病院の入り口でオデコを差し出すと手に持った非接触の体温計をかざして 36.3度大丈夫ですと言われた。 最近の病院では1mほど離れた線に立って測ってるのに古いやり方だ と 思っていたところ。
先週行ったら 線の前に立ってと言われて前を見るとスマホみたいのに自分の顔が写っていて 画面上方に体温が表示されていた。 最新式にしたみたいだ。
脇の下で測っていたら長蛇の列が出来そうだ。
手の消毒についても 少し前までは容器の頭をポンポンと叩く方式から足踏み式にそれから自動式に変化している。 この病院では新旧のが置いてあって 足踏み式に手を入れて 出てこないのとぼやいているおばさんがいた。 短時間に改良が加わるので使う方も大変だし買い替えるのも大変みたいだ。
「境内散歩」水彩画教室で描く
病院の休憩所には本が置いてあって背表紙を見ると 在宅ホスピス、モルヒネ緩和ケア、その時側にいて、、、とか深刻なものが多くて 俺もそろそろだと思ってパラパラと拾い読みをした。
その中の 男の孤独死 という本を開いて見る。 死ぬ時はガンがいいですか認知症が良いですかと聞くと ほとんどの人が癌と答えが返ってきて癌のフアンが多いみたい と載っている。
自分もその方が良いと思ってるし今は食道がんの放射線治療中、 望み通りの癌の途中だけど食道は嫌なので早く治って貰って 出来れば下半身でお願いしたいところだ。
老年性痴呆症は長生きしてから発生する。 長生き出来るという事から著者はそちらの方を選んでいた。
もう一つ、 生きてるだけで金メダル という面白い本題。 癌を乗り越えた著者が落語で講演する内容が書いてある。
寄る年波で散歩で疲れっぽくなったし買い物は忘れが多くなったけど今のとこは何とかなっている、 金メダルでなくても 銅メダル位はもらえそうだ。