のり道楽@店主の気ままな日記!

好きな旅行・温泉・アウトドア・趣味・そして”食”など…
気ままに!気軽に!書き込んでいる日記です。

四国の旅 第一章

2014年06月14日 | アウトドア
6月6日、念願だった四国への車旅!

そのスタートは、ここ佐伯港から始まった。

20:50発のフェリーに乗り込みいざ四国へ!



到着は00:00 既に深夜である。

到着後、向かった先は道の駅「すくも」。

車中泊の場所を確保し、道の駅内にあった櫓の下にいい感じの椅子とテーブルが。
そこを利用し、ギンギンに冷えた麦酒で乾杯!

旅の初日の夜を楽しんでいると・・・
櫓の階段から野良猫が近寄ってきた。

きっといい匂いがしたんだろう!

気にしないで夜を楽しんでいると・・・

櫓の上からゴソゴソと音が! 野良猫はココにいるのに?

まだ他にもいるのかと。 

あまり気にせずに盛り上がってると・・・

何と!? 階段から人がのっそりと降りてきたのである!

驚き!というかみんなゾッとしてしまった。

浮浪者かと思いつつも、
深夜だったこともありその男性にお騒がせして申し訳ありませんと謝る。



翌朝、その櫓を見ると何とそこは「お遍路小屋」だったのだ。

昨夜の男性が降りてこられ、夜の事を改めて謝り話しをしていると
この様な自由に泊まれる「お遍路小屋」いろんなところにあるそうで、
ボランティアなどもネットでその情報を配信しているそうだ。

浮浪者と誤解したことを反省。ごめんなんさい。



途中にある道の駅に立ち寄り食材を調達。

本マグロがすごく安かったので、今夜の刺身にと即買!



海岸線の風景を楽しみながら四国最南端の地「足摺岬」へ!



昼食はもちろん海鮮!
足摺黒市場で、「土佐の清水さばぶっかけ丼」「じゃこめし」



そして「トロまぐろ丼」「魚飯(いよめし)」と4品を4人でわけわけ・・・

鮮度は抜群! どれも、おいしーい!

お腹も満たされたところで、いざ 四万十へ!



四万十川の下流に到着。
河川敷でしばし休憩! 珈琲タイム!

ここにあったテーブルには、
ちょっと?だいぶ?いい気持ちになられたおじさんがビール片手に、私達に向かっておいで!おいで!の仕草。

テーブルを使いたかったことと、面白さ見たさともあり、おじさんとご一緒することに。

話しをしていると「とんび」見たいかい?って問われ、呼んでみるからと近くのお店でエサ買ってくるて言い残し元気いっぱいに去っていった。

数分後帰ってくると、パンを片手に指先を空に立てあげて ピィー ピィー ピィー!と何度も繰り返す。

すると・・・

とんびがおじさんの上空に集まり始めたのだ。その後5羽程集まってきてパンを食べ始めた。

スゴイ! 最初は我々を警戒しなかなか降りてこないが、身を隠したらすぐに下まで降りてきてエサを食べ始めたのである。

あまりいい写真が撮れなかったので、もしや?と思いネットでぐぐってみると・・・

いた!おやっさんがいたぁー!



四万十川の上流に車を走らせ、今成橋(通称:佐田沈下橋)へ!

四万十川下流域にある最も長い沈下橋である。



遂にきたぞぉー! 四万十川!って感じです。



そして、今日の宿泊地「四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ」へ到着。

今回私がどうしてもやりたかった四万十川でのキャンプだ。

流石「かわらっこ」という名前に恥じない、広くて素晴らしい河原である。

四駆なら車を河原へ降ろし、河原でキャンプという手もあるのだが
石ころが大きすぎて二駆では無理なので、予定通りオートキャンプサイトでのキャンプ。



途中で調達した「かんぱち」と「本マグロ」はお刺身!
四国産ではなかったがおいしそうだったので購入した「ししゃも」やお肉は網焼きで!

そして、野菜と鶏肉のタジン鍋は食べ切れなかったので翌朝へと・・・



夕食の後半には雲行きが怪しくなり雨が・・・

その後、本格的に降りだしたがオーニングの下で雨宿りをしながら四万十川の夜を楽しんだ。

これもまた良し。



続く・・・