黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

肌が荒れる

2018-10-30 | 日記

今年も長寿医療検診に行ってくる。
検査室に入って直ぐにやるのが身長の測定、 2センチばかり縮んでしまっているので一番気になる検査。 背骨と首の骨まで目一杯伸ばして 出てきた身長は昨年と変わらずでアー良かったと胸を何故下ろす。
採便は2回に分けてやって冷蔵庫で保管と説明を受けて 第一回目を冷蔵庫の野菜室に入れてみたが 考えられる最も汚い物と野菜の同居はどうも気になる、2回目を入れる際はあまり気にならない、慣れがあるみたいだ。

       

     デッサン教室のクロッキーです

数ヶ月前にひどい腰痛になってしまい掃除洗濯をやるのもやっとの思いだったけどリハビリのお蔭で普通の生活に戻ることが出来ている。 いい感じで来てるが最近になって重苦しい感じがして膏薬を貼ったり貼らなかったりしていて 膏薬の在庫が切れてしまったのでリュウマチ科に入る。 その旨を話すと医師は慣れたものでハイ解りました薬が入用ですねと その間1分もかゝらない診察、薬だけの患者も多いみたいだ。
薬局で、 膏薬を手にして薬剤師が言うのには 近ごろは空気が乾いて肌が荒れるので早く剥がしてくださいと説明を受ける。 解りましたと薬局を出たけど貼って直ぐに剥がしたら効く訳が無いのにと今も首を傾げてる次第だ。


一人旅

2018-10-26 | 日記

当りが出るという御徒町の売り場でサマージャンボ宝クジを見てもらう。
せめて10万円でも良いのだが と 読み取り機を見てると3千円が一つ出て合計3千600円。 ここのところ3千円が続くのでデカイのが出ると思ってたのに、、今度こそはと東京都宝くじを購入。
アメ横をブラブラして不忍池に出ると池は枯れ始めた蓮で黄色に染まってすっかり秋、 野外ステージ裏側に出ると宝クジ売りのバスが止まってる。 このバス 前々から気になっていて年末ジャンボはここで買ってやろうと心に決める。

  

   不忍池は秋景色

五条天神で御参りしてからルーベンス展を見に西洋美術館に入る。
ちょうど良い混み具合だけど 照明が暗くて全体が真っ黒な壁紙 次ぎの展示室に移動しようとしたら出入り口が解らなくて元に戻ってしまい 係員に聞いたら笑いながら案内してくれた。 さては徘徊ではないかと落ち込んでしまう。 矢印をつけるなりわかり易くしてもらいたいものだ。
大きな展覧会にはおばさんの団体が多いものだけど ここでは若い女性の一人見学が多い。 モテナイ女の一人旅と云うけどこの辺の女性達はバロックの絵が好きみたいだ。 俺も一人見学でもてない爺さんの可哀想な一人旅 てな事で 他人のことは言えないけどね。


買い忘れは禁物

2018-10-23 | 日記

朝飯の用意で冷蔵庫を空けたら肝心の納豆がないしネギもない、こんな事は始めてだ。
朝食には納豆御飯を欠かさずに食べていて買い忘れたことは無いんだけど ボケが交じってきてると思うとガックリしてしまう。
仕方が無いので卵を御飯にぶっ掛け醤油をかけて食べる、 これはこれで旨いものだ。
納豆は素晴らしい食品だと聞いていて食べ損なっては身体に失礼な事だと思い 2パックを買い求め晩酌時に食べる。 ツマミなので本来ならマグロ納豆とかイカ納豆とすべきではあるが気が廻らず生一本で食す。
今朝も納豆で御飯、 毎食続くとどうもねてな感じになるので買い忘れは禁物だ。

    

    フランソワ・プーシェ「ディアナの水浴」をスケッチ

発砲スチロールのフタを開けると納豆が綺麗に収まっていて 固まってるとはいえネバネバの納豆をどの様に収納するのか何時も疑問に感じている。それにビニールも正確な位置にかぶさっている。
大きな塊から少量を千切って容器に落としてる事とは思うんだけど どんな方法で機械化されてるのか オートメーションの流れをみてみたいものだ。 


昨日のリベンジ

2018-10-19 | 日記

今年はサンマが大漁で今が旬、 食べなくちゃとスーパーの魚売り場をのぞいたら 頭を取り除いたのが置いてある。 どうせ頭は食べないしそれに一匹のパックなので独り者向け、おあつらい向きなので籠に入れた。
夕飯の支度で焼こうと パックから取り出してみると腹が割いてあって 広げてみたら肝心のハラワタが取り除かれている。サンマといえばハラワタに大根おろしを着けて口に入れた時の苦味が大きな魅力、それを味わいたかったのにとガッカリする。
皿の上の焼き上がりは肉とセンターの中骨だけの殺風景なもので口に入れるとサッパリし過ぎ、大根おろしを添えた意味が無い。

   

  映画「マクリントック」からジョン・ウェイン、モーリン・オハラ

昨日のリベンジをしようとスーパーに行き惣菜売り場を通りかゝったら焼き上がったお頭付きのサンマが置いてある。 肌が光っていて焦げ目もきれいな焼き上がり、これならきっといけるのではないかと籠に入れた。
レンジで焼き直をして サー食べるぞと箸で腹を割いてみると 全体に薄黒くて光沢が無いので 旨そうに見えない、はらわたの部分は凝り固まったような感じで 大根おろしを絡めて口に入れるとほろ苦さが汚らしい感じ。 焼き直しで油が劣化したみたいである。
頭ナシはたしか98円だったけど焼いたのは228円と倍の値段でこのあり様、 正調の生のサンマを焼かなくてはとつくづく思った次第である。


展覧会の受付を頼まれる

2018-10-16 | 日記

町内の展覧会の受付を2日間依頼された。
口下手なので退屈で気まずい時間を過ごすのかと思ってたけど 相方も同年輩で若い頃に見た黒澤明、小津安二郎、西部劇など映画の話がドンドン出てくる。それとこれから始まる深刻な問題の 身体のアチコチの劣化、ボケから始まって老人ホーム探しの話になると一緒に入ろうかてな話になる。
大体において爺さんになると先が無いのでこれからの話より若い頃の話の方が多くなるみたいだ。

 

  展覧会場の風景

見学者は少ないと思っていたけど 思いのほか途切れることなく来てくれた。
バーサンの団体が多い、大体が出品者の知り合で、知り合いの絵を中心に見ていて 自分の描いた絵のほうには寄って行ってくれない。
まれに合う知人が来てくれて俺の絵をみると誉めてくれ 感動した なーんておだてられるとあごの周りがこそばゆくなる。 なかに この緑の葉が素晴らしいなんて誉めてくれたけど 俺としては蔭を描いたつもりなんだけど と返すと黙りこんでしまった、無理に誉めようと思ったみたいだ。
昨日の差し入れのお握り、 余ったので頂いてきて今日の昼飯代わり。サケとノリのお握りで余った味噌汁で食べる。 スーパーのより恰好が悪いけどバーちゃんの手作り感が出ていて新米、 美味しいと思いながら食べた。 下町の展覧会は楽しいものだ。