風になりたい

自作の小説とエッセイをアップしています。テーマは「個人」としてどう生きるか。純文学風の作品が好みです。

夜のほおずき

2019年05月23日 06時15分15秒 | 詩集

 星を見上げる
 夜のほおずき
 深い紅は
 火照った心

 眠れぬままに
 あなたを想う
 届かない
 わたしの夢

 瞳を伏せる
 夜のほおずき
 冷たい闇に
 ついた吐息は

 いっそ雨が降れば
 この想いも
 さめてくれる
 かもしれないのに

  近づく風
  あなたの影
  舗道に響く
  乾いた靴音

 息をひそめる
 夜のほおずき
 見つめる瞳
 深い紅

 音もないまま
 ささやきかけた
 夜へ落ちた
 深い紅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

揚州 痩西湖

2019年05月05日 00時15分15秒 | フォト日記

 前回の続き。

 箇園を観た翌日、同じく揚州の観光名所の痩西湖へ行ってきた。














 揚州小旅行については『小説家になろう』サイトに投稿したエッセイで紹介しています。

 https://ncode.syosetu.com/n8686m/445/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

揚州 箇園の写真

2019年05月04日 20時45分45秒 | フォト日記

揚州の箇園に行ってきた。

箇園は揚州では有名な観光名所の庭園。清朝の頃、有力な塩商人が建てたそうだ。














下の写真は臭豆腐。黒いほうはまあまあだったが、白いほうはほんとに臭かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年振りの上海

2019年05月02日 21時55分55秒 | フォト日記

 一年振りに上海へ帰ってきた。

 豫園の南翔小籠包を食べに行ったり、街をぶらぶらしたりしてのんびり過ごしている。

 今日、外灘へ行ったら、すごい人だった。

 外灘から旧浦江飯店の前を通ったのだけど、浦江飯店はホテルをやめ、建物はそのままで中国証券博物館になっていた。もったいないなと思う。バックパッカーをやっていた頃、上海へ来るたびに浦江飯店に泊まっていた。風格のあるホテルだったのに。博物館は事前予約制で10名以上の団体でないと受け付けないと看板が出ていた。

 旧浦江飯店からまたぶらぶらと歩いて、上海国際客運へ行った。上海国際客運は、大阪や神戸からのフェリーが着く。バックパッカーをしていた頃は、フェリーからおりて、重いバックパックを担ぎながらこのあたりの道を歩いた。以前はひなびた通りだったけど、今はきれいに整備されている。


 写真は、上海国際客運中心のそばにある白玉蘭広場から撮った上海東方明珠塔。




 
 あと数日、上海にいる。

 いろいろと出かけて楽しむつもりだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイッター