たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

2月の振り返り~大豆コーヒーをつくってみた

2013年04月28日 20時56分52秒 | 一喜一憂

我が家はふたりそろってコーヒー大好き!(お茶も紅茶も好きだけど。)
ほとんど毎日欠かすことはありません。

でも、コーヒーって遠い南国の作物。日本で採れるものでコーヒーみたいなものをつくって自給できないだろうか?
とある日、同じ豆だし、大豆を炒ればコーヒーみたいにならないだろうか?とひらめいた!
調べてみると、やっぱり同じ事を考える人はいるようで、ありました、大豆コーヒー!
というわけでレッツトライ。


よく乾燥させた大豆を弱火で炒ります
根気よく炒ると…


だんだん色がついてきます。
なんか「たまごボーロ」みたい。


ちょっと焦げが付くくらいがいいそうです
割ってみると


おおっ!!これはまさにコーヒー豆ではないかっ!!


ミルサーで粉にします。


なんだかとってもいい香りがします。きなこの…。
コーヒーフィルターではうまくドリップできないそうなので、茶漉しで淹れてみます。


おおっ!う~ん、なんというか、不思議な色だ。
飲んでみる。

ごくり…。
おおっ!?これは…コーヒー…というよりは、美味しいきなこ茶だ!
茶漉しでいれたのでちょっと粉っぽいです。

もっと炒った方がコーヒーみたいな苦みが出るのかなー?と


追加で炒ってみました。


おおっ!レギュラーコーヒーみたいな色になった!


これはまさにコーヒーではないか!!
と思ったけど、飲んでみたらなんか、もうただの焦がしたきなこで、ていうかきなこの美味しさすらなくなってて、全然ダメでした。

結論。コーヒーはコーヒー豆でつくるからコーヒーなのであって、コーヒーが飲みたいなら、南国のコーヒー農家さんに感謝をしながら南国のコーヒーを飲むべし、ということ。

でも、コーヒーに近づけようとしないで、きなこドリンクとして研究していけば、別の美味しい飲み物ができそうな気がします。
というブログを書いてたら、なんだかもう一度試してみたくなってきました。

つづく




コメント
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