黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

令和になっても

2019-04-30 | 日記

横浜駅で降りるのは1年ぶり位で 待ち合わせ場所の高島屋前に出たら今まで見えなかった金の裸婦像が置かれてる。 正面から見るとぴかぴかに光っていてどんな表情が良く解らない、ただの目立ちたがり屋の像みたいだ。

 007のゴールドフィンガーで金粉を塗られた美女が横たわってるシーンを思い出す、皮膚呼吸が出来なくされて殺された と当時評判になったものだ。 像は皮膚呼吸はしていないけど光って見づらいし金歯を見てるみたいで恰好悪い、金を剥がした方が良いのに、、と思いながら友人を待つていた。

   

  横浜駅西口に置かれた金の裸婦像 前と後ろ

友人と落ち合い居酒屋○○水産にはいり 先ずは生ビールで乾杯。 直ぐに出たお通しはシシャモ、ツクネ、ハンペンみたいな物でコンロに乗っけて焼けるのを待つ。 久し振りに会って話がはづんで黒コゲになったシシャモを口に入れると 外観に比べ意外と美味。 次に注文したイカを焼くとだいぶ縮んでしまった、 焼き過ぎたけど生のイカはこんなに小さくなるとは始めて知る。 次ぎに来たのはホッケとマグロのカマ、 やけに時間がかゝると思ってたら焼き上がりで登場した、デカイい形状なので卓上のコンロからはみ出す為と思われる。 マグロのカマは久し振り、ブリカマと比べ身のほぐれが良くて食べ易い、ブリカマは身離れが悪いけどほじくって食べるのも楽しいものだ。

 平成最後の飲み会となった、令和になっても元気で飲みたいものだ、寄る年波 あと5年ぐらいはね。  帰りの上野東京ラインは連休のせいでガラガラ、ボックス席に一人足を組んで座ていた。


エンディングノート

2019-04-26 | 日記

アウトルックを開けたらエンディングノートのお話 という記事が入っていた。 俺の歳を知ってる通販からのメールで もう少し生きてしまうみたいなので書いてやろうと思った事が無い。 

 読んでみると自分史もこの範疇に入るみたいで これについては書いてみようと思った事があり、雛形を検索したら時代背景や出来事、写真を入れたりで面倒臭い。 履歴書の形をとる事にして出生年月日を入れてみたけど大昔の事を振り返って調べるのは面倒くさくなって 一行だけ書いて止めてしまった。

    

   「スティーヴン・スピルバーグ監督」本からスケッチ

NHKのテキストを読んでたら「あの世とは、よかところらしいじゃないか。行ったきり、ひとりも帰って来たものはおらんと」という小説の一節が載っていた。 あの世はそんなに悪いところではないみたいなので 何時お呼びがかゝっても安心して行けそうだ。

もうチョイトこの世に居るつもりだけど嫌な事は少しがいい、けれどこれと言った楽しい事をして生きようとは思わない なんとか歩くことが出来て呑気に過ごせれば楽しいんだけど 忘れっぽいし少々ボケが始まって来たみたいだ。  エンディングノートはもう少しボケが進んでから考える事にする。


しじみ汁

2019-04-23 | 日記

朝は大根主体の味噌汁を自作していて面倒臭い時は永谷園のあさげで間に合わせて 居酒屋などで少し飲みすぎたと思った翌朝はシジミのインスタント汁を飲むようにしてる。  昨日は外で飲んでいい気持ちで帰宅 今朝はシジミ70個入りのインスタント味噌汁を飲もうと引出しを開けたら在庫切れ、しょうがないので朝げで我慢した。

 駅のホームの自販機のシジミ汁には何度もお世話になっていて 朝は我慢したので飲まなくちゃと見たらウインドウから消て仕舞っていて その隣のコーンポタージュなど温かい汁物、缶コーヒー等のホットな物は冷たい系に変わっていた。 そろそろ夏が始まるみたいだ。

    

     水彩画教室で描く

電話が鳴って取ろうとしたら切れてしまい 少し経って又鳴ったので間違い電話ではないかと出てみたら以前利用した事がある通販から。 どんな売り込みかと思ったらシジミ汁の売り込みとは珍しい。 それに朝から思ってた物の売込みとは不思議な事があるものだ。

元気のうちから飲んでいた方がいいですよ キャンペーン中でこれを機会にぜひ と言われる。 いいタイミングだけど何処でも売ってるし通販は面倒くさいので断っておいた。 イ ンスタントはお湯を入れるだけで簡単だけど 本物のシジミでもたいした手間はかからない、明日の朝は本物を作る事にした。   


あくび

2019-04-20 | 日記

だいぶいい陽気になって来て 日向を歩いていると背広を手に抱えてる人や気の早い人はTシャツ姿だ。 家を出て歩き出したら中年の美人が向いの方から歩いてきた。 見とれていて目が合いそうになったところで彼女はアクビをし始め開けた口を手で覆ってしまった。 俺の顔はだいぶ退屈な人相をしてる見たいでガッカリだ。  平和な雰囲気で人を安心させる顔と慰めてみたもののどうでもいい顔をしているらしい。

    

    映画「大統領の陰謀」からロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン

先を歩いて行くとブツブツいいながら歩いてくるオヤジが見えて来てだいぶ怒ってるてるみたいで、 アノヤローぶっ殺してやる と言いながらスレ違っていった。 実際にやるとは思えないがだいぶストレスが溜まってるみたで、 以前ふざけんじゃネーヨとデカイ声で独り語とを言ってる女性に遭遇したことがある。 この時期は陽気の加減も手伝ってこんな具合になる人がいるみたいで アクビについては する側もされる側も穏やかで平和な光景に見えて良いんじゃないかね。


オットット

2019-04-17 | 日記

電車に乗ってつり革にぶら下ったら周りはデカイ男ばかり、見晴らしが悪くなるし圧迫感で萎縮してしまう嫌な気分だ。次の駅で乗りこんだのも180cmはある男達。

このような状況に度々遭遇するのは俺達の時代と違い旨い物を食って育ったせいだと思うが でかくなるのはもう止めてくれと言いたい。  隣を見ると足長な男が両手で本を持って読んでるけどふら付くことが無い。 自分は安定性が無いのでなにかに掴まってないと立っていられない。 つり革にぶら下っていて電話が入っても片手で操作が出来ないのでまず取る事が出来ない そのまゝほおって置くしかないのだ。

      

    裸婦講座でクロッキー

裸婦講座でのクロッキーは10分又は5分単位で描いていて モデルはそのたびにポーズを替えてくれる。 膝をついたり、寝たり、木の腰掛に座ったりは尻が冷えるのに大変なものだ。こないだは片足で立つポーズをするので受講生から無理するなの声がかゝると10分をやった事があるので と ふら付きもせずに5分間立っていた。

俺の場合 靴下を履く時はおろかズボンを履く時でもオットットとなってしまう。 バランスの悪いのは今始まった事ではなくて最近は歩いていてチョッとした地面の歪みでもあぶなっかしいことがある。 転ばないように気をつけないといけない。