のり道楽@店主の気ままな日記!

好きな旅行・温泉・アウトドア・趣味・そして”食”など…
気ままに!気軽に!書き込んでいる日記です。

四国の旅 第三章

2014年06月21日 | アウトドア
6月9日 徳島県、大歩危にある「West-West」

この日の朝は快晴!

目覚めも良く、この景色を見ながら・・・ラジオ体操で身体を解す!



朝食は「白粥」

もちろんお米から炊き上げて!



おかずは、四万十で購入してきた「川えびの佃煮」、
高知で手に入れた「しらす」、鳴門の「ちくわ」
そして、梅干と香味干しである。

云うまでもなく、みんなであっという間に・・・完食!



祖谷にあるV字谷「祖谷渓」

ここ祖谷は、日本三大秘境のひとつ!



この谷の上にある崖に小便小僧が!

ちょっとした撮影スポットになっている。



祖谷には、なんと!ケーブルカーで谷まで降りたところに露天風呂があるのだ!

傾斜角45度の断崖を170mも降りると、ホレこんな露天風呂が!

自然の中で入る温泉は 気持ちいぃ~。



お昼は、友の娘の義理の叔父さんお店「初代仙吉」で祖谷そばをいただく。



絶妙な焼き加減がいい「鮎の塩焼き」

「ゆずみそ祖谷こんにゃく」は、ほくほくとした食感!



楽しみにしていた祖谷そばは・・・

「祖谷そば冷やし山菜」と「祖谷そば天ぷら」の温そばをいただく。

祖谷そばは、平家の落人が常食として作りだしたものらしく、
その後も、地元で育ったソバを家々で打って食べていたそうだ。

つなぎが少なく、やや太い麺だが祖本来の旨みを味わえる。

うまいよ!



祖谷でアドベンチャー気分を味わう!

まるで「インディ・ジョーンズ」に出てきそうな雰囲気を持つ吊り橋。

この「かづら橋」は、国指定重要有形民俗文化財の指定を受けており、
長さは45メートル、約5トンものかづらを使って造られているとのこと。

足元は、隙間だらけで谷が丸見え!ひと足ごとに足元を確かめて渡らなければならない。



今では、芯にワイヤーが使われ見えないようにかづらが巻きつけられているのだが、
近くで見ると迫力満点だ!

もちろん渡りましたよ!

さあ、旅は徳島から愛媛へ! そして、いよいよ最後の夜! 



愛媛での最大のミッションは・・・日本最古の温泉を楽しむべし!

その温泉とは、松山市にあるここ「道後温泉本館」である。


「千と千尋の神隠し」に登場した湯婆婆のいるあの「油屋」、
そのモデルになった建物は、流石に存在感抜群だ!


日本最古の温泉は・・・

神の湯(階下)、神の湯(二階席)、霊の湯(二階席)、霊の湯(三階席個室)とあり、
折角の機会だからと、霊の湯(二階席)で!

二階へ案内され、先ずはお茶とお茶菓子が振舞われ浴衣も用意されている。

建物の歴史を感じる。 そして、そこに心地よい風が吹き込む。

何とも云えない雰囲気だ!

二階の風呂もにも歴史を感じる。

夏目漱石ゆかりの「坊っちゃんの間」や皇室専用に造られた「又新殿」も見ることができた。



日本最古の温泉を楽しんだ後は・・・

いよいよこの旅の最後の晩餐である。

友の娘夫婦も道後まで一緒に来てくれ、先ずはスパークリングワインで乾杯!



PIZZAは「マルゲリータ」、「じゃこと大葉のパスタ」も うまかったなぁー!



パスタの他に、アクアパッツア、そしてワインで旅の最後の夜を楽しんだ。


そして、この旅の話しで盛り上がりながら・・・とぼとぼとホテルまで歩いて帰った。


この旅で、最初にして最後のお宿へと。




続く・・・