わたくし、わりと人と人の相性を見る目はあるかもです。
でもそこに「オーラが…」とか、「波長が…」とかって言葉を多用して、なんか怪しい人と思われたら嫌だなぁ、と思って、人に伝わりやすい、いい言い方はないかなーと思って、ああ「和音」だ。と思いました(それもどうかと思うけど)。
この二人ならうまくいくだろう、っていう二人が一緒にいる時には、混じりっけのない、とても心地いい和音が出ます。
逆に、この二人はちょっと…という二人の場合は、当然不協和音。
無理にくっ付こうとしている二人から出てくる、金属を引っ掻いたような音は、見ていて辛いですよね。
というわけで、最近、とてもいい和音を出している二人を、何組か発見しました。
なので、何か、誰も気付かないくらいのさりげなさでお手伝いできることがあれば手伝いたいなー、と思います。
だって、お互い好きあっているのに、いつまでも探り合っている時間ってもったいない気がするのです。
ほんとに、60億人とかいる中で、よくぞ出会ったもんだなーとか、見ていて気持ちがよくなります。
こんなことを急に書いたのは、最近観にいった知人のお芝居が、そういう系の話で、それのタイトルが「紫陽花」。
みなさん紫陽花の花言葉ってご存知ですか?
「移り気」と、「辛抱強い愛情」
だそうです。
思わず吹き出す、相反する二つの要素。
最近巷では、ダメな人を好きになるのが流行っているようです。
僕の周辺にもチラホラ。
かく言うわたくしも、人の世話を焼くのは大好きです。
ただ、「頑張るダメな人」は大好きですが、「頑張らないダメな人」は捨て置きます。
この一文を、大好きな「ダメ友人」たちが読んでくれているといいな、と思います。
あと、自分にも言い聞かせます(笑)。