空いてるはずの名画座の場内に入ってみると 結構混んでいて予約した席は入り口の反対側、スクリーンの前を通って後方の席の並びにくる。 失礼しますと言いながらすでに座ってる人の前を通り予約席の手前に来ると相撲取りみたいな大柄のオヤジが座ってる、 体をよじてもらいスリ抜けて着席。
買ってきたお茶のボトルを置こうと肘掛のカップ置き を探すと両脇にある、 どちらを使ったらいいのか 右隣の親父はゴツイので左の女性に聞くと自席に取り付いてるものを使いなさいと教えてくれた。 当たり前でつまらない事を聞いてしまった。
ダ・ヴィンチ「老人の頭部習作」を描きました
「グランドブタペストホテル」は洒落た雰囲気のコメディタッチの映画。 物語の流れは 今と回想シーンを語る良くある手法で回想の部分がほとんど。 主役はホテルのコンシェルジュとベルボーイ。
始まって直ぐに字幕にコンシェルジュという単語が出てきて 聞いた事があるけど意味が解らない、 ウィキペディア調べたら 客の要望、案内に対応する「総合世話係」」と出ていて 映画では金持ちのお相手をするホテルの偉い人だった。 ついでにベルボーイとは荷物を部屋やロビーに運び案内する業務と載っていた。 俺って高級なホテルなんか泊まったことがないんで見てる間どんなことする職業かずーっと考えていた。