何年か前 食道・胃にガンがあって削り取る治療方法があるけど 難しい手法だという事で 国立がんセンター柏に回される事になり 結果 無事治療が終える事が出来た。 それ以来 経過診断という事で半年ごとに胃カメラによる検査を続ける様になって先週も柏迄検査に行ってきた。
内視鏡検査は何度も受けてるけど 此処の検査は麻酔が弱いのか 何時も苦しんでしまう。
自分が鈍いのか知らないけど 今回も効き目が弱いらしくてチューブを挿入されると直ぐに苦しくなってしまい痛いのでやめてくれ と大声で訴えると急いで追加の麻酔をして後は意識不明でどうなったか覚えがない。
映画「最高の人生の見つけ方」からモーガンフリーマン、ジャックニコルソン
検査後は一時間の安息でベッドに横になってると 看護師がやってきて 食事は何を食べても良いですよ と言ってきた。
検査後の食事制限は何時からにして下さい、消化の良いものにして下さい と 常に言われて来たけど 何を食べても良いと言われたのは初めての事。
朝食を抜いてるので腹が減っていて 柏駅に着くと高島屋のフードコーナーでそば屋を見つけて 定番の天ざるそばを注文。 お隣にアベックが座っていて これから何が来るかと気にしてると 自分と同じ天ざるが運ばれて来た。 これは負けてはいられないと特急で平らげ勘定を払て退出、 カッコいい事をしたと思いきや 蕎麦湯を飲むのを忘れて思い出すと残念な気持ちで一杯なのである。
日本人の死亡原因一位は癌から来るものだそうだ、 癌で痛いのはやめてもらいたいし介護が長引くのは嫌な事で御免こうむりたいものである。
昼寝でウトウトしてる最中におさらば出来れば最高である。 しかしこればかしは如何なってしまうか解らない。 何も考えないでボケーッと1日を過ごして行くのが一番が自分向きみたいである。