黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

いつもの新聞と違う

2014-07-31 | 日記

新聞受けから新聞を取り出し家に入ると、昨日 一日中外出していて読まなかった昨日の新聞が折りたたんだままテーブルの上に置いてある。 これから2日分の新聞を見るのは面倒。  隅々まで読む新聞好きな人が 毎日の新聞が読み切れずに今日は去年の新聞を読んでる という話を聞いた事がある、 自分はそれほど暇ではなし 毎日読んでる連載小説もないので昨日のは直ぐに廃棄処分。 時代物の連載小説があると欠かさず読むんだけどね。

         

         デッサン教室で描きました

今日の新聞の一面の見出しには VW・世界首位射程 と載ってるけど何かおかしい、 いつもの新聞と違う 日本経済新聞ではないか。 どうやら配達員が間違いて投函したみたい。
経済新聞だけあって 株式、投資信託のリストが5ページに渡っていて 目が痛くなる 、形式上載せないといけないのかも知れないが 無駄な紙に思える。
何時もの新聞は一面の紙にテレビ番組が載ってるけど この新聞は違う場所で ついでに載せてるみたい。
企業ではよく取る新聞だけど一般家庭ではどんな人がとるのか、 株に凝ってる人かもしれない。


どうなるかわからない

2014-07-29 | 日記

図書館に入ると 涼みに来てる人と 夏休みで けっこう繁盛していて、 年配者は新聞雑誌 文学コーナーでのんびり冷をとり暇つぶしをしてる感じ、若い人達は本とノートを広げて勉強の人が多いけど 中にはスマホをいじってる者がいる。
社会教育コーナーの並びに老人問題の棚があったので 立ち止まると、  年金、生き甲斐、孤独死、とかの本が並んでいて中でも死の準備 のたぐいの本が何冊かあったので そのなかの一冊を借りてみた。

         

        土門拳写真集から「藤田嗣治」を描きました

老いと死は避けられない事で 安らかに逝くのには準備が必要と冒頭に書いてある。 準備とはよく言われる 生き甲斐とか充実した一日 とからしい。
死ぬのは誰でもやってくるのでしょうがないけど 老いから来る 寝たきり ボケは なる人とならない人がいて不公平。 しかし金持ち、健康お宅の人でもなる人がいるので公平なのかも。 もちろん自分はなりたくないけど どうなるかわからない。  このまま自然に任せて呑気に過ごすことにする。


スポーツドリンク

2014-07-28 | 日記

朝食後の食器を洗い終え 新聞を読もう座ったとたん便意をもようしきた。 いつも新聞の大所を拾い読みして チラシをかたずけてからトイレに入る習慣。 少しの間なので我慢しようとしたけど切羽詰ってきたので急いで新聞紙 数枚をつかんで便所に飛び込む。 便器に座ったとたんの超特急の水便は久し振り、終わってから正露丸を飲む。
古い物は食べた覚えは無い。  ランニング姿でエアコンに当り氷アイスを食べてたら肌が冷えて手で擦ってたのを思い出した。
お陰で午前中に何回もトイレに行ってしまった。

        

     ラーソン「Catching  Crayfish」部分を描きました

だいぶ水分を排出してしまったので水を飲み、塩分も必要ではないかと鮭の瓶詰めをツマんでみる。
検索したらスポーツドリンクの方がいいと出てきたので、さっそく買ってくる。 甘ったるくて旨くないので氷を入れて飲む、 なぜ塩分が入ってるのに甘いのか よく解らない。
出すものを出し切ってドリンクを飲んだせいで 午後には収まってきたけど、 大事をとって晩酌は抜きにして スーパーのお握りをお茶を飲みながら食べました。


お姉さん

2014-07-27 | 日記

前を歩いてる浴衣姿の女性を追い抜くと お兄さんお兄さん、と声をかけられ、振り向くとだいぶオバサンの方で いま何時かと尋ねられる。 時計を見て教えたけどいまどき時間を聞かれるのは久し振り。 
しかしいつもオジサンと呼ばれることが多いので お兄さんという響きは心地よく 数十年も若返った気持ちになる。 今度オバサンに声をかける時はお姉さんと呼んでみる事にする、たぶん喜ぶと思うんだけど。

       

       国立西洋美術館の庭園を描きました

歩い行く方向に盆踊りの太鼓が聞こえる。 この姉さんもそこに踊りに行くのではと思いながら 近づくと 輪になって踊ってるオバサンたちの浴衣の柄は姉さんの柄とは違う。 思い出したら 姉さんの浴衣の柄はこの街の 八木節の会 のユニホーム。 柄は違っても踊れるけど よそ者みたいで行きづらいと思う、 他に太鼓の音が聞こえてこないので 何処に行ったのか、  関係ないけど気になるものである。


代筆ライター

2014-07-24 | 日記

テレビで 現代のベートーベン 佐村河内守 のゴーストライター新垣氏が自作の新曲を指揮をしてました。
題名は「はりこみ」、 張り込みされた事があるのでねと 話してたけど、 作曲を依頼した週間文春のうけを狙った企画にみえる。
指揮をしながらひょうきんな動きを見せたりして 外観よりくだけた所もある男みたいで、 聴いてみてそれなりの曲だと思うけど 売れるとは思えない。 万といる芸術家から抜け出し稼げる芸術家になるのは大変な事。
報道後 稼ぎが増えたという話だけど 佐村河内守氏はどうなんだろうか なんとか食っていけると思うんだけどね。

           

          ダ・ビンチ「女性の頭部習作」を写しました

「her世界でひとつの彼女」という変わった名前の映画を見ました。 
人工知能OSと恋をする近未来のラブストーリー、 OSにアクセスすると自分の彼女が出てくる。 やってみたいけどSFの世界なんでね。
主役の男性の職業は代筆ライター、 主に恋文が多いと思うんだけど 眺めのいいロサンゼルスのマンションに住んでいて いい稼ぎがあるようだ。  友人に頼まれてラブレターを書いたという話は聞くけど 職業として認められてるとは初耳。
代筆ライターに書いてもらって彼女が出来れば 少し高くても頼んじゃう人は多いと思う。  しかし主役の男、名文は書けても出来た彼女は身の無いOS  その辺の所も表現したかった映画らしい。