○1月5日(水)○
三谷幸喜作、戸田恵子主演の一人芝居『なにわバタフライ』@パルコ劇場。
ロビーに近藤芳正さんがいました。
興奮して、思わず母に「ほら、ち○げさんだよ!」といいそうになってしまった…
未だにち○げさんと呼んでいてすいません、ち○…もとい、近藤さん(笑)。
で、肝心の芝居なんですが。戸田恵子さんかわいい!
少女時代から二人目の旦那さんがなくなるまでを、
関西弁でチャーミングに演じていました。
(方言指導が生瀬勝久さんなのです。うけた!)
戸田さん、着物姿がまた似合うし、仕草も女らしくて憧れます。
全然モデルのミヤコ蝶々には見えませんが(笑)。
芸人、役者ではなく、女としての一面を押し出した作品で、
影響を受けた男性とのやりとりで主人公の情熱と苦しみが伝わります。
一人芝居ということもあり、
三谷作品にはめずらしく小道具を多用していたのが印象的でした。
(人形を腰にまきつけると帯になったり、浴衣の腰紐の代わりに色ガムテープを貼ったり。)
多少長さを感じるし、笑いもそれほど起こりませんが、
大切な人の存在について、考えさせられる素敵な芝居です。
最近はTVでやってた向田邦子の『冬の運動会』や、
小さい頃から大好きだったマービン・ルロイ監督の『若草物語』のDVDを観たりして、
人生を考えてます。
いい話を観ちゃあ滝のように泣けてくる…
マッキーの『ANSWER』って曲が好きになりました。