大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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低侵襲インプラント手術なら切ったり、開いたりしてはいけない!

2011年01月14日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
患者さんは、残念ながらインプラントと言う名前だけ聞いて全てを判断してしまいます。

専門家ではないから仕方がないのかも知れませんが、例え話で言えば最高の食材を仕入れれば、誰でも最高の料理が出来ると信じている、のと同じなのです。

食材はあくまでも食材に過ぎず、それを料理する料理人の腕で差が付くのは、普通に理解できると思います。

私が調理したものと、一流の料理人では同じ食材でも全く味が違う、比較にならない、と言う事なのです。

つまり、インプラントは食材にしか過ぎず、使い方、応用方法で全く違う結果になるものなのです。



今、私は最新のインプラント業界の専門誌、セミナーの案内を見ています。

溜息が出る位、変わり映えのしない手術方法、治療期間で、使う器具がピエゾであるとか、顕微鏡であるとか目先のメーカーが売りたい器材・器具関連でのものが目に付くのです。

現在、インプラント業界に沢山の新人DR達が雪崩込んで来ています。

患者さんは知らないでしょうが、インプラントと出していても実は新人、と言うのは事実なのです。

その為、もう何年も前から同じような手術方法、治療内容が紹介され、ぞれでも新しい雰囲気を出す為に新しい器具・器材で宣伝され、新人DR達が掻き集められ、大物の道具が売られて行っているのです。

実に馬鹿馬鹿しい。

それらの道具を使いこなせるようになるまで、どれ程の修練、修行が掛かるのでしょうか?

又、その費用、取得するまでの期間は?

新人が幾ら良いものを入れても、直ぐに臨床に応用する事はまず出来ないでしょうし、応用したら危険極まりない、と預言します。

ピエゾなら軟組織切らない、と言うのはかなり正しだけで、使い方が下手なら切れますし、出血を招きます。

顕微鏡は、DR一人で出来るものでは決してなく、一緒に治療に当るアシスタントの腕が物凄く問われます。

器具・器材だけあれば解決できる、と言うのは全くの妄想なのです。

しかも、それらを看過できない最大の理由は、それらが低侵襲手術である、と標榜している事です。

何処が低侵襲手術なんだ?と私は正直に義憤に耐えません。

確かに従来からしている手術方法に比べれば、ピエゾ使ったり、顕微鏡使っていれば侵襲は少なく出来る事でしょう。

しかし、どちらの器具も時間がかなり長くなります。

治療時間が伸びると言う事は、患者さんに取っては口をかなり頑張って開けていなければならない、非常につらい事を意味します。

更に言えば、手術術式自体歯茎を切って開いて、と言う従来通りの術式を踏襲しており、ただ小さくしていると言うだけでしかないからです。



確かに低侵襲手術は、その定義自体があやふやであり、公的に定義されているものはありません。

ですから、術者が低侵襲と言えば低侵襲だ、と言うのが現実なのです。

小さく、綺麗に、しかし、時間をやたら掛けてしているのを低侵襲と呼べるのか?と私は疑義を呈したいと思います。



このような術式のある中で、私のしている術式は、歯肉を切り開いたり一切しません。

ほんの少しの切れ込みを入れ、その中でライトで明るく照らし、詳細に見ながら手術をするだけです。

手術時間も、従来手術と同じ時間しか掛からず、やたら伸びません。

具体的に例えると、腹腔鏡手術の歯科応用版と言えます。

つまり手術が終わった後でも、縫合の糸が沢山あるとか、切った痕が見えているような手術はしていないのです。

このような手術を、私は低侵襲手術と呼んでいます。

他で言われているようなものとは全く違うのです。



真の低侵襲外科手術では、手術直後から何事もない歯茎とか骨にインプラントが立っている、その上に綺麗な仮歯まで入っている事もとても多い、まるで歯がなかった所に綺麗な歯がいきなり再生している、そう言う状態のインプラント手術を私は意図しています。

当然こう言う手術をすれば、殆ど腫れないし痛みも出ません。

上記の手術とは全く違う結果になるのです。

だからこそ、うちのやり方を私は安心安全、痛まない腫れない綺麗に直ぐに歯が入るインプラントである、と宣言をしているのです。



似たような表現、同じように見えるものでは全く違う。

その事を知っていただきたいと思います。


1月13日(木)のつぶやき

2011年01月14日 | Weblog
13:27 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicお待たせしました。先生の疑問は良く分りますし、見極めたいと言う気持ちも良く分ります。ただそれでも、今現在世界中を見渡しても、ご質問の答えとなるデータ、論文、発表は私は残念ですが知り得ていません。それは何故かと言うと、正しく世界の最先端の事だからです。
13:32 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic最先端過ぎる内容に関しては、真偽、実際の所がどうなのかはまだ不明である、と言う答えが最も正しい表現になってしまうのです。しかし、現実に私は自分の患者さんでインプラントが移動する経験をしていますし、近年先生が書かれたようなコンタクトが空く事実出ました。
13:34 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic私自身のインプラントが動くと言う経験をしたのは、もう5年以上前です。その頃はインプラントが動くと言ったら、気違い扱いされましたし、下手くそなだけでインプラントが揺れているだけだろう、と言われました。しかし、明らかにナイトガードがきついとか言われました
13:55 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic前歯にインプランとさせていただいている患者さんが、ナイトガードをさぼってる事によって、きつくなる現象を何度か経験し、天然歯では歯根膜で補正も多少できるがインプラントでは全く出来ないんだ、と学んだ次第です。経験上、インプラントも動くんだと分りました。
14:00 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic勿論ナイトガードをさぼってれば、歯列全体でキツイ事は良くあります。その中で、インプラント部位も天然歯程ではないにしろ、位置が変わっているとしか思えない現象が起きるのです。やはり歳を取る事で、上顎は前に広がり移動する、骨体自身が変形をして行くと思います
14:05 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicブログでも書いてますが、生体は変わり続ける、歳を取る事は避けられない、身長は縮む、長年の習慣で骨も変形する、と言うのは私の得た結論です。私の予測でしかないのですが、天然歯とインプラントが前歯で混じればインプラントが徐々に前に出てくるのでは?と心配です
14:09 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic勿論、先生が危惧されているように、下顎の前歯にくる方もいると思います。インプラントががっしりしていて、隣の天然歯がグラグラになる方も出るかも知れません。色々な場合があると思うのです。これらがどう言う頻度で起きてしまうのかは、全く予測が付きません。
14:12 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic勿論、前歯のインプラントが脱落に到る方もいる事でしょう。余りにも沢山想定される患者さんの口腔内の崩壊の仕方について、正確に言い当てる事は誰にも出来ない、と思います。その中で出来る事は、診続けて行く事、その時その時で真摯に対応するしかない、と考えます。
14:16 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic見続ける事で、将来データが集まりエビデンスになるしかない、と考えます。今早急に答えを述べる事は、世界中のインプラントしているDR誰一人として出来ない、と思います。私自身は20年の安寧を一先ず提供するものとして、インプラントはベスト、と信じています。
14:22 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicインプラントは所詮歯の代替品。それ以上でもそれ以下でもなく、歯に纏わるトラブルから永遠に開放されるものではない。骨性癒着している歯にかなり似ているもの。欠損を他の歯に負担強いず歯が入るもの。咬合負担は出来るもの。私は、それ位でしか考えてはいません。
14:25 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic但し、インプラントを用いる事で、欠損は天然歯の負担を増やす事無く修復出来ますし、じゃあ、インプラントがなかったらどうなるの?と言う疑問に対して、私は欠損周囲の天然歯の予後に不安を抱いてしまいます。咬合負担能力で歯を保護も出来るのでは、と期待してます。
17:19 from goo
インプラント治療に必要以上に時... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/b234fdff98eba14daccb55e1cdd7fea9
17:26 from web
インプラントは、現実以上に夢物語を描かれたり、正反対に卑下され嫌われたりしています。しかし、もしインプラントがなければ?と考えるとそこは放置されるか、他の歯や歯茎に負担を強いて機能と審美の回復をさせる事になるだけです。咬む力が常に加わる中、残存歯の負担を増やさないのが重要なのです
17:42 from web
部分義歯、特に遊離端と言われる一番奥に支える歯がなくなってしまった治療での、歯茎、骨が時間と供に痩せて行く事実は、相当に重く受け止めるべきだと、私は考えています。ブリッジにしろ痩せるのの防止にはなりません。インプラントは消去法の中で、これで行くのがベスト、と言う考えなのでしょう。
23:11 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic成る程そういう事実があった訳ですか、だいたい誰かは想像がつきますが、私の考えでもその方とは全く相いれませんね。その治療の症例では歯周病と咬合のメインテナンスが全く不在であった、と言う事は想像に難くありません。歯科医ではなくインプラント屋ですね。
23:15 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic先生が指摘される事実、今後私共が心配している事、残念ですが欧米のデータでも包括的に診ていない為なのか、中々気付かれない、報告されないのだと思います。出て来るのは唇側のインプラント露出の話で、専ら手術方法に関しての反省、改良ばかりの段階のようです。
23:18 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic今後手術には問題がなかった、でもインプラントが動いて唇側に問題が出て来た、と言う事実認識の事態が出るまで、まだ時間が掛かると思います。なので、先生のご指摘どおりに、咬合のルールを守って、チャンとインプランとしている場合問題が出る可能性は低いでしょう。
23:21 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic私が気にしている事は、臼歯部を放置して前歯だけでインプラントで綺麗にしてしまうと言う考えを持ちかねない患者さん、一部?のインプラント医の存在です。咬合のルール、決まりを無視して、インプラントされている方を、何回か見てしまっているからです。
23:36 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicメタルボンドブリッジの治療に置いても、前歯にだけ連結して臼歯部には部分義歯、と言うのが、かつて残念ですが良く見受けられました。それと同様の事がインプラントでも起き始めている、と私は感じます。そうじゃないだろう、と思うのです。咬合や歯周病への配慮のなさ
23:39 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicインプラントだけが流行してしまって、患者さんも専門家もおかしくなってしまっている現状に対して、私は注意を促そうと考えています。しかし、残念ですがインプラント自体まだ未解決な問題が沢山ありますから、現時点でも警告をするべきものはしたいと思っています。
23:44 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicインプラントに関して言えば、確かな結論が出てしまう、トラブルに巻き込まれる患者さんが出てしまう事を防止するには、残念ながら業界に発言しても難しいだろう、と考えています。それよりも、患者さんへ向けて言ってしまった方が、業界は動くのではないでしょうか?
23:47 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic咬合と歯周病の安定、メインテナンスの概念の欠けた、先生が上げられた大家(私は外道と思いますが)が、インプラント本数を誇り、何でもかんでもやってしまい、それで患者さんも良いと思ってしまう。これはとても怖い事だと思います。まず患者さんから知って欲しいです
23:53 from web
前歯のインプラントの問題で、私が興味を持って見ている事は、グルンダーの預言2mmの唇側骨壁があれば大丈夫と言うのは信じ切って良いのか?です。そんな頑丈にしたら、それこそプアーな咬合・歯周病管理では下の前歯が無くなる事でしょう。又逆にそれでも動く症例が報告されるのでは、と疑ってます
23:57 from web
更に言えば、グルンダーの理論通りに日本人に応用しようとしたら、前歯の骨がやたら厚い患者さんが増えるだろう、と危惧します。それで生体バランスが大丈夫なのか?咬合バランスはどうなのか?彼は補綴医ではない筈ですから、予後の報告は期待できません。では答えはですが、出すのは日本人DRでは?
by mgenchan on Twitter