黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

去年焼いたサンマ

2022-08-30 | 日記

何か美味そうな物はないかと何時もおかずを買うスーパーの魚コーナーを物色してたらそろそろシーズンになるのか焼きあがったサンマの塩焼きが置いてあった。

新聞をみたら一匹100円以下のサンマは見かけなくなったと載っていたのを思い出し 単価を見たら290円の正札が付いていた。調理済みとはいえ結構な値段。
シーズンになると必ず一匹は焼いて食べる習慣だったけど加齢によるのか電子レンジの後かたずけの手間が面倒臭くなって来た。 トレイを確認すると焦げ目が上手くついてるし酢大根の表示のタレが入って大根を買わなくても済みそうだ。 これが決め手になってレジ籠に入れてしまった。 
ついでに生のサンマがないかと売り場を見て回ったけど置いてなかった。

   

  映画「OK牧場の決闘」からバートランカスター、カークダグラス

晩飯のおかずにと電子レンジで熱々のチンをしていよいよ実食、 肉が多い中ほどから箸で摘まんでから酢大根のタレを付け 口に入れたら期待してたのと程遠い食感、身はパサパサで酢が入ったタレは馴染んでいた大根おろしのさっぱり感とはかけ離れた味。 ナントカ完食したけど後味が悪い晩飯となってしまった。この代物 昨年獲れた冷凍物に違いない。
それに 本日焼いたものなら総菜コーナーに置かれるのが普通だけど 冷蔵ケースに入ってたのも可笑しなもので 焼き上げも昨年終えてしまい冷凍保管しておいた可能性が高い。

今日はどうなってるのかと魚コーナーを覗いたら驚く事に 二匹入り580円のトレイ5枚が冷蔵庫に並んでいた、 自分と同じ不味い目に合うと思えるが 2匹でに2人前 ボヤキ話で盛り上がるに違いない。

サンマと言えば目黒のサンマ、 今では目黒商店街の名物祭りになってるみたいで サンマは宮古から取り寄せてと聞くけど江戸時代はどこで仕入れたのだろうか、 日本橋の魚河岸とか目黒川でとれたとか色々と説があるけど どれも定かではない この時期になると頭を悩ませるのだ。


4回目の接種に行く

2022-08-23 | 日記

4回目のワクチン接種に行きました。
接種券が送られてきたのは7月中旬頃、直ぐに予約をと同封の医療機関に電話を入れたけど何処も満員で7月の予約は〆切と言われてしまった。
仕方がないので区の係に電話を入れてやっと予約が取れた。
会場は家から歩いて10分ほどの大学図書館の集団接種会場、テクテク歩いて近くまで来ると接種会場はアチラ の看板を持った案内人が曲がり角ごとに立っていて 初めての場所だけど間違いなく到着出来た。
会場はだだっ広い講堂みたいな所で 受診者と思われる人はポツポツと見かけるだけで目立つのは係員ばかし、以前受けた大手町会場の賑わいとは偉い違い。
両手を消毒して体温を測ってから35.7℃記入 その次の受付で血液サラサラの薬を飲んでないかとか聞かれ その次、その次の受付、4ヵ所ばかしの受付に座ったけど一か所あれば用が足りる気がした。

    

     絵画教室で描く

受付ごとに4名の女性が待ち受けていたけど患者がいないので何処も暇、 
次はあそのお嬢さんの所へ行っててくださいと言われて行ってみたら相当のオバサン、 暇だけど楽しい冗談付きの受付を通てやっと接種コーナーにたどり着く。 暇なのか看護師がドアを開けて待っていて招き入れてくれた。

腰かけて直ぐに腕をめくると看護師が構えている、注射器を見たら今迄経験して来たより大夫短い注射針が付いている、 肩を向けて刺されると今迄より痛さが倍。 
注射針が短くなって痛さが倍増したとか報じられていない、 直接感じる所なのでこの辺の事も伝えて貰いたい所だ。
注射が終わると安静時間15分、30席程ある座席に腰掛て周りを見ると患者は自分の他一名だけ、 看護師の腕章を付けた女性3名が付いていたけど退屈そうにブラブラしていた。  コロナ禍で医療機関は忙しいと聞いてるけど此処は別世界みたいであった。 
夕方体温を測ったら36,5℃ 注射ヵ所は少々痛んだけど2日後の今日はだいぶ収まって来た。副作用はたいした事が無く済みそうだ。


体温調整機能

2022-08-16 | 日記

ニュースを見てたらお盆休み後半は危険な暑さ と出てきた。
高齢者は温度を感じる機能が劣化してしまい 熱中症で亡くなる半数は高齢者がしめてる と言う記事も補足されていた。
朝起床すると熱くてかなわないので居間のエアコンの冷房を26℃にセット 起床の20分前に入りにセットしてから寝たものだけど
今年のシーズンに入ってから朝起きて温度計を見ると30℃近くあるのに特別暑いと感じなくなっている自分がいて 昨夜もにタイムスイッチをセットしないで寝てしまい朝温度計を見てからこれはまずいと思いながら冷房をセットする様になってしまった。

    

      映画「悪党に粛清を」からスケッチ

エアコンの電気代をケチる高齢者がいる 命が大切なのに、、 と言う記事も見た事あるけど ケチと云われると抵抗がある。
温暖化防止、ウクライナ事件からのエネルギー源不足、などから来る節電の要求も叫ばれているではないか。 エアコンのスイッチを入れるたびにケチと言われたくないんでね と 引け目を感じながらスイッチを入れたりする有様でもあるのだ。

高温になると汗や血流による体温調機能と言うのが働くみたいだけど 汗をかかない高齢者もいるみたいだ。
幸いに 今の時期 運動ながら散歩に出るとTシャツが汗でびっしょりとなってしまう 今の所この辺についてはなんとか機能してるみたいだ。

冬場も同じ様にヒートショックと言う現象が高齢者に多いみたいで 風呂の出入りでは寒さがこたえるので大丈夫かと常に気を使ってしまいゆったり出来ない有様が続いている。
それに冬場はインフルエンザが流行るみたいだけど コロナについては寒暖に関係するとは聞いた事はなくて 年がら年中マスクをして気を付けなくてはいけないみたいだ、、嫌な奴である。


2022-08-09 | 日記

毎年暑い時期になるとベランダには毎日の様に蝉が転がっていたものだ。
飛行中 壁に追突して脳振とうでも起こして意識不明となりベランダに落下、そのままひっくり返った状態で手で掴もうとすると息を吹き返して指先にしがみついて来るものだが、 今年はめっきり転がってる回数が少なくて先週一回 目にしただけ。 
蝉が減ってしまったのかとマンション一階の木々の茂みを通るとジージーと大合唱の蝉の声が賑やかに聞こえて来て 虫取り網を持っ子供供達が あれがミンミンであれが油蝉だなんてこちらも賑やかに楽しんでる様子。
例年通り蝉の数は変わらないのに何故高い場所まで飛んでこないのか、 
最近の暑さで体力が減って高く飛べなくなってしまったのか コロナの影響かよくわからないけど暫く夏は続くので頑張って高く飛んで貰いたいもの よろしければ例年通りベランダ迄来て手のひらに載ってたいものだ。

        

     映画「ターミネーター」からアーノルドシュワルツェネッガー

蝉は長い事地中で暮らすと聞いた事がある。
生れ落ちて直ぐに木から降りて地中にもぐり込むみたいで それから5年もの間暗い穴倉で過ごして 地上に出てから過ごす期間はわずか10日前後みたいだ。
穴倉生活と言えば蟻を思い浮かべるけど 蟻の食物獲得は集団で虫やミミズを地上で捕獲して地下の穴倉に引っ張り込んで食事及び保管の食生活。
蝉の場合は穴に入りっぱなしなので 何を食べてるか解らないので検索したら 植物の根から染み出る樹液を舐める退屈な食生活の様子。 アリと違って孤独な毎日を過ごすので 地上に出ると憂さ晴らしにと賑やかに鳴いてるみたいだ。 
人間の場合は現役が終わってからの人生が長くて ボケてしまったり動作が鈍くなっも長い間トボトボ生きて行かなくてはいけない情けない状況である。
せみの様に晩年を賑やかな大合唱を楽しんみたいものだけどね。


フアフアのかき氷

2022-08-02 | 日記

ベルトがきつくなって来たので ズボンを物色にと たまに行くスーパーに出かけたら
この暑さで到着するとかき氷が食べたくなって 真っ先にフードコーナーに寄って氷イチゴを注文。
出来上がりを持って紙コップに水を汲んでから空いてる席を確保  周りは  学校帰りの時間帯らしく中学生ぐらいの女の子たちが席を占領してソフトクリーム片手にワイワイガヤガヤ騒がしい。  自分の席の隣の腰掛がないと思ったら後ろの席に取られて5人座りでだべってる。
自分の時代はアイスキャンデー売りのおじさんから買って歩きながら食べたものだが 時代が変わって男の子より大部分が女の子で騒がしく楽しんでいるのだ  勉強はともかくクラブ活動とかおはじき、ビー玉遊びとかやらなくなったみたいである。

     

   映画「汚れた顔の天使」からハンフリーボガード、ジェームスキャグニー

よいよ実食で 付属するプラのスプーンで頂上をすくって口に運ぶと綿みたいなふわふわした感触、 なかなかソフトで今迄目指していたアイスの技術、 次の一口その次の一口も同じフワフワの感触と味が続く。
以前の物は掬うに従って段々とガリガリとした感触が伝わってくるものだが 此処の氷は最後の一掬いまで同じ感触で変化がないし同じ味の連続だ、それに食べ終わって感じたのはふわふわが続くという事は隙間が多くて空気を食べてるみたいで損した感じがしてしまった。
フワフワ感は客が好んで技術が上達した結果かも知れないけど物足りなさを感じてじてしまう。
やはり昔の様に食べるに従いガリガリ感が強くなって 次第に濃なるシロップの味の変化も楽しみたいものだ。

昨日は 胃カメラの検査結果を聞きに柏の国立がんセンター行く。 
予想通り問題なしの回答で 但し半年に一度の検査は続けなさいと言われて渋々予約を入れて貰ったけど80才を過ぎて柏迄の通院は面倒臭いし疲れるもの この予約で最後にするつもりだ。

帰りは柏駅近の日高屋で冷やし中華を食べた。 予想に反して汁がしつこくさっぱり系が好みの自分には不向きであった、ザルそばにすればう良かった。  次は駅のホームの立ち食いで試す予定である。