「霧の摩周湖」とは言いますが、「霧の礼文島」ではいかがでしょう
毎年ご案内している花の浮島「礼文島」
いつもは、花が咲き乱れる桃岩遊歩道を2~3時間かけてトレッキングしますが、
今年は、歩けない人も参加いただけるよう
トレッキングはやめて、観光と食事メインの礼文島としてご案内しました
結果は、、、
歩かない、というよりは「歩けない!?」礼文島となりました
礼文島は日本最北の島です
天気が良ければ牧歌的な花畑が広がりますが
ひとたび天気が崩れると、大荒れ
礼文名物の強風の洗礼
どこにいっても立っているだけでもやっと
景色のいい展望台までゆっくり歩みを進めるも
強風にあおられ、リターン
目の前は霧に覆われホワイトアウト状態
利尻山はどこ!?とキョロキョロする余裕もありません!
でもね、皆さん
礼文島が花の島と呼ばれる所以は
この強風と霧、なんですよ、と島在住のタクシードライバーさん
だからね、霧で何も見えなくて残念だー、とか
風がやんでほしいなー、とか思うかもしれないけど
礼文の花はこの霧がないと、咲かないんです
〈エゾカンゾウ〉
本州では高山に登らないと見られないような花が
海抜ゼロメートルから見られるのは
高山帯の気候を霧と強風がつくりだしているんですよ
〈レブンアツモリソウ〉
それを聞いた時、
残念だな、よりも、ありがとう、という感謝の気持ちに包まれました
〈イブキトラノオ〉
ありがとう、と言えば
ここのところずーっと悪天で海が大荒れのため、漁に出ていない、と聞いて
行く前から冷や冷やしていた、もうひとつの旅の目玉「ウニ丼」
なんとか、ストックしていただいていて
ご飯がすっぽり隠れるほど、生のバフンウニをたっぷりのせた
ウニ丼を皆さんに召し上がっていただけて、これこそ「ありがとう!!」
毎晩の夕食でも、たっぷり出してくれて
銀ステの礼文島の旅話ではよくある贅沢な話ですが、
最終日には「もう、ウニはいいかな」となり
私のテーブルに生ウニが一皿、また一皿、と集まってくるのです!
これがあるから(⁉)、礼文島の添乗は外のスタッフには譲れないのです
ぼたんえびに、ホッケやニシンの刺身、アワビのステーキに毛ガニになまこ、、、
これでもかと言わんばかりの、礼文の海の幸のディナー
おかげで、毎夏私のコレステロール値は一気に上昇
それでもやっぱり、礼文島が大好きです
次回のおすすめツアーは…
■日程 2022年7/5(火)~7/6(水)
■集合 JR新大阪駅・京都駅
■料金 2名1室利用: 78,000円 / 1名1室利用: 88,000円
~ご参加をお待ちしております~
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