大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

やはり、インプラント治療で、すぐに歯が欲しいのです!

2011年01月23日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
今日は出張オペで、難しいオペばかり纏めてやって来ました。

どの患者さんも歯が直ぐに入り大喜びでした。

今日の手術内容は、何れもハイレベルで骨造成や歯肉再生の難しいものでしたが、最低侵襲のやり方で手術でき、患者さんは大満足でした。

そして、私の依頼があるのはだいたい即時荷重で歯が直ぐ綺麗に欲しい、と言うもので、それにもお応え出来ました。

やはり、患者さんはインプラントしたら直ぐに歯が欲しいんだ、歯がないすきっ歯では恥ずかしいんだ、と確信します。

歯科医側が出来ないと言うから患者さんは我慢しているんだ、と私は凄く感じます。

本音を言えば、間違いなく誰もが直ぐに綺麗な歯が欲しいんだ、と確信します。

今日の患者さんも半端じゃなく難しいものでしたが、綺麗に歯が入り、満面の笑みでした。

即時荷重が何故否定されるのか?私には分かりません。

救える道はあるのに、何故救わないのか?

私には歯科医側の怠慢にしか思えません。

患者さん方には希望は失わず、新しい道を探して欲しい、とお願いします。

新しい道はあるのです。

1月22日(土)のつぶやき

2011年01月23日 | Weblog
22:55 from Keitai Mail
今夜も仲間で集まって色々な話をしました。その中でパワーパートナーの話が出て、私はかなり恵まれているなー、と実感しました。私のパワーパートナーは、勿論チーフです。超優秀な衛生士で、彼女のファンは沢山います。歯に衣着せず直言してくれ、実に有難く頼もしい。私の飼い主と言われてます。
23:04 from Keitai Mail
私は余り人見る目がないらしくて、初代の勤務医にしろ、チーフにしろ、ここまで伸びる凄い能力の医療人になるとは思いもしませんでした。ただ直向きに馬鹿みたいに臨床成績上げる事に邁進していたら、本当に運が良く、人材に恵まれました。今の私には絶対に欠かせない存在です。
23:14 from Keitai Mail
私自身が蛹が蝶に変わるように生まれ変わり、全く新たな道歩みだし、やり方概念までが根本的に変革して行く様をすぐ傍で見ていて、時に批判し時に助言してくれたのが、彼女らでした。言い方変えれば、前人未到の荒野切り開き開拓した戦友です。私一人ではとてもここ迄は来られなかった事でしょう。
23:21 from Keitai Mail
そんな人材、パワーパートナーに恵まれた事は、何よりも幸運であった、と断言出来ます。これからも多分飼い主として、院内を取り仕切ってくれる事でしょう。何よりも患者さんを想う、厚い志が尊敬に値します。患者さんを守るプロです。だから、時に私は叱られてます。我が儘です!と。飼い主です。
23:29 from Keitai Mail
仲間の先生方にとても羨ましがられました。そこ迄院内や患者さんを想う人材はそうはいない、松元先生は凄い運が良いよ、と。私も同感です。医院の事はかなり任せて大丈夫、と言い切れるのですから幸せ者です。明日の出張オペの用意も任せ切りに出来ます。本当に有り難いです。
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インプラント治療で、すぐに歯が欲しくない人っているのでしょうか?

2011年01月22日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
年が明けてからのインプラントの問い合わせが、本当にすぐに歯が入るんですか?と言うものばかりです。

やはり、他の先生に診断されていて、まず無理、出来る訳ないと説明を受け、諦め切れずに探して、と言う方方々です。

そういうご相談に関しては、100%の約束は出来ませんが、即時荷重インプラント治療がご希望なら私がベストな歯科医だと思います、とお話します。

有りとあらゆる患者さんの、即時荷重インプラント治療の希望に、誰よりも真摯に向き合い、必死になって本気でやってきた、と言う自負が、揺るぎなくあるからです。

私が引き受けなかったら、世界中探しても引き受ける歯科医は、まず見付からないだろう、と思える方の治療は率先して引き受けてきました。

最後の最期の盾に誰かがなって挙げないと、その患者さんは人生に絶望してしまう。
逆に、成功させられれば夢は叶う、とその後の人生に素晴らしい影響をもたらせられる。

しかし、手術内容は半端じゃなく難しい。
正に火中の栗を拾う行為に他ならない。

そんな絶体絶命に限りなく近い即時荷重インプラント治療を引き受けてきた、と自負出来るのです。

私は、患者さんの夢物語を叶える為、命懸けでやって来ました。

その結果、即時荷重インプラントの適応症を物凄く広げました。

今では殆どの患者さんで狙う位です。

但し、上顎大臼歯部以外です。

上顎大臼歯部は即時荷重インプラントの適応外である、と明言したのも私がかなり初期の頃からです。

逆に言うと、その他、所謂見える部位は基本的に即時荷重を狙える、と断言しています。

後は患者さんの骨の量、密度の問題です。

こればかりは、やらないと分からないのです。

歯科用CTの画像でも断定はできません。

かなりの目安、予測は立ちますが100%ではありません。

今のところ90%超える位の確立です。

後は確立を上げるため、食事指導、生活指導したり、骨が堅くなる為の投薬をさせていただいたりして備えています。

有りとあらゆる方法を使い即時荷重を実現する為の手を実践してきたのが、間違いなく私です。

ですから、インプラントしたらすぐに歯が欲しい方は、私に賭けて下さい。

私以上の方はまずいない、と明言します。


ご相談の方は直接電話を03-3775-0044までお願いします。

1月21日(金)のつぶやき

2011年01月22日 | Weblog
09:11 from web
心臓外科医の覚悟 角川SSC新書 医師という職業を生きる (角川SSC新書) [新書] 山本 晋 (著) 面白くて、あっと言う間に読めました。同世代の先生で、非常に共感できる所が沢山あり為になりました。オペをノートに記録する、早速インプラントで真似させていただきました。
09:22 from web
オペは頭でするんだ、手先の器用さでするんじゃない、箸が使えるんだからできる。成る程、生来不器用な私でもまだ修練すれば何とかなりそう。山本先生の真似をして、ノートを取り、改良点を実行して行きます。毎回ベストを尽くしながらも、更に上を目指します。チョット山本先生の考えと違うかもですが
09:28 from web
勉強と同じで予習、復習がオペでも凄く大事ですね。頭の中で思い描いた事、詳細に描き上げられれば、自然に成功する、と言う事だと思います。山本先生が書かれているオペの標準化とは、標準化する事で、オペに参加する全ての者が具体的に細かい所まで描ける、だからスムースに流れる事なんでしょう。
09:34 from web
インプラントオペでも、標準化が出来れば凄くレベルが安定するのでしょう。しかし、私はインプラントオペは標準化は望めないと考えています。山本先生が書かれている事は良く理解できるのですが、インプラントでは全ての状況が異なり、千差万別ですから。そこにこそインプラント治療の難しさがあります
09:39 from web
顎提が充分にあって、と言う本当に簡単な除去でなら標準化は可能でしょう。しかし、そうではない状況の時、どう対処するのか?これらに対しては何が正しいのか、何が推奨されるのかは、DRの考え方次第になって来るからです。失われた顎提を完璧に戻す事を目指すのか、それなりにで行くのか。百花繚乱
10:40 from web
山本先生の書かれている天才心臓外科医は、ゆっくりオペしているようにしか見えない、でも終わった後時計を見ると普通の半分の時間で済んでいるとか。全ての手順をスッとやって次に、と言う感じだそうで、確認の為に立ち止まる事がないからだそうです。まさに天才。絶対に真似するな、と言われる訳です
10:44 from web
何事も一刀の元にスッと出来て、次に行くと言う手順で進めるなら、それはゆっくりやっても相当に早いでしょう。恩師添島先生のオペを思い出します。下顎左右抜歯同時植立でGBR骨造成までして、1時間楽に切っていましたから。確かにゆっくりオペしているように見えました。でも、物凄く早いんです。
10:48 from web
余りの速さに、見学してて魔法でも見ている気分がしました。添島先生は、どんなオペでも、泰然自若とオペをされていました。何が起きているのか、私には信じられませんでした。で、よくよく見ていると、確かに二度と同じ事はしないし、いちいち確かめない。完全にオペを把握し切ってて、為せる業でした
13:20 from web
RT @natural_clinic: その通りですね!その自分にしかできないって思えるシゴトが見つかった時、それがどの分野であれ生きがいに繋がるのだと思いますQT @torapisto: 歯医者は先が暗いと言う人もいるけど自分次第なんですね。それに同じ歯科医師でも自分に ...
13:30 from web
山本先生の本を読んでて感じたのは、真摯に地道にやり続ける事の重要性です。ズッート頑張れば何とかなりそうな、やる気、頑張ろうと言う気にさせていただけました。努力に勝る天才なし。直向きに一つの事を続ける。予習、本番、復習繰り返し、意識しないでも自然に手が動くまで精進し続ける。やろう。
16:34 from goo
インプラントは今は簡単に成功す... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/e517c4252c04b0f0450fe12796492441
16:53 from web
添島先生のように泰然自若とは中々出来ません。井の頭線急行停車駅の某HPに凄く腹が立ちました。インプラント安くし手術数増やしたから上手になった、なんて良く平気で書けるものです。レーシック手術の例でもあるように、低額に抑えると何処かに必ずしわ寄せが来ます。真の医療はコストも掛かります
16:57 from web
赤ヒゲ気取りたいなら自分だけで黙ってすれば良い。医療倫理まで持ち出して批判するなんてのは筋が違います。私とて大っぴらには書きませんが、赤ヒゲ気取りでスタッフが呆れるような治療も年中しています。保険診療ですら、10倍のライト付き拡大鏡使ったりします。陰徳は黙っているから良いのです。
17:03 from web
インプラント再利用問題の某歯科医も、市役所だかに寄付しているのをHPに出していました。こう言う手合いに限って、裏があるものです。そんな事は黙ってれば良い。私は何しているのかは言いません。年中オペしてて患者さんから血を流させている、せめてもの罪滅ぼしみたいなもので色々してます。合掌
17:09 from web
鬼手仏心キシュブッシンは、一番最初の師匠松平先生から教わりました。外科医の心得だそうで、座右の銘にしています。私はこれを具体化したものの極致が、最低侵襲外科手術、即時荷重、審美インプラント治療だと思っています。鬼の如き凄まじい業を為す手、しかし、その裏には熱い仏心があるのです。
17:27 from web
善人顔している者ほど詐欺師ではないかと疑え。詐欺師は人当たりが良く、口が上手く、あんな良い人はいない、と被害者に言わせる位だ。聞きづらい事、耳障りな事を敢えて言う者こそ、人の為に発言しているのだ。そこを履き違えてはいけない。何処の業界でも同じだろう。患者さん達に知って欲しいものだ
17:30 from web
RT @keito1187: 稲盛和夫氏の数々の言葉~
●人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
●「天職」とは出会うものではなく、自らつくり出すものです。
●成功すればするほど、偉くなればなるほど、謙虚に振る舞うようにならなければなりません。さらには、自らが率先して自己 ...
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インプラントは今は簡単に成功するもの、って言ってるのは本当?

2011年01月21日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
色々とネット内での患者さん集めの為のHPやブログが簡単に見れる時代になって、凄く気に成る言葉を見付けてしまいましたので、今日はその事を書かせていただきます。

そこに書いてある事は、インプラントは今は安全になり成功するものです、と簡単に書かれていて、しかも驚いた事には難しい患者さんは上位の大学病院とかで診て貰えば良く、シンプルな患者さんばかりで大丈夫である、との事なのです。

これは本当の事なのでしょうか?

失礼ながら、全く逆である、今の時代は難しい患者さんが増えて来ていてシンプルに治せる患者さんは少数派である、とインプラントを長くやって来ている先生程話されているのが事実です。

このような事を書いている先生は、例外なくインプラント経験が浅い先生です。

少なくとも10年以上第一線でやって来た先生は、最近はシンプルな患者さんがいなくなって難しい治療をしないといけない方ばかりに成っているよね、といわれます。

私もインプラントを23年以上やり続けて来ましたので、今は簡単に治せる患者さんは凄く少ない、と感じています。

つまり、インプラント経験数が浅く、シンプルな治療しか手掛けた事しかなく、その程度の経験でものを語っているからであろう、と私は看過します。

こう言う無責任に見える発言は、本当に止めて欲しいものです。

これを読んだ患者さんは、歯科医が言うんだからそうなんだろう、自分も簡単にインプラントが入り、直ぐに咬めるように治るんだろう、と信じてしまうからです。

更に言えば、こう言う先生ほどHAインプラントとかでできる安売りのインプラントを使い、長期的予後も不明なのに安全であると平気で書いて、しかも医療倫理観を問うとまで書いてたりするんです。

呆れる話なのは、そう言う先生なのに、安いインプラントで患者さんを集める事が出来て、手術数が増えて上手になった、と書いている事です。

ビックリします。

安売りインプラントで手術数が増えたから、最近は上手くなった、何て良く書けたものです。

これで、医療倫理観を他人に問うとまで書くのが、私には全く分りません。

勿論、誰でも彼でも私は一流と書く先生方に比べれば正直なのかも知れませんが。


患者さんにお伝えしたい大事な事は、インプラントを絶対に甘く見てはいけない、と言う事です。

特に歯周病があって歯がなくなった方、噛む力が強くて割ってしまったような方は要注意です。

インプラントが簡単に成功します、何ていうのは正しく売り言葉でしかなく、安いインプラントで患者さん集めをするしかない先生の宣伝言葉です。

こう言う手のインプラントDRの治療を受けてはいけません。

何故なら、手術数が伸びてどんどんやり始める頃、自信が付き始める頃が、外科医は一番危ないからです。

更に言えば、インプラント治療はシステムとして医院全体の実力が、絶対的に必要です。

それが手術数が一気に沢山増えると、医院のスタッフが対応し切れない、滅菌とか消毒とかの大事な基礎力の部分が疎かになる危険性が高いからです。

ここの部分は絶対に軽視してはいけません。

インプラント治療とは、医院全体の実力が凄く問われるものである、と言う事は声を大にして言って置きます。

先生だけが実力があっても出来ません。

スタッフ、勤務医、受付全ての者がインプラントを理解し、何をどうすべきなのか教育されていないといけません。

最近読んだ心臓外科医として有名な山本晋先生の著作内でも、同じ事が指摘されています。

その治療に関わる者の実力も大事、決して忘れないで下さい。


では、何故こう言う事があるのかの内実を書いてしまいますが、インプラントに新規参入してくる先生は当然患者さんがそうはいません。

そうなると中々経験数を積み重ねる事が出来ず腕を上げる事が出来ない訳です。

なので、他所よりも低額な費用で安くやる事だけを宣伝するしかないのです。

長い経験を重ね、腕も磨いて来ている先生なら、そこまで行く間にかなりの患者さんを経験し、難しい手術も経験しています。

そうなると、わざわざ低額にしないでも患者さんは安心、安全、治療の質を求め、やって来ます。

又逆に、安心、安全、治療の質を保つ為にはそれなりに費用は掛かるものです。

チョット前にあった手抜きマンションの事件を、まだ皆さん覚えておられる事でしょう。

常識を超えている価格の裏には言えない事情が潜んでいる、と考えるべきなのです。

それが経験数が浅い、実は実力が然程高くない、と言う事の裏返しです。

そこまでしないと患者さんが来ないから、低額にしないと出来ない、のです。

もう一つ驚く事が書いてあるのは、直ぐ近くに大きな病院があるから、そこでCTを撮れば安全で、被爆量が安心だと書いたりしているのです。

これも全くの間違いです。

今使われている歯科用CTの殆どは医科用CTよりも被爆は少ない、と分かっています。

このように間違っている知識をHPとかで平気で書いている事自体で、この先生の実力、知識、経験レベルが分かります。

日本で一番難しい歯学部を出ている方とも思えないです。

しかし、残念ですがこの先生のようなインプラントDRが、今にわかに増加しているのが現実なのです。

同じ一番難しい大学の教授である春日井先生が危惧なさっている通り、インプラントのリスクファクターはDRである、は正しく至言でしょう。

インプラント本体が改善され、いくら骨とくっ付きやすくなろうとも、施術するのは必ず歯科医師です。

その腕、知識、経験、更にはスタッフ教育、医院全体のシステムが何よりも重要、ハードウェアーよりも運用するソフトウェアーが大事なのである、と知って下さい。

今日はかなり怒りの日記に成ってしまっていますが、何処が問題の先生でHP、ブログであるかは具体的には指摘せず、一般論として書かせていただきました。

失礼しました。

1月20日(木)のつぶやき

2011年01月21日 | Weblog
15:47 from goo
インプラント治療期間はもっと短... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/c932a4a8213e51158c95729ba1c82531
17:22 from web
昨日のオペの患者さん、痺れもなく腫れも出ず痛まずで、大丈夫でした。良かった良かった。綺麗に仮歯が直ぐに入っているので、喜んでいただけました。女性の患者さんでは見える部位の治療、即時荷重とても重要です。何で皆しないんだろう?こんなに患者さんから喜ばれるのに。これで1ヵ月半で治ります
17:27 from web
昨日の方も、通常の治療では抜歯してソケットプリザベーションして、治るの待ってインプラントしてになるでしょう。顎提の形が悪ければ、GBR骨造成で整えるようになり、更に時間掛かります。多分1年以上?それが直ぐに仮歯までして、その部位を保護できれば、非常に綺麗に治るんです。1.5月です
17:47 from web
1年12ヶ月と1.5ヶ月では圧倒的な差がある、と私は信じているんですが、どうも業界の動きが鈍い気がして仕方がないです。それもこれも、即時負荷として宣伝し捲くっているノーベルの戦略の副作用のせいなんでしょうか?宣伝してる程の成績出せていなのは、実は皆知っているから?信じていない?
17:50 from web
やや無礼な言い方かも知れませんが、良貨が悪貨に駆逐されている状況が即時荷重の世界には置き始めているのでは?と感じて仕方がないです。メーカーの責任は勿論、乗っている歯科医の責任も重いでしょう。又、個人的にはストローマンのメーカーとしての責任も感じます。出来る事出来ると言わない事です
17:53 from web
ストローマンの責任は、不作為の責任です。チャンとしている者がチャンとしている事を表明しない為に、患者さんが困惑させられて、出来もしないのに出来ると言っているメーカーの戦略に乗せられている訳です。助けられるのに助けない正義の味方みたいなものです。こう言うのって、歯痒くなりませんか?
18:01 from web
もう10年以上も前から、世界の学会ではストローマンのDRばかりが、即時荷重を報告していました。これは事実です。即時荷重=ストローマン、の公式が成り立つ位だったのです。なのに、アホなストローマンのトップが、即時荷重を適応と決して認めない。即時97%早期99%の成功率の差でです。アホ
18:05 from web
近い未来、間違いなくストローマンも即時を適応にして来るでしょう。そう言う動きがあるという話も聞いています。動きが遅い。気を見るに敏、なのは間違いなくノーベルです。かのAll-on4のマロも、前はストローマンのDRだったそうです。なのに余りに動かないので乗り換えたとか。むべなるかな
18:32 from web
私が下手なだけなのでしょうが、ストローマン以外を用いると、即時荷重は明らかに成功率が落ちます。それぞれのメーカーで基準、目安が違うのでしょう。ノーベルでは45N以上が推奨されています。ほぼ植立トルク値で、出来るか否かが決まるようで、
でも高ければ高い程良いかと言うとそうでもない?
18:40 from web
フランスのカヤットは、確かザイブインプラントで175Nとか言う植立トルク報告していて、それでも何ともなかった、とレクチャーしてました。私はストローマンで、トルクラチェットのバネの部分を植立時に折った事があります。それ位力掛けて即時荷重すれば何事もなく成功します。但しType1以外
18:45 from web
Type1は骨髄が乏しいので、ガチガチに植立出来てもオッセオインテグレーション自体起こり難いです。Type1では、きつく締め過ぎないで植立すべきです。もしくは、歯科用CT見て、インプラントホールから骨髄に達する穴を開けて置く事です。血が流れないとオッセオインテグレーションしません
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インプラント治療期間はもっと短く出来る!最短インプラント上顎治療実例

2011年01月20日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
今日公開するレントゲン写真の患者さんは重症歯周病患者さんで、残念ながら1本も残せない男性の方です。上顎全て1回で抜歯してインプラント植立し、即時荷重で綺麗に仮歯まで固定式で入れられました。

そして現在、まだ治療途中ですが、5ヶ月掛からないで奥まで仮の歯が入り上顎全体に綺麗に歯が入りました。

現在行われている一般的な上顎へのインプラント治療のスピードと比較すると、圧倒的な早さです。

通常の治療方法では、抜歯して同時にインプラントをする事はまず不可能に近い状況です。

普通なら、抜歯して総入歯を入れて置いて、それから左右両側のサイナスリフトを手術してからインプラント植立になります。

そうなるとインプラント植立までで6ヶ月以上掛かり、そこからインプラント植立して骨とくっ付くまで又6ヶ月以上、都合仮の固定式の歯が入るまでの期間は12ヶ月、1年以上掛かるだろうと説明をされる筈です。

しかも、その間、総義歯を使って貰いながらになりますので、義歯との調整が非常に大変で患者さんの苦労は生半可なものじゃなくなります。

更には、手術自体もサイナスリフトは侵襲のかなり大きな手術で患者さんは左右の上顎洞で大変な思いをされます。

左右同時に出来れば12ヶ月1年程度で済むでしょうが、左右別々にしたら更に6ヶ月以上伸びてしまいます。

私の聴いた話ですが、片方のサイナスリフトして、、それでこんなに手術が大変ならインプラントしないと言う決断をした方がいるそうです。

それ位大変なのです。

これが現在、骨も作れます、GBR骨造成、上顎洞でもサイナスリフトしてインプラントが入ります、と言う実態です。

私の今回の方にした事は、抜歯同時植立で直ぐに仮歯を固定式で入れ、必要な部位にはGBR骨造成もして治しています。

1日も固定の歯がない、と言う状態にはなっていませんし、何よりも、殆ど腫れがない、痛みのない最低侵襲外科で治している、と言うのが最大の特徴です。

上顎洞への対応に関しては、ソケットリフトと言われる方法を応用して解決できています。

そして、5ヶ月に成らない期間でチャンと骨とくっ付き仮歯で噛める状態まで治ってくれているのです。

実はこの方はタバコを吸われてしまう方です。

タバコを止めて下さい、とお願いをしたのですが、本数を減らすのが精一杯で、どうしても断煙は無理だそうです。

タバコの方はどうしても健常な方に比べれば治る力が劣り、時間が掛かってしまいます。

一説には倍の時間が掛かる、と言う先生もいます。

それでも、最低侵襲手術、即時荷重、審美インプラント治療で、上顎の本当に難しい方でも5ヶ月弱で治って来ています。

今後この方は、頭出ししていないインプラントも支えに加え、上部冠を作成する予定です。

特筆したいのは、この方は手術自体では辛い思いをされていない、と言う事です。

直ぐに綺麗な歯が欲しいと言う方では、それは叶えるべき必須条件ですので、当然お応えするようにしています。

誰でも、治療期間は掛かる、痛い手術は何回もされる、術後腫れて痛いのは嫌な筈です。

これらの患者さんの望みを叶える為に、最低侵襲手術による即時荷重+最速インプラント治療は、どうしてもして差し上げないといけないのです。

今は今回紹介しているような速さで治せる時代なのです。

下顎の治療では、殆どの方が2ヶ月程度でセラミックの歯まで治せるようになります。

但し、ここで注意しなければいけないのは、インプラントの患者さんは残念ながら他の天然歯が治療が必要な事が多くあり、それで時間が掛かる事が多いのです。

それらに対しても、私はこの機会に全部綺麗にして置いて、良い状態を長く保たせましょう、変に悪い所を残す事で後々嫌な思いをしない為に今頑張りましょう、と説明して治療させていただいています。

口腔内を菌のいない綺麗な状態にして、歯周病、虫歯の再発を極力防ぎ、長く心地良い状態で過ごす、その為にこそのインプラント、と言う考え方を理解して下さい。


専門家有志へ、このような常識を超えている凄い治療が現在では出来るのです、心底からノウハウを知りたい方は、どうぞ門を叩いて下さい。

私は、志ある方への伝授は全く嫌がりません。

このような素晴らしい治療を修得して、患者さんを救って下さい。

根本的概念の変化を起こす手術の仕方、最低侵襲外科手術のノウハウを実際にハンズオンでお教えします。

声を掛けて下されば出張オペも致します。

その際、色々実際を見ていただき解説を致します。

掛かる費用は、インプラント1本当り手術費10万、交通費、別途用意した材料費だけです。

上部冠作製に関してもノウハウを指導します。

本気で学びたい方、どうぞ遠慮なされずご連絡下さい。

信じられない新しい世界、素晴らしい世界、最低侵襲手術で痛がられないし腫れない、その日から綺麗な歯が入る、夢のような治療ををご覧いただけます。

患者さんの為に、勇気を出して下さい。

これは、私自体の使命と考えていますので、私は本気です。

私一人で救える患者さんの数は限られています。

しかし、これを修得して下さる先生が増えれば、それだけ救われる患者さんが増えます。

だから、本気で真剣にお伝えします。

恩師、今間先生、添島先生、DR.ラムの名に賭けて嘘偽りは申しません。

03-3775-0044まで直接ご連絡下さい。

サイナス迷入のリカバリー手術始め、インプラントのリカバリーも受けています。

全力を尽くして患者さんの幸福の為に、一緒に頑張りましょう。


一般の患者さんへ、おかしなインプラント治療に悩まされていたらご相談下さい。

今おかしなインプラントがかなり蔓延しています。

これで良いのか?と思わされるものが本当に目に付きます。

真っ当なインプラント治療、必要以上の時間も掛けない、痛い思いをしたくない方はご相談下さい。

03-3775-0044まで、直接ご予約下さい。

今考え得る最善のインプラント治療を、真摯に提供致します。

1月19日(水)のつぶやき

2011年01月20日 | Weblog
17:52 from goo
手術を受けてから後悔しても遅い... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/def47e747c68a5cd2ba871f3d81903d6
21:52 from Keitai Mail
今日も出張オペでした。左下顎の小臼歯2本抜歯して病巣取り切り、4番に残存骨を利用してインプラントを植立、第1大臼歯欠損部にも植立して、仮のブリッジ入れました。5番の病巣がかなり大きく下歯槽神経ギリギリでヒヤヒヤでしたが、何とか上手に解決できました。
by mgenchan on Twitter

手術を受けてから後悔しても遅い、もっと短期間で治るインプラント治療があります!最速インプラント

2011年01月19日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラント治療の最大の障害は治療期間が長く掛かる事です。

いまだに上顎のインプラント治療では植立してから半年以上も待たなければ噛ませられない、何て言うインプラント治療が普通の治療として紹介をされています。

しかし、本当にそこまで時間が掛かるのが真っ当なのでしょうか?

そんなに待たされないといけないのでしょうか?

歯科医は患者さんに説明をします。

曰く、長い人生ですから今後の事を考えて、数ヶ月を慌てて治して、予後の悪い事になってら大変ですから辛抱して下さい。

これは確かにそうですが、早く治せない事への言い訳である事は誰にも否定できないと思います。

インプラント治療で患者さんから何が望まれているのか?

入歯やブリッジ等の辛い状態から開放され、安心してシッカリと噛める歯が1日でも早く欲しい、そして、今後の人生で歯に悩まされる事なく過ごしたい。

この望みが究極なのではないでしょうか。

これらの望みをかなえて差し上げたいからこそ、即時荷重インプラント治療は始まっているのです。

ここで先日教えていただいた恩師添島義和先生の逸話をご紹介したいのですが、先生は下顎の総義歯患者さんに対して、6本植立して即時荷重で固定式の人工の歯で治すやり方をなんと15年以上も前からなさっていたそうです。

6本全部をシッカリと植立し、繋いで、仮歯を入れるのを手術したその日にしてしまう。

奇跡のような治療を個人的にもう始めており、適応である患者さんに対しては躊躇なく施術なされていたそうです。

全くもって恥ずかしい話ですが、全然存じ上げませんでした。

歯がないと言う事への不自由さへの配慮、患者さんへの思いで、何ヶ月も歯無しでは可哀想だ、と言う事で世界の先陣を切って為さっていた、との事です。

このように、我々医療側は今これだけ治せるなら充分だろう、気の毒だが仕方がない、と言う言い訳をして歯がない状態のまま平気で待たせて来ているのです。

今尚医療人側は、その当時の添島先生の願いを叶えられないまま、現状で良しとしているのです。

これでは患者さんが気の毒です。

やはりできる限り早く歯が入るように治して差し上げる事に、我々は配慮すべきでしょう。

そこで、本日出している症例のレントゲン写真ですが、この患者さんは非常に真面目に治療に来て下さったお陰で、何と3ヶ月弱でこの部位に仮歯が入りました。

他のインプラント医の診断ではサイナスリフトで半年、それからインプラントで半年、仮歯まで1年以上、と説明を受けたそうです。

そんなものなのか、と嫌になって、ネットで検索して私の元に来られたのです。

私はいつものように出来ると思います、とお引き受けし早速手術の予約を入れました。

私がやった事は、組織を傷付けない最小侵襲の外科手術とメインテナンス、歯肉の清掃メインテナンスと超音波治療促進器です。

1週間1回のペース出来ていただき、噛み合わせのチェックと歯肉の清掃を行いました。

勿論、その間、治すべき他の部位の歯周病とか虫歯の治療も行っています。

結果、これだけ骨の薄くて厳しいサイナスソケットエレベーションでインプラント植立した所が、僅か3ヶ月掛からないで2本とも仮歯で噛める状態にまで治っています。

使用したインプラントはいつものように愛用のストローマンSLAです。

この症例の凄さは専門家が一番理解するでしょう。

あなたがもし上顎の臼歯部のインプラント治療を考えていて、今日のブログをコピーして相談に行ったら、こんな事嘘に決まっている、と言われるかも知れません。

しかし、私は嘘は吐きません。

信じられない方はどうぞ当院まで見に来て下さい。

カルテ、レントゲン写真、日付入りで事実である事を証明してご覧に入れます。

私どもでは他所では決して出来ない即時荷重インプラント治療、最小侵襲審美インプラント治療を先進的に行っています。

しかし、これが先進的だと評価されるのは私はおかしな時代だ、と感じて仕方がありません。

何故なら、私自身はこう言う治療はもう7年以上やって来ているからです。

ですから、逆に言うなら、失礼ながら他の先生方はインプラントの治る力、生体の治癒能力を完全に引き出し切れていないだけだ、と感じます。

こう言う治療が先進的であるのは、まだまだ悲しい時代が終わっていない事を意味していると思うのです。

私は1日でもそう言う時代を終わらせ、患者さんにとって優しい時代、幸せな時代が来るように門戸を何時でも専門家向けに開いています。

志ある方はどうぞ03-3775-0044まで直接お問い合わせ下さい。

又、一度他で治療を受けてもうこりごりと言う方で、それでもインプラントしかないという方の治療のご相談も親身になって受けております。

実例で出せないのが残念ですが、こんなに違うのか、と大変喜ばれています。

ご予約は03-3775-0044まで直接お取り下さい。

症例であげたような治療のように早く綺麗に楽に治りたい方も、ご相談にどうぞ。

1月18日(火)のつぶやき

2011年01月19日 | Weblog
07:42 from Keitai Mail
一昨日の日曜日、鶴見大学会館で開催されたインプラントセミナーに参加してきました。医科歯科大の春日井教授の講演が、実際に大学に来ているインプラントの問題症例の数々で、大変に為になりました。分かった事は、問題は一定の傾向があるな、と言う事で成る程と学ばされました。
07:52 from Keitai Mail
一番分かった事は、自分の実力を見誤らない事が凄く重要だ、と言う事です。誰しも敢えて悪い事しようとは考える筈がない。しかし、時に問題は起きる。ではどうしたら良いのか?やはり、限界の見極めである、と思います。時に撤退できる勇気、誰か上位のDRに頼むのに躊躇しない。当り前にする。
08:28 from Keitai Mail
今朝は富士山が綺麗に見えますね。富士山が見えるだけで何故か嬉しいです。昔は関東からもこうして幾らでも見られたんでしょう。高い建物等々、経済発展で失われたものも沢山ある。そう感じさせられます。
08:38 from Keitai Mail
春日井教授のお話で、インプラントのリスクファクターは歯科医では、と言われていました。私も全く賛成です。年間60万本も植立されているとしたら、問題が3%だとしても、なんと18000本に成ります。実際にはもっと多発している筈で、私は3倍以上、54000本以上だろうと感じています。
08:46 from Keitai Mail
インプラントの成功率97%以上、と言う表示の仕方に騙されてはいけません。具体的な数で事態を把握すると、容易ならざる状況が差し迫っている、と受け止めるべきなのです。年間5万本以上のインプラントが問題を起こしているのを、どうリカバリーすべきか?なのかなのです。担当医の力量大事です。
10:24 from goo
年間5万本のインプラントが問題... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/2ce7b02ef55ed1bdeebbacff2b530518
13:01 from web
田園調布事故 95kmで蛇行運転 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/traffic_accident/ #yjfc_traffic_accident 心底怒りでブルブルします。こんな奴の為に亡くなった子供2人が本当に可哀想です。
19:52 from Keitai Mail
医療界で心配されている大きな問題。2020年問題。団塊世代が70代迎え、有病者が一気に増える事が間違いなく、公的保険負担が破綻するのでは、と危惧されています。60代と70代は明らかに違い、急に坂落ちるように悪くなるからです。体後回しにせず、早めの治療で楽しい老後の為に今治療を!
20:03 from Keitai Mail
我々の元に患者さんが来られる時には、かなり限界になってからの事が多く、もう少し早ければ、と悔しい思いする事が多いです。団塊世代へ、リタイアしたら、遊ぶ前にまず体の手入れを!元気な体になれば、長く楽しめます。体の後回し止めましょう。早く取り掛かれば早く軽く楽に治ります。体は資本
20:09 from Keitai Mail
団塊世代が先頭切って、体を大事にする、健康に長く楽しく人生過ごす、新しい高齢化社会の理想像を示せば、それは世界の新しい基準となるでしょう。今大事な分岐点にある、世界を救えるモデル示せるのが、日本であり団塊世代なのです。世界一のスピードで高齢化社会になるのですから。新たな夜明け
20:24 from Keitai Mail
大切な視点は、生き物は必ず老いる、と言う事。外見は何とかできても中身は誤魔化せない。高須クリニックの院長もブログで書かれているが、歯は失いインプラント治療になっているとか。サイナスリフトで大変な経験されたらしいが、インプラント界としては残念な話。何とかならなかったのだろうか?
by mgenchan on Twitter

今国内で年間5万本以上のインプラントが問題を起こしているとしたら、どうしますか?インプラントの真実

2011年01月18日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
昨年1年間でメーカー側からのデーターですが、60万本以上のインプラントが植立されている、と推計されています。

公的に公表されているインプラントの成功率は97%ですから、18000本以上が問題を起しているとなる計算になる筈ですが、私は個人的にはこの数字ではかなり希望的観測で少なめに見積もられているだろう、と考えています。

私個人の感覚では少なくともこの3倍以上、54000本以上のインプラントが問題を生じているだろうと、予測しています。

これでもかなり実は希望的な観測ではないかと考えているのは、これでも成功率90%は保っている数字になるからです。

一番危ない怖い予想を立てると、成功率自体が80%前後になる場合もDRによってはあるだろう、と予想しています。

これは実はある程度予測できる事で、アメリカにおける専門教育を受けたDRの成功率が97%以上なのは確かなのですが、アンダーグラジュエート要するに専門教育をまだ受けていない大学の学生が行っているインプラントの成功率が80%少々であったと言う、かつてのデータがあるからなのです。

向うでは患者さん側が了承して、教育機関へのボランティアでインプラント治療をかなりの低額で受けるシステムがあるとかで、こう言うデータが集積できたそうです。

つまり、今の日本の現状はかつてのアメリカのアンダーグラジュエートレベル程度のものなのではないだろうか?と危惧している、と言う事なのです。

もしそうだとしたら、今後問題を起こすインプラント本数が何と12万本に上る、と言う可能性すら出て来ていると言う事になってしまうのです。

これは看過できない事態だ、と私は強く警告を発します。

これらに拍車を掛けているのが、難症例への挑戦を煽るようなセミナー類、抜歯即時植立、GBR骨造成、サイナスリフト、ALL-on-4等の即時負荷治療である、と思います。

そして、これらを修得して腕を上げようと言う野心を抱いているDRの浅はかさ、それに夢物語のような治療を外国のデータとかだけで易々と信じ任せてしまう患者さんの過剰な期待感がより危険性を増す、と感じて仕方がありません。

今インプラントは確かに広まって来ていますが、今日書いている事はあながち恐い事を強調し過ぎている訳ではないのだ、と知って下さい。

では、自分自身がこう言う問題に巻き込まれないようにするにはどうしたら良いのか?ですが、インプラント治療を徹底的に任せようと言うDRを納得行くまで探す事、に尽きると思います。

自分自身の臨床成績を隠さない事、何故問題が生じたのか、問題が生じた場合どうやって解決して来たか、そのDR自分自身で解決できたのか、何故成功できているのか、これらの事を詳細に説明でき、実際の患者さんを見せて下さるとか、口腔内写真、レントゲン写真を見せてくれるとか、キッチリトした証拠を見せてくれるDRを選ぶべきである、とかなり強くお勧めします。

そして、患者さんご自身が何を大事に考えるのか、費用を掛けても早く綺麗に治したいのか、時間がかなり掛かって費用も掛かって手術も何回も受けて、でも綺麗に理想的に治したいのか、時間は掛かっても構わないから費用の方を低く抑えたいのか、等々になるのです。

これらに関しても、その患者さんのお口で出来る事出来ない事の診断が非常に重要です。
勿論、これらの診断にはそのDRの力量が左右する事は言うまでもありません。

失礼な言い方になるのかも知れませんが、インプラント夢物語を患者さんが自分の頭の中だけで描くのではなく、キチンとした専門家の診査、診断を受ける事、治療計画を理解する事が重要なのです。


私共KMインプラントセンター松元教貢歯科医院では、こう言うインプラントの真実、影と光両方の実際のお話を包み隠さずお話し、専門家向けにレクチャーをし続けており、患者さん方に安心、安全、綺麗に早く治るインプラント治療を提供しております。

先進的、安心、安全なインプラント治療を考えられている専門家の方には学びの場を、患者さんには実際の治療を行っております。

インプラント始めとする先進的歯科治療を求める方は、Tel/Fax:03-3775-0044まで直接お問合せ下さい。

1月17日(月)のつぶやき

2011年01月18日 | Weblog
08:57 from web (Re: @natural_clinic
@natural_clinic先生、失礼だったらごめんなさい。歯を残す為にこそ、インプラントを導入していただきたいのです。ご紹介先があることは百も承知の上で、先生のような拡大で精密な仕事されるDRこそ、真に低侵襲な外科が可能だと信じるからです。関西は、低侵襲が弱いと感じますので。
10:34 from web
インプラントの最大の問題点は、取り入れて欲しい真摯で丁寧な先生ほどインプラントを嫌い、外科レベルですらこれじゃ拙いよと思える発言平気で出来る先生ほどやりたがる事だと思います。セミナーとか学会での発言聞いていると、戦慄してしまう事もままあります。即時荷重で奥歯噛ませると豪語するとか
10:38 from web
即時荷重で奥歯噛ませると豪語する先生は、大阪の超有名な方で、私は顔面蒼白に成りました。その後、他の先生が否定する発言を次々にしたので、まあ何とか取り繕われた感じでした。相当数のインプラント手術ばかりしてるので補綴とかの調整まではし切れないのではと推察し、その上での言葉と思います。
10:42 from web
即時荷重インプラント治療で、顎関節に近い奥歯、特に大臼歯部位では最初からガッチリと噛ませると言うコンセンサスは、今現在でも世界中探してもありません。即時荷重可能領域は、患者さんが見えて気になる所に限ります。見えない所にまで危険を冒して歯を入れる必要はない、と思います。まず審美です
10:47 from web
即時荷重しながらその周囲にGBR骨造成、歯肉再生を行うと、仮歯プロビが良い意味で蓋になり、その領域を保護します。傘の役目を果たす、と言って良いと思います。更に言えば、プロビがある事で組織を誘導できて、審美的な再生治療を行う事が可能になって来ます。組織の治癒力を引き出すのが即時荷重
10:53 from web
即時荷重での噛ませる領域は小臼歯部まで、と言うのが世界的な現在のコンセンサスです。それも第1小臼歯位まで。後ろに行けば行くほど力が強く掛かり危険です。こんな事は、AOとかAAPに出ていれば直ぐに分る事です。しかし、残念ながら日本人DRは余り見掛けません、実際の話。いつも同じ面子。
12:19 from web
ストローマンSLAインプラントで即時荷重出来ていると、1ヵ月後のデータでペリオテスト値プロビ上で+5以下であれば、もう殆ど心配がない状態になります。なので、非常にスムースに進む方の場合、最終セラミックの型取りを翌週にして、翌々週に装着できる事も良くあります。1ヵ月半で治ってしまう
12:25 from web
理想的なセラミックの被せ物を早く装着出来ると、その形態に合わせて周囲組織が誘導されるかのように治癒します。勿論、ちゃんとメインテナンスを受け続ける、と言う条件は必須です。人の体に害のないものに早く変える事で、生体は綺麗に反応して治ってくれます。プロビの材料の即重レジンの問題です。
12:55 from web
骨とインプラントのオッセオインテグレーションを促進してくれるものに、整形外科領域で骨折治療に使われる超音波治療器BR-ソニックがあります。これを用いると、何もしないのに比べて半分近い期間でくっ付くと分かっています。GBR骨造成した部位が固まるのも早くなります。軟組織にも良いです。
13:02 from web
難しいかな、と思う状態で植立したインプラントでも、BR-ソニックで治癒促進し続けていると不思議な位くっ付きます。植立1ヵ月後ペリオテスト値で25だったものが、ちゃんとその後3ヵ月でくっ付いてくれました。上顎でしたので、一般的治癒期間よりもそれでも早く治った、と言う事になります。
13:11 from web
http://www.osseo.org/events/meetings/2011/index.html今年のAOインプラント学会はワシントンDC、3月3~5日で開催されます。P、モイがプレジデントで気合の入ったプログラムが組まれています。直行便もありますが、私は羽田から行きます
13:16 from web
私は羽田からロサンジェルスに行って、そこから乗り換えてワシントンDCに3日の早朝6時台に到着し、そのまま学会に参加して、5日の午後は早めに帰ってロサンジェルスに飛び、7日の早朝5時台羽田に帰って来て、小休憩して直ぐに仕事をします。弾丸旅行の最たるものです。お馬鹿です。レセプトの為
13:25 from web
AOとか、向うで何時もお会いするのは福岡の船越先生。私のペリオの恩師ですが、毎回キチンと参加され、学会会場でも良く見掛けます。鹿児島の永田先生、日本橋の玉木先生、勝山先生のグループの先生方、5-Dの先生方もいます。他にも決まった方がいつも来ています。皆さん、とても真面目な方です。
14:15 from web
http://www.trg.jp/05seihin/05seihin.html東京リハビリ協会のプライベート水族館。うちはかなり前からやらせていただいています。同規模の通常の企業がしているものに比較して、ほぼ半額に近い費用で出来ます。綺麗で和みます。やって下さる先生募集中です。
17:49 from goo
昔インプラントで痛い思いをされ... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/50fcda8a8e71f75ec4d0d967f5f50932
17:50 from goo
インプラントで痛い思いをした方... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/50fcda8a8e71f75ec4d0d967f5f50932
by mgenchan on Twitter

昔インプラントで痛い思いをされた方にこそ伝えたい、新しい無痛、低侵襲、即時、審美インプラントの勧め

2011年01月17日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラントが今巷では大流行しています。

日本全国で昨年1年間で60万本以上も植立された、と予測されており、6年前の倍の状態だそうです。

こう言う現状を傍から見ていて、昔インプラントに先進的であり、義歯から開放されるならでチャレンジしてなされた方の中には、正直本当に皆そんなに喜んでやっているのか?と凄い疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか?

その疑問は確かに合っていると私は思います。

昔のインプラント治療は、それこそ大きな外科手術をしていて、とても大変そうで、私自身学んで少々やってはいましたが、とてもどかどかやりたいと思うような代物ではありませんでした。

勉強中の頃、オペを見学させていただいて、侵襲がかなり大きな実態を見て、自分がやっるとか出来るようになりたいとか、全く思えるようなものではありませんでしたから。

相当に大きく切り開く術野の設計の仕方、骨から歯茎を大きく引き剥がし骨をこれでもかと言う位に露出させ、そこにガンガン骨を削りホール形成をして行くのです。
更には、骨を火傷させない為に、生理食塩水をばんばんかけて冷却するものだから、患者さんは、それこそ口の中じゅう血と生理食塩水とで一杯一杯になり、咳き込むのを必死で我慢する、それはそれは体へな手術だったのです。

そこまでして頑張ったのに、手術しても歯茎が縫われてインプラントが入っているんだか何なんだか、一杯糸で縫われて口中が痛い思いをする。
なのに、入歯すら入れていられない、我慢しなくてはいけない状態で数ヶ月も待たされる。

術直後の翌日もパンパンに腫れ、水すら飲み込むのも大変、熱が出て寝込んでしまう、なのに先生は2週間後まで来なくて良いと言う。
こんな実態だったのが事実だからです。

それに、手術を頑張って終わらせても、その先が凄く長くズッート何ヶ月も入歯すら入れていられなくて、マスクをして我慢しないといけない。

歯がないから人前にも出られず、家に引き籠り状態で陰々滅滅な気持ちになってしまう。

漸く数ヶ月が過ぎて、インプラントが頭だしの手術を受ける時に、初めて骨とくっ付いたのかどうか判明し、時には駄目なのも出てしまって、あの辛さを耐えたのに、と嘆く事になる。

それがついこないだまで行われていたインプラントの実態だった事は、経験者の方ほど肌身でご理解いただけることでしょう。

そんなものが、今巷では大流行しているらしい、一体全体どうなっているんだ?と言うのが正直な感想ではないでしょうか?


確かに今のインプラントは、過去のものに比べると格段に安心、安全なものになり、骨とくっ付く可能性も飛躍的に高まっています。

ですから、過去に嫌な思いをされていたとしても、その時と今とでは全く違う、とも言えるのです。

しかし、私はここでまだまだ大きな問題が実はあるんだ、と明言したいのです。

確かに、インプラント自体の性能が上がって来たお陰で、成功する確立は飛躍的に高まってきているのは事実です。

ですが、手術術式、歯茎を切って、開いて、骨を削ってインプラント埋めて、縫うと言う基本的術式自体では、外科の基本手技とされ、昔よりも小さくするようにはなっているものの、極端に改善はされてはいないのです。

ですから、私は今の一般的な手術の方法自体には改良の余地がかなりある、そんな手術の仕方は大昔の化石、恐竜、シーラカンスだ、と言いたいのです。


では今の私は、どう言う術式をしているのかと言うと、殆ど歯茎を切り開きません。
極僅かの切れ込みだけを入れて、そこからインプラントを植立しますし、骨が足りなければ造成し、歯肉も再生するように治して、綺麗に治るようにしています。

この術式の方法は、現在腹部の外科で行われている腹腔鏡手術の仕方と同じ考え方のものです。
腹部の外科手術でも、昔は大きく切り開いて露出させて手術をしていました。

しかし、それでは侵襲が大き過ぎるとして改良され、編み出され、応用されているのは、皆さんご存知の通りだと思います。
有名な例では、ダイエーの王元監督の胃癌の手術で報道されていたのは、ご存知の事でしょう。


インプラントでもこのような新しい手術の仕方、考え方が本の少しずつですが今行われだして来ています。
この方法であれば、かつてのような痛い思い、腫れて大変だった、と言う経過を辿る事がなくなるのです。


何故、今このような事を強調するのかと言うと、昔インプラント治療を受けた患者さんは、残念ながらその後の経過で他の天然歯を失って、義歯をしているとかの方が増えて来ているからなのです。

インプラントをしたのに、辛い思いをしたから、今はもうインプラントを受けたくない、と言う患者さん達にこそ、治療の仕方を吟味して下さる先生を探すなら、こんなに楽なっているんですか!と驚いていただける程素晴らしい治療を提供できる時代になっているのだ、と知っていただきたいのです。


具体的には紹介は出来ませんが(前の先生への配慮があるので)、他で昔インプラントを受けたけれど、もうそこには行きたくない、でも何とかして欲しい、と言う患者さんを何人も治療させていただいた所、皆さん一様に今のインプラント治療は凄いですね、とか、いや松元先生の技術は素晴らしい、と言っていただけているのです。

私自身はもうこう言う切り開かない手術の仕方をしだして7年以上に成りますので、そんな新しいものではないんですよ、と説明していますが、患者さんにしてみれば全然違う、イメージが変わった、と言って下さるのです。

ですから、確実にこれからこう言う患者さん達が増えるだろうと予想し、こうしてブログで書かせていただいて、知っていただこうとしているのです。


今完全に時代は変わり始めています。
切り開かないで、凄く楽に早く治るインプラントの時代が来ているのです。

ついでに言うと、骨の状態が良ければ即時荷重と言って手術したその日から綺麗な歯が入る事も可能です。
歯が入るまで、かなり待たなければいけない時代も去りつつあるのです。

本当の意味での新しいインプラント、極低侵襲、即時、審美が可能な治療をご希望の方は03-3775-0044までご連絡下さい。

1月16日(日)のつぶやき

2011年01月17日 | Weblog
09:05 from goo
咬合の分らないDR、歯周病治せないDRはインプラントすべきではない! #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://bit.ly/hdBJBE
09:05 from goo
@mgenchan #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://bit.ly/hdBJBE
09:12 from Keitai Web (Re: @natural_clinic
@natural_clinicすみません、遅くなりました。先ほど直しましたので、ご安心下さい。私の勝手な希望ですが、先生のように真面目な方にこそインプラントしていただきたい、と思います。これは患者さんの気持ちでもあるのでは?僭越な事申し上げて、ごめんなさい。
09:22 from Keitai Web (Re: @nakaod
@nakaod勿論、歯科医側の責任はあるでしょう。しかし、失礼ながら患者さん側にも我が儘だったりして、目に余る方がいるのも事実です。当事者でない者は語れない、と私は感じます。気の毒には思いますが、片方の言い分だけでは分からない、と思います。
09:33 from Keitai Web (Re: @nakaod
@nakaod寝たきり、介護時の問題は、天然歯列でも変わらない問題ではないでしょうか?殊更インプラントが悪さする事が歯に比較して強いとは、私は考えておりません。特老ホームの現場で長く関わりましたが、何時も悩まされたのは、残ってしまった歯が最悪な状況になっている事でした。難しい問題
12:11 from goo
インプラント治療後の問題、寝たきり、介護状態になったらどうなるのか? #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://bit.ly/fw2z79
12:13 from goo
インプラントと高齢者問題に、私見を述べています。 #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://bit.ly/fw2z79
12:15 from goo
インプラントと高齢者問題に対して私見を述べています。 #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://bit.ly/fw2z79
by mgenchan on Twitter

インプラント治療後の問題、寝たきり、介護状態になったらどうなるのか?

2011年01月16日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラント治療後の問題として、時々質問に上がるのが、寝たきりになったり、介護状態になった時に歯どうなるんだ?と言うものです。

この手の質問は、インプラント反対、批判している、取り組んでいない、消極的に考えている歯科医から良く出る質問です。

その質問に対して、私がお答えするのは、それでは天然歯が残っているのと比較してインプラントが問題が非常に多いのですか?と言う逆質問です。

高齢者の口腔内に起こる大きな問題は、実は歯根カリエス、根の表面にできる虫歯です。

不思議な事に、然程の痛みもなく進行し、ある日突然に根元の虫歯のせいで歯が折れて歯肉にめり込んでいる状態でどうしようもなくなる、と言う事を良く経験させられるのです。

これらの原因は、高齢者になると歯茎が段々下がってしまって、歯根が露出する事、露出した歯根は歯冠と違ってエナメル質に守られていなくてセメント質な為に虫歯に対する抵抗力が弱い事、更には、高齢者になると生理的に唾液が少なくなり、やはり虫歯に対する抵抗力が弱くなる事、高齢者になると嗜好が甘いものになる為、虫歯に成り易い事、高齢者になると手先が上手に使いこなせず、清掃能力が落ち歯垢が溜まり易い事、高齢になっても咬合力は然程落ちない為に歯にかなりの過重負担が生じる事、等々色々な問題が実際にはあるのです。

つまりは結論から申し上げると、天然歯は考えられているほど安全なものではなく、高齢者になると危険因子に成りかねないものなのだ、と言う事なのです。

これらは、私自身が開業以前から開業後暫くの間、確か7年以上特老ホームへの訪問診療をかなり経験して悟った事です。

では、インプラントではどうなるのか?ですが、インプラントは虫歯には絶対になりません。
清掃性の問題を指摘され、歯肉のメインテナンスの難しさをとかく言われますが、それは天然歯でも全く同様ではないでしょうか?
万が一の撤去時の難しさを言う方もいますが、今現在かつても誤解は解かれつつあり、インプラント撤去は逆回転力を強く掛けるとするすると抜ける事が分っており、天然歯が酷い虫歯になって、周囲の骨を削合して抜歯する苦労に比べれば患者さんには楽であろう、と考えます。

インプラントの撤去は難しいと言う誤解は、10年位前まで声高に言われセミナー等でも講師が注意を喚起していましたが、その当時から私は多大な疑問がありました。
そして、自分自身の経験でもインプラントは逆回転させれば抜ける、金属の棒だから天然歯みたいに感染して癒着して骨の細胞と入り込んだりするような事がない、と感じて講師の先生方は、多分特老ホームとかの治療を知らないんだろうと、と感じていました。

インプラントは所詮チタンのネジですから、逆回転で抜けます。
今はそれようの器具も開発され、非常に容易になりつつあります。

この場合、大きな問題はHAインプラントです。
HAインプラントは困った事に骨と癒着してて逆回転力が効かない、純チタンのインプラントに比べて物凄く大変に成るのです。

私がHAインプラントを使わない大きな理由の一つに、撤去が物凄く難しい、と言うのは確かにあります。

高齢者の口腔内では、天然歯とインプラント比較して考えると、歯周病、歯肉の管理だけで済ませられるインプラントの方が良いのではないか?と私は考えています。
そして、この考え方に同意、支持して下さる方々が増えて来ています。

昔は、こう言う事を言うと気違い扱いされ、無碍に否定され、攻撃されましたが、今実際に起きている事実が数々判明するにつれ、状況が変わって来ています。

困ってしまうのは、そう言う批判勢力の方々が自分が間違っていました、とキチンと表明し訂正活動をされない事なのです。

まあ仕方がないでしょう、講師陣ですらそうだったのですから。

実際問題で言ううならば、虫歯が出来てそこに溜まっている歯垢を取り除くのは歯根カリエスの方が大変です。
インプラントは、虫歯にはならないので被せ物を外す事も天然歯よりも楽ですし、そうすれば清掃も楽です。

インプラントを批判される先生方は、実際の症例で起きていると言われるでしょうが、そう言う患者さん方は、失礼ながら高齢になった時への対応を知らない心無いインプラント医に掛かってしまわれた被害者であろうと思います。

そう言うインプラント医に行った、と言う問題点もややあるのではないでしょうか?

確かに、現時点に置いてそこまで人生を見通しインプラント治療できている先生は、極少数派である事は間違いないです。

なので、私はこう言う機会を活かし、できる限り啓蒙活動をし、真摯にインプラントに取り組まれる先生を増やそうと考えています。

だから、まだ誰も指摘しない問題、これから起こる事を予測し喚起しております。

真摯に歯科医療に取り組まれている先生方ほど、インプラント批判しないで、チャンと取り組んで欲しい、と願っております。

本数を誇るとかの方は無視し、臨床を真摯に見詰め、長期的に本当に安心できる安全な歯科医療とは?と考えて下さる方ほど取り組んで欲しいのです。

インプラントが語られる時には、真摯な先生がされている結果と、そうでない困った先生がなされている結果が混同をされているのだ、と知っていただきたいと思います。

そして、残念な事に、今インプラントしている殆どの先生が、まだまだこう言う問題に正面から答えられないレベルであるのだ、と患者さん達にも知っておいて頂きたい、と思います。

患者さんが変われば、否応なく業界は変わります。
その為に、私は一般の社会に向けて啓蒙活動をして参ります。

余談ですが、歯を無理矢理残す事が高齢になって問題に成るのなら、全部抜歯して総義歯にすれば良いのでは、と考え過ぎる患者さんが出ると困るので、最後に書かせていただきますが、それは全くの勘違いで、総義歯の不便さ、高齢者になってから馴染むのは途轍もなく大変なんだという事実を指摘して置きます。

素人の患者さんですから仕方がないのですが、何を考えて思いつくのか?と言う方が稀に確かにいますので。
自分の思い付いた事、考えた事は凄い大事にに思うのが人の常です。
それは仕方がない事ですが、人類の長い歴史の中で誰かが考え付いている事の方が殆どなんですよ、と知っていただきたいと思います。

そして、それらの考えは正しければ発展し、間違っていれば消え去っているのだ、と知って欲しいと思います。

独創とは結構難しいものなのです。

私の考えとかも、長い苦労とか経験で学ばされ気が付いた、と言う事ばかりです。
それこそその事だけで3~5年以上考え詰めて、漸く辿り着けたりする、それが実情です。

なので、まずインプラントとか高齢者への問題点で指摘をされる先生にお願いがあるのは、是非特老ホームとかに訪問診療を実際にされ、それも一度や二度ではなく数年関わった上でお考えに成られれば良いのでは、と思う次第です。

現実的に、インプラント業界、義歯業界見渡しても、私のように両方に長く深く実際の臨床に関わったDRは、私の知り限りでは殆どいません。
今後は増えてくるでしょうが、私がこう言う経験をしていたのは10年近く前である、と知っていただければ、私が如何に先見性のある動きをして来たか理解できると思われます。
自慢げにかきましたが、事実です。
しかし、もう一つ余計に書くと、別に意図してやった訳ではなく、やりたい事を極めたいと願って自然に動いて来たら、世の中がこうなっていただけ、と言うのが本当の所なので、自慢にも何にもなりません。

当時、義歯、インプラント両方極めたいと願って動くDRは皆無で、異端児扱いされ、変人と見做されて来ても、意に介さず行動して来た自然の結果なだけです。
業界からはユダと謗られ、コウモリと揶揄されました。

今は懐かしい思い出です。

そんな経験をして来た、私が言える事は、人は頭の中だけで考えているのは駄目だな、実際はどうなのか経験しないといけないな、と言う事でしょうか。

頭でっかちになるのは止めましょう、と言う事です。

今日の日記が業界人にのみならず患者さん方にもご参考になれば、幸いです。