のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

ちゃんと聞きなさい

2015-07-04 00:22:20 | ひとりごと
もうすぐ92歳になる父は、
ガラケー・ユーザー。

電話をかける受けるはOKだが、
メールはできない。

その父に最近、
やたらメールで連絡してくる
知り合いがいるようで、
実家に行くたび、
父にとっつかまる。

「またメールが来てる。
どうやって見るんだっけ?」

この封筒(メール)のマークを押すと
画面が変わるから、
この決定を押して…

と、何度、教えたかわからない

父もそのときは、
理解したそぶりを見せるが、
次に実家に行くと…

「またメールが来た~」

はいはい

そもそもは教育者。
それはそれは厳しい父だった
(若い頃は学生たちから、
「オニ」と呼ばれていたらしい。
その片鱗は今も残っている)

子供の頃、
宿題を教えてもらうときなど、
少しでも気抜けた態度など
見せようものなら、
瞬時に雷が落ちたものだ。

「ちゃんと聞きなさいっ

その言葉、
そっくりそのまま、
父に返したくなる昨今

もちろん言いませんが。
92歳のじいさまに。
(なんて心やさしい娘なんだ。
って自分で言うか。笑)

それに、
ケータイのメールを見たい!
という意欲は認めてあげなければ。

その意欲すら失せたら、
「認知症の入口」だと、
先日、NHKでも言ってたし。

さて。

スマホ歴まだ2年ののり屋ですが、
すっかりスマホ操作に馴染んでしまい、
今、ガラケーをいじると、
かえって繁雑と感じます。

スマホなら画面も大きめだし、
アイコンに触れるだけで
感覚的に操作できるので、
ガラケーよりも高齢者向きなのでは?
と思うほど。

携帯会社の皆さま。

電話・メール・ネット、
3コくらいの機能で、
大きな日本語の表示(アイコン)に
触るだけで使える、
拍子抜けするほどカンタンな
シニア向けスマホの開発、
ひとつお願いします。

(すでにあるのかもしれませんが。
お腹よじれて笑っちゃうくらい、
カンタンじゃないとダメ

コメント (2)
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