のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

ひさびさの停電

2012-01-20 06:39:01 | たまげた
昨夜、入浴中にヒュィ~~ンと音がして、
真っ暗に。
突然の停電

シャンプーの終わりぎわ、
明日(今日のこと)の雪に備えて、
しっかり半身浴しようとした矢先だったのにぃ~

バスタオルをかぶり、
リビングに灯っている、
無印良品のライト(停電時点灯装置つき)を
取りに行く。

さぶっ…

外の様子を見ると、
あたり一帯、常夜灯のみ。
(マンションの役員さんたちが通路をバタバタ

もしかして、アレか?

3.11以後、ウソだかホントだか知らないけど、
東電がよく言ってたところの、
「電気の供給が需要に追いつかなくなった」
のか

ケータイで同じ市内の実家に電話したら、
実家の電気は無事だった。

うちの地域だけかい。

木曜夜のお楽しみ。
入浴後にゆっくり見ようと思っていた、
『ブラタモリ』の録画もパァ

就眠時の習慣、
落語CDも聴けず…

寒くて寒くて、
この冬はじめて鼻が詰まった
(半身浴を習慣にして以来、
 鼻炎が改善していたのに)

暗がりで湯たんぽにお湯を入れ、
やることないから、
猫息子と丸まって…


昨春、計画停電は頻繁に経験していたので、
停電時の行動には多少慣れていたけど、
やっぱ「突然」はアワテますね。

結局1時間半後に復旧。

無印良品のライトと…


陶製・湯たんぽの威力(10分ほどで全身ぽかぽか)を…


改めて実感した夜でした。

それにしても何だったんじゃい、
原因は?

市のHPを見ても、
何も書かれていない

シャンプー中の停電だったから、
頭カユイぞ(カキカキ)

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盆栽の間から

2012-01-15 16:14:39 | 犬猫と和む
こんニャちわ~。

おや、ひさしぶり
兄一家の飼い猫です。

すてきな鉢。
いい枝ぶりですね~。

って、そこ、よそのお庭じゃん
(しかも、そこの奥さまは猫がおキライなんだよ

は、はやく戻っといで~

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落語がいっぱい!『幕末太陽伝』

2012-01-12 00:01:32 | 落語の資料
昨年末、新宿の地下道で
ドハデな広告を目にして以来、
ず~っと気になっていた映画。

『幕末太陽伝』

やっと見てきました

もともとは、
1957年公開の日活モノクロ作品。

当時のポスター。


今回上映されているのは、
日活映画100周年記念の
デジタル修復版だそうです。

主演はフランキー堺。
物語のベースは、
古典落語の『居残り佐平次』

それだけの予備知識で見はじめたけど…

ほかにも出てくる出てくる、
いろんな落語のモチーフが!

こりゃ楽しいわ

遊女たちがくちずさむ、
♪三千世界のカラスを殺し~…は、
『三枚起請』

その都々逸を作った(ホント?)高杉晋作役に、
石原裕次郎。

宿場(遊郭)のヘタレ息子の名は「徳三郎」。
これは『船徳』の「徳さん」だよね。

遊女「おそめ」が「金さん」を巻きぞえに
心中をもくろむくだりは、
『品川心中』

大工の「長兵衛」と娘の「おひさ」は、
『文七元結』

『だくだく』を彷彿とさせる
セリフのやりとりもあったっけ。

終盤、主役の佐平次が、
田舎者の旦那「もくべえ」をお墓に案内するのは、
『お見立て』だ。

ほかのネタもあったのかもしれないけど、
わかったのは、ここらへんまで。

もっと落語に詳しくなったら、
まだまだ発見がありそう。

フランキー堺って、
自分世代(昭和30年代生まれ)だと、
「喜劇に出てくる四角い顔のオジサン」
ってイメージ。

もともとはジャズの人なのね
(知らなかった!)

どうりで、
動きのキレが抜群。
シャープでリズミカル。

イケメンじゃない分、
今見ても古くさくない、
アップに耐えるスター顔だなぁ

脇も豪華キャスト。
前述の石原裕次郎のほかに、
左幸子、南田洋子、菅井きん、山岡久乃、
小沢昭一、殿山泰司…
あたりはわかったけど。

あとは、、、
二谷英明…っぽい? 
岡田真澄…かな?(E・H・エリック?)

何しろ55年前の作品だからね。

こんな映画こそ、
プログラムを買って余韻に浸りたかったのに…

品切れ?
入荷は明日!?

残念~

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題字にシビれる『平清盛』

2012-01-10 00:09:50 | ねころびテレビ
いよいよはじまりました、
大河ドラマ『平清盛』。

といっても、
日曜夜、オンタイムで見られなかったので、
1日遅れで録画をじっくり見てみました。

まず題字にシビれっぱなしです
(これは昨年末の予告の段階から)

大河の題字にしては近年珍しく(?)、
「気取り」とか「技巧」がない。
(書に関して何もわかんないのに、
 エラソーに書いてて、すんません

かといって、
子供が自由にのびのび書いた
っていうのでもない。

もちろん、
フツーに達筆というのとも違う。

思いがけない方向に
流れたり跳ねたりする線…

ざわざわした緊張感をはらんで…

素手で胸ぐらをぐわっとつかんでくるような…

この不思議な文字の作者は誰

ドラマのガイド本を見たら、
金澤翔子さんという若い人だった。

「ダウン症の天才書家」だそうだ。

は~~
神様に味方されてるわ、この人。
(うらやましい

「松ケン清盛」のイメージとも
ガッチリ合致(ダジャレ?)して、
この題字を見るだけで、
今後の展開を期待させてくれます。

ところで…

タイトルバックで疾走してる男の子は、
平太(平清盛の子供時代)って設定なんだろうか?

ドラマ本編の平太は、
「まえだまえだ」弟だけど、
タイトルバックの子は違うよね。

どゆこと?
混乱するぞ。

タイトルがらみのことばかり書いたけど…

伊東四朗ファンとしては、
白河法王のモンスターっぷりに、
当分ドキドキしそうです

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何番煎じでも笑える昇太『二番煎じ』

2012-01-08 19:54:28 | 落語会に行ってきた
春風亭昇太&林家たい平の落語会に行ってきました。

【新春落語会/昇太・たい平 二人会】
1月8日(日)開演13時半
@中野ZERO 大ホール

二人会といっても、
新春興行らしく、
演芸(三味線漫談・江戸独楽回し)が加わり、
昇太師、たい平師、それぞれ一席ずつ。

江戸独楽の三増紋之助さん。
お元日にテレビの生中継で見て、
4日前に鈴本演芸場で見て、
また今日も!

行く先々に紋之助…

個人的に、
いまだかつてなく紋之助率(?)の高い
お正月であります。

昇太師匠の『二番煎じ』も、
昨年末26日に聴いたばかり。

それ以前にも何度か聴いているので、
一瞬…

え~、また~~?

と思ったものの、
聴きはじめると、
やっぱり可笑しい

「火の用心」の当番になった旦那衆、
番小屋でコッソリ、
酒と猪鍋で盛り上がる。
そこへ、見回りの役人が

旦那衆のひとり、
猪鍋を隠すために、
とっさに上から座るハメに。

猪鍋の出汁がフンドシに染みてゆく~

(このあたりの脚色が、
 昇太落語ならでは

旦那衆が「煎じ薬」と称する酒に、
大喜びする役人。
猪鍋も出せと言う。

まさかフンドシ出汁(フンダシ?)入りとは知らず、
役人は猪鍋に舌鼓。。。

どんな味なんだ~

昇太版『二番煎じ』を聴いて以来、
ほかの『二番煎じ』が退屈に思えてしまうのは…

いいことなんだか、
どうなんだか??

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