連結開始仕訳でした。

　前々回の謎の文字は、連結開始仕訳を暗記するためのものです。
　勘定科目を正しく書くと次のようになります。

　この勘定科目を、書いたり、読んだりして憶えるのは、たいへんです。そこで、勘定科目を短縮・変換しているのです。
　試験問題を回答するときも、与えられたメモ用紙に、この短縮・変換された勘定科目を使用してメモをしていきます。
　損益項目は勘定科目を丸で囲んでいます。金額を囲んでもいいと思います。問題で損益への影響を問われることがあるため、こうしておくと後で集計が楽なのです。
　金額は、タイムテーブルで計算します。テキストには、仕訳とタイムテーブルが記載されているはずです。電卓を使って、何回も繰り返して憶えてください。
　どういった短縮・変換にするかは自由です。問題集には講師が作ったメモ書きが添付されていることがあります。これを参考にするのもよいと思います。
　さて、またまた謎の図形と文字です。これは何でしょうか？
　
　解説は、次回以降で行います。
　このブログを読んでくれた方が、努力を継続されて、目標、理想、夢に一歩でも近づけることを願います。
　努力を継続する考え方や方法は、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をご一読ください。左のおススメの本から購入できます。
　52歳のオッサン公認会計士でした。
　では、また。