この古い柱時計は、オヤジの岐阜の実家にあった柱時計
オヤジが物思いついた頃にはあったから少なくても昭和40年より以前の柱時計
文字盤にはSEIKOSHA(精工舎)名が入っている柱時計で、
今のSEIKO(セイコー)にあたる
もしかすると昭和初期頃の時計かも?しれないが、
昔、保母に祖父が買ってきた柱時計と話を聞いていた
でも、オヤジの産まれた時には祖父は他界しており、
この柱時計の事は詳しく聞けていない
成長して背が伸びてきた小学生の頃には、
ゼンマイを巻くのがオヤジの役目だったので愛着がある
ゼンマイ巻き穴の二箇所を巻くタイプ
一時間置きに柱時計特有の時刻を知らせる音が今では懐かしい
ボ~ン...ひとつ鳴れば1時、みっつ鳴れば3時、12時は途中でいくつ鳴ったか忘れてしまう(^^;;
実家を建て替えることになり、兄貴から廃棄すると聞き、
柱時計だけは残しておいてもらった
兄貴から随分昔に譲り受けて、自宅に保存してあった
今では振子は残っているが、ゼンマイ巻きを無くしてしまったので、
動くかどうかはわからない...(ー ー;)
また所々装飾が壊れてしまい、部品も無くなってしまった
オヤジの少年時代を共に刻んだこの古時計は、
オヤジにとっては大事な宝物だ
な~んて大袈裟かもしれない(^^;;
でも、この柱時計以外にオヤジの少年時代の品物は今では他に残っていない...