黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

明日からは我慢の日

2015-11-29 | 日記

旅行には滅多にいかない事もあり適当なバッグがなくて 事務カバンとスケッチバッグを使い入院の荷造りをする。
病院のリストに箸、湯飲み茶碗を持参とか載ってる、 こんな物サービスがあってもいいと思うんだけど しょうがないので百均で揃えることにし行って見ると湯飲みは1種類しかなくて デカイ筆文字で「日常五心」という言葉が次のように描かれてる。
「有難う」と言う感謝の心
「すみません」と言う反省の心
「おかげ様」と言う謙虚な心
「私がします」と言う奉仕のの心
「はい」と言う素直な心

病室で目立つのでどうしようかと思ったけど 全然出来てない事だし 治療がてら100円で精神修行もしてしまおうと購入する。 退院するときは身も心も綺麗になってるといいんだけど。

      

  映画「テキサスの5人の仲間」からヘンリー・ホンダ(中央)

渡された用紙に記入していて最後に残ったのは入院問診票の中の一項目、一日の排尿回数。 歳相応な頻尿であるが退屈な時ほど気になりだし たいして溜まってもないのにトイレに入ってしまう。 条件によって違うけど思い切って少なめに記入してしまう。 大部屋に入るつもりだけど出来ればトイレ側に入りたいもの この辺は飲み屋の座席取りと同様である。
入院はいよいよ明日30日、順調で一週間の予定。 自覚症状はなくても 事前に解るのは内視鏡とか道具の進化のお陰。 内科医は今回の内視鏡治療で大丈夫でしょう言ってくれたけど 外科医にはダメな場合もあるので胃を切除する場合もあると言われてしまった。 お任せしますと答えてしまったけど是非とも順調コースでお願いしいところである。

読み直そうと買って放って置いた 我輩は猫である を荷物に入れといた。 病気も楽しめと書いてたエッセイを思い出すけどそんな域には達してない。 明日からは我慢の日で退院は12月、 仲間と一杯飲めるのを目標に入院生活を送ることになる。


結構ガサバッてしまう

2015-11-27 | 日記

風呂場に備え付けのシャンプーが残り少なくなりキャップに繋がったチューブに吸い込んだのを手に落下させ使用していてこれが無くなったら まだ底の部分にまだ少し残ってるのを使う積りだけど数日しか持つ見込みがない。
洗面所の下の在庫を確認したらシャンプーというのはなくてコンディショナーと云うのが置いてある。
毎度の事であるがシャンプー売り場で購入するときは何時も変な物を買ってしまい 以前はトリートメントと言のを買ってしまい泡が出なくて苦情を言った事がある、この際ハッキリさせようと検索してみたら他にもリンスというのもあるみたいで順番、使い方については明確にはなってないようである。

        

        水元公園の風景です

今使ってる容器をみたらトリートメントinシャンプーと記載されてるので同じ物を買ってくることにする、在庫のコンディショナーなるものは間違って買った物に違いない。 残り少なくなった頭髪  大事に扱いたいのでボデーソープと使い分けはしてるんだけどね。

だいぶは履きこんでゴムがだいぶ緩くてなってたパンツが溜まってきた、 履くと情けない感じだけど落ちることはないので今まで我慢して使ってきた。  
今回入院するので身の回り品一週間分をざっと荷造りしてみたらタオル下着類が結構ガサバッてしまう、 そこで思い切って揺るゴムを持参し現地で廃棄する事にし帰りは身軽にしようと 今日はその分買い足しに行きました。


辛口

2015-11-24 | 日記

探し物をしていて台所の引き出しを空けたところ 何を捜してたのか解らなくなって 思い出そうとして考えたけど出て来ない、 別な事を考えてしまい探し物が頭から飛んでしまったのが原因だ。 例えば晩飯の支度をしていて 購入していた煮つけを取り出そうとしたところ  明朝の納豆の在庫が有ったかなーと頭に浮かび冷蔵庫を開けたとたんに煮付けの事はすっかり忘れてしまい 飯を食おうとあぐらをかいたら何かがないのに気が付き慌てて台所に引き返す、 という様な現象がたびたび発生する、 歳のせいで二つのことを同時に思うことが出来なくなってしまったという事らしい。
ボケ現象にはやんなちゃうけど引き出しの隅に酒パック180ccの鬼殺しを見つけて得した気分になる。

       

      水彩画教室で描きました

賞味期限の表示はなくては製造14年3月と記載されてる たぶん去年の花見に持参して持ち帰った物らしい。 在庫してる剣菱の表示を確かめたらやはり賞味期限ではなく製造年月日が書いてある、念のためウイスキー角を確かめたらそれらしきものの記載はされてなかった。 酒類は何年経っても劣化しないという事らしい。しかし以前古くなった1升瓶の底の部分が白く濁ってしまったことがあるので 鬼殺しをグラスに移してみると濁りはなく薄いけど一応琥珀色で旨そう。
チビリと口に入れるとピリッとくる結構な辛口。 検索してみたら 鬼も殺す程、辛い というたとえからのネーミングで色んな会社が作ってる と出てきた。 飲んだのは紙パックなので安物だと思われる。 試しに剣菱を飲んでみたらこの鬼殺しの方が幾分辛口であった。


東京五輪にはどんな曲

2015-11-21 | 日記

こないだテレビを付けたら都はるみが「あんこ椿は恋の花」を歌ってる、 だいぶオバサンになったけど搾り出すような唸りは相変わらず健在。 続いて紹介されたのは美樹克彦、若いときの面影は忘れてしまったけど結構いい爺さんで元気よくカオルチャンを歌っていて 最後は決めのバカヤローと叫んでガッツポーズ、 昔は格好良かったけどいい年をした爺さんが気持ちを込めるほどドウモネと思ってしまう。 その前に歌った都はるみ 大月みやこなどはオバサンを通り越してバーサンだけど違和感がない、 持ち歌がド演歌のせいかもしれないけど女性歌手の賞味期限の方が長いような気がする。

        

       ミケランジェロ、壁画をスケッチしました

美空ひばりが「一人酒場で」を歌うと期待どうりに一筋の涙が頬を伝う場面が大きく映し出される、 島倉千代子にもそんなシーンがあったのを思い出す。 最近ではそんな歌手、曲は皆無になってしまった。 たぶん感情を込めて切々と歌う曲は時代に合わなくなったみたいである。
三波 春夫の東京五輪音頭は調子が良くて 盆踊りでは必ず使われてオリンピックを盛り上げたものだ。 つぎの東京五輪にはどんな曲が出来るのか 今流行のAKBとかのグループに頑張って貰ってもいゝと思うんだけど。

入院までだいぶ時間がかゝると思ってたら癌の発生率が二人に一人と報道されたのを見て 入院待ちの人が多くいるのだと納得。 この病気は進行が遅くて急にバッタリと倒れる心配がないみたいで他の病気でなくて良かったという気持ちである。


友好関係はくづれない

2015-11-17 | 日記

図書館で随筆集「悪口」を借りたら思いがけなく女剣劇の大江美智子が載ってるのに遭遇。
子供の頃 浅草六区に行くと正面の特等席 常盤座に大江美智子一座のデカイ看板を良く見たものだ、女剣劇界NO1の貫禄だとおもってたら先代が急逝して二代目を引き継いだ際には 劇団員からの悪口 嫌がらせを受け涙を流す日々が続いたと綴ってる。 書き出しに 恋も結婚もしなかったとあって 男役なのでそんなものかと思ったが浅香光代が世志凡太とテレビに出てたのを思い出す。 少し前に彼女と自民党の大物政治家との間に隠し子と週刊新潮に暴露された 大物政治家とは誰なのか謎の記事。 男役にも色々あるものだ。

      

      デッサン教室で描きました

何人かで飲んでると酒の肴に他人の噂話しをするのは楽しいもの もちろん悪口も出て来る、しかし特に悪げはないので 後で出会っても友好関係はくづれるものではないし 自分が飲み会にいない時は肴にされてるに違いと思いながらお互いなのでしょうがないと思って後を引くことはない。 しかしアイツがお前の事こういう悪口を言ってたと告げ口みたいな事をされるとチクショーと思ってしまう。  この辺が人の関係の難しい所だし面白いところ。
今日はそろそろ病院から入院の電話がかかると思い余り溜まってもないのに洗濯をしました、夕方になってもお呼びが掛からない そろそろ一ヶ月になるんだけど。