案内されたのは

パジャマより寝巻きの方が楽なので冬はネルの寝巻で寝ていいて　もう暖かくなったので夏物の寝巻きを出してみる。　着てみてふと肩のあたりを見たら10cmぐらいの裂け目が出来ている。
生地の後ろが透けて見えるほど薄くなっていて　指で引っ張ると簡単に破れて行く。20年は経っていて肩の周りは変色してるのはとっくに解っていてもう充分に買い替え時。
ヨーカドーのパジャマが並んでる場所を探したけど寝巻きは見当たらないので　店員に寝巻きは置いてあるかと訊ねたら直ぐにはピンとこなくてユカタみたいのと言うと少し間を置いて解った様子で　少しお待ちくださいといわれポツンと待たされた。

　　　　　

　　　上野公園「自由の女神」を描く

やがてニコニコとやってきた店員と薬が売ってる方向に歩かされ　へんな方向に行くと思ってたらなんと介護用品売り場に案内される。
なるほどここには寝巻きが並んでいて手に取ると介護仕様と書いてあり単価は4千円、これを着るには抵抗がある。　端に置いてあるのをみたら介護用との表示ないのが一種類だけ置いてあり2千円となっているのでこれを手に取りレジに向う。
勘定をしながら店員に　まだ俺は5年位は介護にならない積りなんだけどね　と話したら笑っていた。
一般用のはパジャマ売り場に移したほうがいいの思うんだけど　最近はパジャマが主流で寝巻きは介護用品になってしまった、無くならないらないうちにもう一つ買っとく積りだ。

恐い顔をして旨そうでない

納豆をかき回してからネギを入れようとして　はたと困った。
ここ数日　味噌汁に長ネギを使っていて　味噌汁に入れるついでに刻んで納豆にも使っている。
昨日はアジを釣りに行く日、　朝から面倒なのでインスタント味噌汁にした為にネギの用意が出来てない。わざわざ納豆のためだけにマナ板を汚すのは嫌だったけどしぶしぶまな板を使うハメになってしまった。
金沢八景の船宿につくと　普段より大勢の釣り師が乗船待ち、給料日のすぐ後の休日だしグループの連中も多いのが混む原因だ。

   

 　  釣り風景と釣果

船中はもちろん混んでいて両隣とお祭りを外しながらの釣りとなる。　右隣はベテランの釣り師でお祭り処理の手際が良くて助かるが、左隣はど素人で自分が外し役だ。
型は小さいけど当りはハッキリしていてマズマズの釣り味、　おかずぐらい釣れればと思っていたけど外道のイシモチ交じりでで12匹、　オカズには充分だ。
イシモチは外道で何度も釣った事があるけど恐い顔をして旨そうでないので食べた思いが無い。思い切って食べてみようと料理法を検索たら蒸したり煮たりで長ネギの青い所を混ぜるといいみたいである。　ネギの在庫はあるけど面倒なので焼いてみたら卵が入っていて思いのほか美味、手間をかけずに焼いてよかったてな感じで日本酒にあうみたいである。

気が付くと頭が垂れてる

ここのところ有名人が死ぬニュースが多くて自分より若いのが先に逝って俺が生きてしまってるけど　平均寿命まではも少しあるので胸を張って生きていこうと思っている。
あるエッセイを読んでたら旧ソ連で168歳まで生きたという人の話が載っていて、最後に産んだ子が132歳の時だそうだ。　この分だと俺もまだ倍以上行きていられることになる。
もっと上はないかとウィキを見てみたらさすが中国で255歳が世界最高。　日本にも凄いのがいて因幡国の儀左衛門という百姓が208歳と出てきた。しかしこれらは不確かな話で到底事実とは思えない、近年の泉重千代でさえギネスを取り消されて話題になったものだ。

　　　

　　　　「ソフィアローレン」パソコンから描く

人間　寝てる以外は頭が最上位にあって　60才を越えると血液の循環が衰えて脳細胞の隅々まで巡ぐらず　物忘れやボケなど神経機能が劣化する。改善のためにフトンを背に敷いて後頭部が最下位の位置に置いて5分間保つ　これを週二回程度続けたてら改善したという記事を読だ。
寝る前に枕を外して仰向けになるだけで背筋が伸びて頭の隅々まで血が巡ってくのが感じられる、5分は長いので本を読んでみたけど仰向けの態勢だと疲れてくる。　続けてみたいけどどうせ三日坊主になるので気付いた時にやるという事にする。
頭が最上部なのは当然だけど最近は無意識だと頭が前に垂れしまい首を含めて最上部てな体裁になる、恰好悪いので意識して首を立てる様にしてるけど気が付くと前に落ちてるという状況でジジ臭くなったものである。

恰好悪いので少し残した

汗ばむ季節になり　いよいよ冷やしタヌキソバの季節が到来。
こないだは駅近に越してきた立ち喰いの‘そばっ子’に入ってみた。
先客の中年の女性はカウンターにもたれかかり肘を付いてソバをすすっている、しかも足を組んで右足は爪先立ち。　立ち食いソバには女性は入りずらいと云われてるけど　ここ金町ではそんなのは関係ないしかえってお似合いみたいだ。
冷やしタヌキソバの食券を購入し　ソバでね　と言ってカウンターに置く。
ここは純然たる立ち食いで引き戸を締めるとお尻がぶつかって窮屈、　空けておくと雨の日は背中から濡れてしまう。
コップに水を汲んだら一旦外に出て　空いてる立ち位置を探してから引き戸を開けて入り直す。

　　　　

　　映画「ボーダー」からアル・パチーノ、ロバート・デニーロ

こないだは富士ソバでガッカリしてるのでどんなのが出て来るかと気掛かり。　出てきたのを見たら正当の天カスが使われていて凝視するとニンジン、玉ねぎの片割れが交じってるではないか！　待ち望んでいた正当の天カスだ。　そばとの絡みも良くて口に入れるとソバ汁は辛くも無く丁度いい具合で噛むと天カスのカリットした感触が伝わってくる。　最後に残った天カスと汁の馴染みがいい具合で全部飲んじゃおうかと思ったけど恰好悪いので少し残してしまった。
ここの所アチコチ試してみて‘そば処’は天カスを使ってたけど汁がショ辛い、‘大江戸’は天カスを使ってない　越後ソバの冷やしタヌキ440円はちょいと高くて入る気になれない。金町うどんにはビールが置いてある。　これからも外出の際にはアチコチ試すつもりで　今のところそばっ子がムードも良いしお気に入りである。

散歩の時は不携帯

散歩で小公園の道を通ったら異様な光景。
ベンチに５人ほど並んで座ってる爺さん連中の全員がスマホをいじってるではないか！
若い連中なら見慣れてる光景だけどしかめっ面をして画面をジット眺めて中には画面を指でこすっているのがいる、　姿勢が良いのは目が遠いせいみたいだ。　会話が無いので知り合い同士なのか面識の無い連中がたまたま並んでスマホをじってるのか良く解らない、不思議なのはバーサンが一人もいない事だ。
世の中の流れについていこうという涙ぐましい努力　それにボケ防止にもなるしこれからはバーサンも交えて数年もしないうちに珍しい光景ではなくなるのは確実である。

　　　　　　

　　　　　　水彩画教室で描きました

という俺も後期高齢者でスマホデビューして今月で１年　他人の事は言えなくて寝転んでネットサーフィンとか始まると止まらなくて時間を経つのを忘れてしまう事がある、　しかし公園のベンチや電車の中では使わない。　そこではボケーットするのが正しい事で　気が休まるし悟とろうとする年寄りの心掛けだと思うんだけどね。
買ってから２回は落下させてるけど保護カバーを装着したお陰で破損せずに助かったけど　解らないことばかりでネットを見てる最中に電話が入るとアチコチ叩いてやっと話すという状態で何時もマゴマゴしてしまう。
余り出かけないし必要で使うのは電話が主、他は余分な物で解らなくても不便はない。　困るのはガラケーより重くてガサバル事。　昨年の暑い時期、Tシャツ姿の散歩は不携帯で歩くことが多かったけど今年は気を利かせて収納用の小さなショルダーバッグを買ってしまった。