また夏が来る あのころのように
どこにもない花を探すように
襟なしのシャツに自分の汗のにおい
部屋へ帰れば いつもの孤独な時間
独りきりだと自分をさげすみ愛する
臆病な夜がまたやってくる前に
愛を探すとき
確実なものなんてない
誰かを探すとき
目に見えない愛を映したい
妖しい花が咲く丘で
誰かと夢に落ちて行く予感
このままじゃ 人生終われない
恋じゃなくて 終わらない愛を夢見る
さみしくて 悲しすぎる夜に
感情なんて もう
コントロールしなくていい
愛を探すとき
不確実なものでいいから
誰かを探すとき
出会えたら泣き出してしまいそう
妖しい虹がかかる空の下
誰かと夢に落ちて行く予感