昨年暮れの長寿医療検査の検便に問題有りと云う事で大腸内視鏡検査を受けてきた。
待機室には下剤を飲みながら爺さん婆さんばかり10名が便の排出待ち、 5回ほど排出すると濁りが少なくなり看護師にチェックしてもらうと0Kが出て検査着に着替える。
検査室に入り尻を出そうとしたら検査着に穴が開いてるからと言われてそのまゝ横になり検査の態勢を取る。
検査技師が手馴れた操作でケーブルを差し込んで行くのをモニターで見てるとけっこうキレイだ。 ところが帰りのカメラになるとポリープがあると言われて 取りますかと訊ねられる。 改めて来院するのは面倒なので切除を依頼した。
映画「アンカーウーマン」からロバート・レッドフォード、ミッシェル・ファイファー
切除は出っ張ったヶ所をアルミの洗濯バサミみたいのでくわえて千切り取る。モニターを見てると血が滲み出て痛いと言おうとしたけど 痛みは全くない。 結局5箇所を千切り取った。
検査が終わり看護師から術後の注意を聞かされ 飲酒は一週間ダメ、消化のいいものなら直ぐにでも食べられると聞き電車待ちの駅で大腸で消化するとの表示を見てヤクルトミルミルを飲む。
到着した駅で月見うどんを食べる。 仕上げの水をゴクリと飲んで口の周りをぬぐって店から出ようとしたら 食券を買う時にソバをすすっていた足長の若いのがまだ食べ終わっていない。 俺みたいな年寄りに負けるとは今時の若い男はと言いたくなった。