大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

もうすぐAAPロサンジェルス、アメリカ歯周病学会 楽しみです。

2012年09月14日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

9月29日~10月2日ロサンジェルスでアメリカ歯周病学会が開催されます。

http://www.perio.org/meetings/am/index.html

今回も、日本の2つの歯周病学会と共催なので日本人の先生方もかなり参加されることでしょう。

プログラムを見ていると、歯周病関係の方に振り返ってき出している、本来の歯を残そうと言う意識の方へ戻り出している、と感じました。

4~5年前まででしたら、インプラント学会歯周病編みたいな感じもするような感じでしたが、歯の重要性残そうよと言う意識を取り戻しているように思えます。

私は変人なので、多分又学会会場に引き籠って、色んなDRのお話を聞くことでしょう。

何しろ、参加の仕方も28日に仕事をして、そのまま羽田に向かい深夜便でロサンジェルスに向かって、そのままロサンジェルスの28日の夕方着で、ホテルにチェックインしたらそのままバタンキューで熟睡して目覚めたら29日の朝一から学会に参加し、そして、帰って来るのも2日学会が終了したら、そのまま空港に向かい、又深夜便で羽田帰国で早朝5時半位着で、直ぐに仕事すると言う弾丸スケジュールですから。

幸いなことに大田区に在住で、仕事場も大森ですから、こう言うスケジュールでも全然OKです。

無駄な時間がないから、私的にはとても嬉しい位です。

多分、行く時には他の先生方と一緒になるんじゃないでしょうか。

AOの時も、九州の水上先生始めとするグループの先生方とご一緒でしたから。

大変じゃないですか?と良く聞かれますが、私にはとても快適で、知的興奮、新しい情報を直に聞ける、話し掛ければ真摯に答えてくれる、と言うまたとない機会ですから、とっても幸せな気分なんです。

学会参加は、勉強は勿論ですが、それ自体が私自身のレクリエーションですね。

新しい知識、見解を聞くことで、日々の自分の臨床を振り返り、種々選択して研ぎ澄まして行く、これが堪らなく楽しいんです。

私と全く同じこと、同じ考えで仕事をされている先生は、勿論唯に一人もいませんが、色々な分野でそれぞれの先生が信じる道で進んでいて、それなりの成果を出されている、それを色々と沢山聞くことで、自分の臨床に活かすことも沢山あるんです。

それが楽しい。

知的ゲーム感覚ですね。

そして、色々な先生の説の真偽を自分自身で確かめて、見分けて行く、そして自分自身の患者さんの為に活かす。

そうやって、又誰もしていないだろう臨床を切り開いて行く、本当に楽しいものです。

論文で出る時には、実際には臨床最先端からは2年程度遅れてしまうんです。

でも、学会に行けば、出版前で認可された段階で情報を聞くことが出来ます。

その内容で、世界が今どこまで行っているのか、が分かります。

そうすると、その延長上でどうなるのか、何をどれだけ成し遂げられていれば良いのか、が分かって来て、自分の立ち位置が見えて来るんです。

そう言うのが、本当に楽しくて楽しくて。

 

何故そこまで楽しいのかと言うと、自分の現に成果を挙げている臨床結果が、誰もまだ始めていないかな、と思えたりするからです。

低侵襲外科方法何て、本当にここ最近世界でも大注目で色々と工夫されていますが、私は2003年、10年も前からして来ているし、かなりの成果を得ているんです。

即時荷重と同時の骨造成GBRの概念なんかも、漸く出始めているようで、仮歯が綺麗にあることがGBR骨造成領域に良い影響を与えるようだ、と言われ出しています。

これ何かも、私が2007年PRDボストン学会で発表している概念ですし、出している当時で私自身6年以上の結果を得て出しているものです。

2007年に出す為には、その前に5年以上の積み重ねて来た結果がないと出せませんから。

因みに、この概念を主張し出した時には、そんなこと出来る訳ない、滅茶苦茶だ、危険極まりない、と色々と各方面で進言されました。

今でも即時荷重(抜歯即時植立含み)同時のGBR骨造成何てどうやるんだ、骨造成した領域に即時荷重して力掛けるなんて、と一般的インプラント医、歯周病医の先生方は思われるでしょう。

でも出来るんです。

出来ると思えば出来ますし、出来るんだと念じて必死に考えれば、フッと思い付いたりするものです。

出来ない、と思う脳に限界があるんです。

 

そのリミッターを常に壊す為に、新しい創造を得る為に、私はAAP、AOには必ず参加します。

リミッターを壊すのは、他ならぬ患者さんの為、世の為人の為、そして、それによって私が仕事が出来、家族が幸せに暮らせるようになれると信じるからです。

私は頑張ります。