ・ワンピのすそも 軽やかに
キミが 待ち合わせの場所に いつもように 立っている

僕の憧れ目線 かつては キラキラ女子に 偏見があったけど

キミがくれた アローズのボトムスと ビームスの帽子
ブランド物に 抵抗があったけど なんてことなく 気に入って

卑屈だった僕に 一縷の光が射した
キミとの 未来が 待ってるとしたら

未来が欲しい 無欲なんて言っていた自分が 卑小に思えた
可愛いからって 偏見の目で見られてる キミのこと 
僕も ずっと 誤解してた 傷つけて 別れたこと ごめんね

高嶺の花の キミのこと 忘れられず 今も愛してる
キミは きっと 僕に 本当の幸せを 掴んでほしいと 願ってる

同じ夜空を 今ごろキミも 見上げてるとしても
キミのことだから もう 幸せになって 僕のことも 忘れかけてる

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夏が過ぎて

2018-09-04 13:45:59 | ポエム
ヒールの音 鳴らして メトロの階段を 駆けて行く
まだ 学生の 恋人は わたしの 行方を 心配してる

環境が違っちゃって 時差が発生して
なかなか 逢えない日が 続いてる

わたしに 別の男性が(ひと)が 接近しても
セクハラだって 相手にするはずもないのに

夏が過ぎて
純愛なんて 水臭いこと 言わないでね
一途な恋じゃ あなたを 縛るだけだもの
夏が過ぎて
感じていて 自由でいること 別れになっても
わがままさえ 理由のない さよならになってく

想い出の 恋なんかにしないでね
いつだって 今の自分を 信じていたい
想い出の イメージなんかにしないでね
いつだって 今を生きて できること 信じていたい

なかなか 逢えない日が 続いて 切ない季節に
メトロの踊り場で 足を止めて 切なさを 持て余してる

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