何時もの散歩コース、 大きなウインドウがあるレストランに近づくと自分の歩く姿が映りこんでつい格好良く歩いてるかのチェックを始めてしまうのは毎度の事。
腰は曲がってないか猫背は大丈夫かヨロヨロと歩いてないかをチェックして格好良く歩かなくてはと思わず姿勢を正してしまう。
何とか年相応のスタイルとテンポで歩いてると合格点を付けて歩き出してウインドウを通り過ぎると後ろから来た小柄なオバサンがサッサと歩いて自分を抜いて行くではないか、 先ほどの自信は喪失して負けるものかと追い抜こうとしたけど抜いたり抜かれたりの競争はしたくない。 何とか距離をとって後ろを歩いて行くと等々こちらが負けて離されて行ってしまうのだ。
今日は負けないで行こうと言い聞かせながら歩く毎日が続いてるのである。
映画「トレーニングデイ」からデンゼルワシントン
図書館のシニヤコーナーで本を開くと、 高齢者は歩けることが大事で足が動けば自立できるのだ と載っていた。
背筋を伸ばして息が上がるぐらいのウオーキングがお薦めで 大股で歩くと脳に刺激が伝わって活性化するという。 また信号待ちでは片足立ちを加えれば効果的だと載っていた。
散歩中 信号にはたびたび待たされて片足立ちを思い出すけど、若い頃からバランス感覚は悪くてこれをやるとふら付いてしまう、電信柱に掴まればいいのだが格好悪いのでやった事がない。 それに大股は少し歩くと忘れて元に戻っているのが難点だ。
ともかく老人ホーム入りは少しでも伸ばしたい、 自立を続けたいのでウォーキングは欠かせない毎日で 転ばない様にしないといけない。