先日の神崎酒蔵まつりでの出店は、お蔭さまで無事に終了。
落花生まんじゅう約180個、完売いたしました!ありがとうございました!!
9時頃から売り始めて、13時には完売したので、お祭りもたっぷり楽しむことができました。
あと、現地に行くまで勘違いしていたのですが、今回のお祭りは、寺田本家の『お蔵フェスタ』と、鍋店(なべだな)酒造の『仁勇蔵祭り』の合同開催で、『発酵の里こうざき酒蔵まつり』だったようです。
寺田本家の方のチラシしか持っていなかった為に、前回のブログで、寺田本家が今回のお祭り自体の主催者であるような書き方をしてしまいました。失礼致しました。
僕達が出店スペースをいただいた、天然酵母「福ちゃんのパン」は、パンを焼くたびにすぐに売り切れてしまうほどの大盛況でした。
お店の御夫婦とは、酒ダネのパン屋と酒ダネのまんじゅう屋というだけでも話すことが尽きなかったのですが、自然農法で、自家製粉、小麦と大豆の輪作で、などなど話せば話すほど共通点だらけ!
今までどこで出会っていてもおかしくないくらいの御縁ありすぎっぷりで、大興奮してしまいました!
そもそも御主人の福士さんは、不耕起農法の研修で岩澤信夫先生のところに来ていたのが、神崎に移り住むきっかけになったそうなのですが、実は僕が畑をやろう!と思ってはじめに農業に触れたのも、神崎での岩澤先生の研修だったのです。
残念ながら、岩澤先生も、一昨年亡くなってしまったそうです。ご冥福をお祈りします。
帰リは、福ちゃんのパンからすぐのところにある、神崎駅のロータリーを通って帰りました。
そこには、あの日研修を受けたみんなで、岩澤先生と一緒に一時間に1本くらいしかこない電車を待っていた階段がありました。
今でもそこに岩澤先生が座っていて、酒蔵まつりを楽しんだみんなと一緒に電車を待っているような気がしました。
いそいそ開店準備中。
この後、僕らの他には手づくりの燻製屋さんが御一緒でした。
炭火で燻製をあぶっていい匂い!!
焼けては完売していく福ちゃんのパン。なんとか一個だけ入手「サバサンド」!
これがもう触った瞬間に「おおっ」ってなるくらい他には無い生地!もっちりしっとりしててコシがあってすんごい美味しい!!
是非次回は他のパンも食べてみたいです。
酒蔵まつり探索。
それにしてもすんごいお店の数!!
どこに行こうか何を食べようか迷ってしまいます。
まずは神崎神社で今日のお礼と、今後の祈願。
ほんとに寺田本家の敷地のすぐ裏にあるんですね。
遂にやってきました寺田本家。
会場では各種お酒を持ったスタッフさんがたくさんウロウロしており、自由に試飲ができます。
と、そのスタッフの中に竜ヶ崎の海老原商店のマスターが!
実は今回の出店は、海老原商店に、お借りしていた本を返しに、お礼におまんじゅうをもって行った時に、たまたま寺田本家の先代の奥様がいらしていて(海老原さんのお店は、日本で一番寺田本家のお酒を売っているそうです!)、しかもそれがたまたま竜ヶ崎の保健所に許可の申請申し込みをしにいく途中だったために、検便などの条件もちょうどクリアしていて…、などなどの、話すともっと長くなる偶然の重なりで出店に至ったのでした。
このたびは大変お世話になりました。ありがとうございました。
寺田本家裏フェスタ会場。
お祭りに参加してるスタッフもお客さんも、みんなほくほくいい顔!
なんと蔵の中を蔵人が案内してくれるお蔵ツアー!
寺田本家の酒造りを、工程に沿って案内してくれます。
感激!!本物の麹室だー!!!
いつか大きい麹室、発酵部屋が欲しいなー。
さようなら神崎、さようなら福ちゃんのパン、また会う日まで。ありがとうございました!