銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

サロンウォーク「万博公園のつばき」

2024年03月19日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

月に一度のワンコインウォーク。

本日は、万博記念公園へ“つばき”を見に行ってきました。

万博記念公園駅から万博の入口までも「結構、距離あるな」…と、

「〇〇にぜひ、ご乗車ください!」

園内に入ると大きな声が聞こえてきました。

園内巡回バスのお誘いです。

“今日は、歩く日。お誘いには、乗らない”

っと、皆で声を掛け合い歩きます。

もう終わりかけの梅林。でも目を凝らすとその周辺には、つくしがたくさん。

黄色い花、あれは?これは?

「ミツマタ?」「サンシュユ?」

青葉もなく枝だけの木に黄色い花が可愛らしく咲き誇っていました。

皆で眺めていると、

またまた、園内バスが私達の横を通ります。

また、「乗りませんか?」と、誘惑の声。

ちゃんとお断りし、目指す“つばきの森”へ。

温まった身体に足も軽くなって来ました。

おかげで沢山の種類のつばきを見ることが出来ました。

今日は寒い日でしたが、もう春です。

昨日より皆様のお手元に

当社のパンフレットが届きはじめたようです。

さぁ、出かけましょう!

春は、銀のステッキを手にご一緒ください。

さて、次回のワンコインウォークは…

期日:4/12(金)

集合場所:阪急「西宮北口駅」駅構内時計台下10:00

広田山公園へコバノミツバツツジを見に行きます。

◾️銀のステッキ15周年バスツアーは北陸ミステリーツアーです。

 日程:5月20日(月)〜21日(火)

    スタッフ一同でご一緒します。ぜひ、ご参加ください。

 詳細は、パンフレット弥生便りをご請求ください。 


◾️銀のステッキではツアー時に北陸観光支援の募金箱を

 設置しております。

 ご協力をよろしくお願いします。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co
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島旅、船旅、石旅、その2 笠岡諸島クルーズ

2024年03月18日 | のほほん同志Aの日常

ベトナム・ハロン湾につづいての島旅は、
ぐっと近場になりまして、岡山県の笠岡諸島。



カブトガニの生息地として知られる笠岡市から船で渡ります。



地図でみると、わりと近く。

でも、近い=よく行く場所とは限りません。
今回、初上陸。
お船をチャーターして巡りました。



ハロン湾が世界遺産なのに対し、こちら笠岡諸島の北木島は日本遺産。
なにが、そんなに珍しいのかというと、、




この石切り場!
上のほうにショベルカーがあることからも分かるように、今も現役の採石場です。

お昼休みの時間を狙って訪問。
作業員の方に、説明をしていただきながら見学しました。

「ここで採ってるのは、花崗岩です」
 につづけて曰く、
「御影石って聞いたことあるでしょ。あれも花崗岩。
 瀬戸内海の島や沿岸部は、ぜーんぶ花崗岩なんですよ」

待ってました、石ネタです!

「花崗岩が最終的にどうなるかというと、真砂(まさ)です」

学校の運動場の土や、京都のお寺や神社の庭。
白っぽい砂や土は、すべて花崗岩が風化してできたものだそうです。

「あぁ、マサね。聞いたことある」とうなずく私たち。

「でも、これは関西や中国地方のはなし。
 関東の人にこの話しても、ぽかーんとしてます。
 あっちの土は黒っぽいからね」 なんだそうです。

さて、この切り出された花崗岩、どう使われるのかというと、

「今は、九割がた、墓石ですね。でも最近、大きな仕事が入って・・」

何かと訊けば、丸亀城の石垣の復旧工事。

実際、ここ北木島で採れる「北木石」は、花崗岩のなかでも特に白さが美しいことから、
大阪城の石垣や、明治期になると、わざわざ東京まで運んで
明治生命館や東京駅の丸の内駅舎などに使われたのだとか。

こちらは明治時代、北木石を東京まで売り込んだ、島の立役者。



石の島らしい風景があちこちに。

「北木石は、非常に粘りっがあるので、セメントがいらんのです。
 積み上げるだけで、ぐぐっとお互い、噛み合うので」

そんなお話に、舐めてみたくなりました。

タモリさんも先週、どこかの石を舐めてたんですよね。
「おぉ、こりゃ吸いつくねぇ」と言いながら。

こっそり石を舐めたわけではないのですが、
とにかく北木島を離れるころにはおなかいっぱい、すっかり満足。

あとの島々はのんびりめぐりました。





さっきの北木島とは、また違った表情でしたが、
それでも一皮剥けば、この島も、あの島も、
いやそれどころか瀬戸内一体、ほとんど花崗岩なのか・・と感嘆しつつ、
心躍った石旅は終わっていきました。

帰ってきたら地元の土は白っぽく、やっぱりこれも花崗岩。
ボーっと見てきたブラタモリ、また復活しないかなぁ。。



 


◾️銀のステッキ15周年バスツアーは北陸ミステリーツアーです。

 日程:5月20日(月)〜21日(火)

    スタッフ一同でご一緒します。ぜひ、ご参加ください。

 詳細は、パンフレット弥生便りをご請求ください。 


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島旅、船旅、石旅 その1 ベトナム・ハロン湾

2024年03月17日 | のほほん同志Aの日常

きのうのこと。
夜7時のニュースで始まる夕飯から、テレビはNHKのまま。
そうだ、今日は土曜日だし、ブラタモリ!と思っていたら、ぜんぜん違う番組が。

え、もしかして、
ちらっとは聞いていたけれど、
ブラタモリ、終わっちゃった???

・・楽しく視ていた数少ない番組だっただけに、残念です。
しかも、今、とっても石づいているのに。。

というわけで、2月・3月と、石にまつわるツアーが続きました。
その1、ベトナムのハロン湾。

こんな風景のなかをクルーズ船で巡ります。





海の桂林と呼ばれることもあるハロン湾の風景ですが、
それもそのはず、成り立ちがよく似ているらしく、
どちらも石灰岩が海底から隆起して、長年の風雨で浸食されてできた景観なんだとか。

えーっと、そもそも石灰岩って?
ということで、本を紐解いてみると、あれこれ難しいことが。
平たくいうと、サンゴ礁が、海水中の炭酸塩を取り込み、堆積していくことで作られるもの。
のようです。

桂林も、かつては海の底だったということですね。

こちらは、今も海の上。



「闘鶏」と呼ばれるこんな島も。

そして泊まったホテルも、こんな離れ小島の上に建っていました。



手前のボートで、行き来します。





石灰岩は、一億年以上の長い時間をかけてできたものだといいます。
さらにそれが侵食されてつくりあげられた、ハロン湾の風景。
あの日、クルーズ船のなかから見ていたものは、
気の遠くなるような時間そのものだったのかもしれません。


6日間のベトナム旅行、あっという間に過ぎていきましたが、
いろいろな表情を見せてくれました。









そろそろベトナム料理が恋しくなってきました。
あんなに食べたのに。


 


◾️銀のステッキ15周年バスツアーは北陸ミステリーツアーです。

 日程:5月20日(月)〜21日(火)

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宝塚歌劇 東京宝塚劇場 星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』宿泊セットプラン

2024年03月13日 | Hの生きる喜び、それは

長らく、宝塚歌劇のチケット手配をご案内してまいりましたが、
初めての 東京宝塚観劇 + 宿泊 セットプランのご案内でした

公演は、大人気の『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』
当社でも、チケット発売日にはメールお申込みが殺到し、
一時サーバーがパンクしそうなほど

キャンセル待ちの方も多数おられた公演でした

18時公演でしたので、終演は21時
遠方から来られる方もおられるだろうということで、
宿泊セットプランとなりました

いつもは東京のスタッフにチケット配りを託していますが、
初プランなので、私、気合を入れて宝塚から東京へ向かいました!

私こそ、東京ビギナーなので、
ホテルへ行くにも、劇場へ行くにも、
右も左も分からず、人混みに負けそうになり、ウロウロ・・

何とかかんとか、ホテルや行き方などの下見を済ませ、

ようやくたどり着いた、チケットお渡しの場、
ミッドタウン日比谷のスターバックス前で、皆さまをお待ちしました

チケットは郵便で送ってしまえば簡単ですが、
ひとりずつ、お顔を見ながらチケットをお渡しするようにしています

大切なチケットですから、直接、が一番お互い安心

無事、皆さまにチケットをお渡し終え、
東京宝塚劇場に一礼して、ホテルへ向かいました

皆さま、公演を楽しんでいただけたでしょうか

さて、ホテルは、飯田橋の「メトロポリタンエドモント」


朝食がとても美味しく、お部屋もとても居心地がよく、いいホテルです

↑ホテル開業より人気NO.1のデニッシュパン「マウンテン」(右端)が美味

ホテルは、神楽坂の近くですので、お食事に困ることもありません!


しかも、神楽坂には銭湯が2軒もあり、お風呂好きの方もご安心を

観劇後、安心のホテルでのご滞在
私が9時半頃チェックアウトした際、フロントに確認すると
まだ半数以上のお客様がゆっくりと滞在されているとのことでしたので、
皆さま、ホテルでのんびりとお寛ぎのようでした

これからも、公演によってはホテルセットプランをご案内させていただきます
今後とも、ご利用をお待ちしております

 

次回花組公演は、帝国ホテルビュッフェランチ付きプランをご案内しております
現在キャンセル待ちで受付中です

 

№6172 4/16(火)宝塚歌劇 東京宝塚劇場 花組公演「アルカンシェル」

帝国ホテルランチブッフェ付きプラン【キャンセル待ち受付中】

東京、私には、刺激的すぎました


◾️銀のステッキ15周年バスツアーは北陸ミステリーツアーです。

 日程:5月20日(月)〜21日(火)

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奈良 お水取りにて

2024年03月12日 | 見かけだおしNのつぶやき

もう何年前のことでしょう、若狭の「お水送り」なるツアーが出ました。

お水送りとは…

3月12日に奈良の東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、

毎年3月2日に行われる小浜市神宮寺の「お水送り」のこと。

奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。

と、これは若狭の観光協会のウケウリ。

銀のステッキでもその行事を見物する企画が昔ありました。

 

当時バスガイドさんがよく言ってました。

奈良のお水取りと、長浜盆梅の声を聞くと、

関西に春が来たなぁ。

 

その奈良のお水取りに初めて行ってきました。

と、思い出すのは先の若狭のお水送りに参加されたあるお客様の言葉。

事後、長らく「あのツアーは良かった」

お会いする度にしみじみ何度もおっしゃっていました。

パリやエルメスやブランドショップがお好きな方でした。

意外だったので、理由を尋ねると、

「松明の灯を頼りに歩いていたら、何物かの気配を感じた」

ええーーっ

そんなん、気持ち悪い。嘘でしょう。

気心知れた間柄(こちら勝手に)と思っていたお客様なので

「何物かなんて…」「信じられない」とはっきり言いました。

すると、お客様はびっくりした表情で、そしてすぐに悲しそうに

「何物かがいることが信じられないなんて、まだわかってないなぁ」

わかってないなぁ。

あの言葉、ずっと心に残っています。

「私は見えるものだけ信じて生きていますから」

これぞ正義とばかりにたたみかけると、

やはり、しかし今度は少し笑って

「⚪︎⚪︎さんはまだ若いんやね」そう言われたように思い出しました。

 

多くの観光客に混じり、

二月堂を走り抜ける松明の炎を見上げ、

うまく撮れない写真をようやく諦めた時、

すぐ隣でじっと目を閉じて手を合わせておられる人が映りました。

そうでした、ここは祈りの場でした。

 

相変わらず、目に見えるものだけ信じています。

でも、ある日。

お客様がおっしゃっていたことがわかる、

その日が近い気配を私も感じています。

◾️銀のステッキ15周年バスツアーは北陸ミステリーツアーです。

 日程:5月20日(月)〜21日(火)

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