黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

コンシェルジュ

2014-06-30 | 日記

空いてるはずの名画座の場内に入ってみると 結構混んでいて予約した席は入り口の反対側、スクリーンの前を通って後方の席の並びにくる。  失礼しますと言いながらすでに座ってる人の前を通り予約席の手前に来ると相撲取りみたいな大柄のオヤジが座ってる、 体をよじてもらいスリ抜けて着席。
買ってきたお茶のボトルを置こうと肘掛のカップ置き を探すと両脇にある、 どちらを使ったらいいのか 右隣の親父はゴツイので左の女性に聞くと自席に取り付いてるものを使いなさいと教えてくれた。  当たり前でつまらない事を聞いてしまった。

        

       ダ・ヴィンチ「老人の頭部習作」を描きました

「グランドブタペストホテル」は洒落た雰囲気のコメディタッチの映画。  物語の流れは 今と回想シーンを語る良くある手法で回想の部分がほとんど。 主役はホテルのコンシェルジュとベルボーイ。
始まって直ぐに字幕にコンシェルジュという単語が出てきて 聞いた事があるけど意味が解らない、 ウィキペディア調べたら  客の要望、案内に対応する「総合世話係」」と出ていて 映画では金持ちのお相手をするホテルの偉い人だった。 ついでにベルボーイとは荷物を部屋やロビーに運び案内する業務と載っていた。 俺って高級なホテルなんか泊まったことがないんで見てる間どんなことする職業かずーっと考えていた。


頼んだ焼き鳥とやっと到着

2014-06-29 | 日記

ぶらりと歩いてるとまだ明るいのに飲み屋の呼び込み、 今日は早いとろ店を開けたというワタミ。 喉が渇いたので入ってみる事にするとサービス券をくれる。
店は6Fで窓からの眺めを期待してたけど 薄暗い照明のいつもの居酒屋チエン店の室内。 思うに眺めの良い居酒屋チエンにはお目のかかった事がないし 街の焼き鳥屋も煤けた感じの雰囲気で無いといけないと思う。

        

          カール・ラーソン「The farm」を描きました

早いとこ店を開けたせいか店員が少なくて やっとの事で生ビールとお通しのキャベツが出てくる。 天狗でもお通しはキャベツで 付属の味噌を付けて食すが ここのは塩味のドレッシングがかかっていて こちらの方が食べ易くて上品で旨い。
喉が渇いてたのでビールは直ぐに空になって お替りが頼んだ焼き鳥とやっと到着。 ここのワタミは焼き鳥がお勧めで旨かったけど だいぶ待たされる、 こんど暗くなってからきてみよう。


やるきスイッチ

2014-06-26 | 日記

少し前の晩飯兼晩酌であくる朝の味噌汁に入れようと わざと残したタコの刺身、 毎朝使うのを忘れてしまい もうダメだから捨てようと冷蔵庫に入れといたけど それも忘れて今朝 気が付く。 一週間近くたつけど 使うことも捨てる事も出来ないのなら いっそのこと食べてしまおうと臭いをかいだけど臭わない。 味噌汁に投入し出来上がったのをおっかなびっくり味見をすると何でもない いつもの味、 夜になっても腹具合はなんでもない、 勇気を持って食べちゃってよかった。

                 

              「 太陽がいっぱい」のアラン・ドロン

味噌の投入は 味噌のパックからシャモジですくって鍋に入れ掻き回す作業。 味噌が空になってくるとシャモジの円周では掬えなくなり スプーンを使いそぎ落として無駄の無いように使ってるつもり。 今回はスプーンを使うのは面倒なので 事前に水を入れて溶かしてから使えば百パーセント無駄が無いと考え 翌朝挑戦する積りが面倒なので新しのを使ってしまい 味噌のへばり付いたパックは10日ぐらい置きっぱなし。 
テレビ「試してガッテン」で 脳にはやるきスイッチという部位があって それが働かないのは隠れ脳梗塞の疑いがあると解説してた、 大丈夫だと思ってるんだけどね。


当り付き

2014-06-24 | 日記

デッサン教室に行くときは100円玉一個をポッケッに入れて行き 到着すると直ちに自動販売機からお茶を購入する、 エレベーターに飛び乗るためである。 しかし前回 自動販売機に100円玉を入れようとしたら110円の表示で 小銭入れから10円を取り出してるうちにエレベーターは上がってしまった。 消費税は4月からなのでもう上がらないと思ってたのに。  他では130円の所が殆どなんでしょうがないけど。  散歩してたら銭湯の周りのコーラ、キリン、、、全ての販売機はまだ100円となってる 忘れてるわけでもないと思うんだけど。

    

    デッサン教室で描きました

当り付きの自動販売機で当った事がなかったけど 2日連続で当った事がありました。  しかし二本飲みたい訳でもないし荷物になるし そんなにあり難いとは思わないもの、 できればお茶うけの生菓子でも出してくれた方があり難いと思うんだけど。
自動販売機の中は暖かいのでゴキブリが多いという、 生菓子はヤバイのでやはり缶飲料になってしまうのかなあ。


昭和というより終戦直後

2014-06-23 | 日記

上野の丸井横の道を アメ横方面を歩くと昭和の繁華街の香りがするけど 殆ど新しい店に入れ替わってるなか 昔懐かし ピンクサロンの青い看板が見えて来る、  良く頑張ってると思うけど 昔に比べサービスが過激になってるという噂。 手前の藪ソバを右折すると たち飲み屋が目立ち 少し先は昭和というより終戦直後のゴミゴミした感じのガード下の飲み屋街。 その中で有名な 大統領の出店 新大統領に入ってみる。

            

              E・プレスリーを描きました

新大統領に入るのは初めて。  店前のビールケースを積んだテーブル席は同じだけど 店内の奥行きが広くて本店の3倍はある感じ、 カウンターに席を確保し生ビールとモツ煮込みを頼む。  煮込みは馬肉を使ってるので硬い感じでサッパリ味、 次にきたホルモン焼きはタレで 馬肉を食った後なので コクがあってうまかった。
上がりに頼んだのはレモンサワーで 焼酎の入ったグラスとサワーの瓶が別々に出てきたけど レモンが出てこない、 ビタミンCを取りたいんだけどね。
隣の客は酒のピッチが早くて色んな酒を頼んで まだ明るい内からいい気分になってる、、、我々もそうだけどね。