職場でネットを見てたら『博士の異常な愛情』の特典つきDVDが出ることを知り、慌てて買って帰りました。
特典内容は作品に関するドキュメンタリーと
Pセラーズ、J・C・スコットのインタビュー、劇場予告、あとフォトブックです。
私としてはPSのインタビューがついてるだけでこれは買いです。すごく短いけど。
大体これインタビューなのか…
コックニーから上流階級、スコットランドまで
イギリスの訛りを止まることなくいくつも再現して見せてるんですが、
その声の変化する様が奇妙で恐いくらいです。
(アップで寄るとなおさら笑顔が恐い)
そういう恐さがキューブリック作品の狂気の中で生きるから面白い。
ピンクパンサーの可笑しさなんてこの面白さの足元にすら及ばないと思う。
ドキュメンタリーはロバート・マクナマラ元国防長官か出てきて驚きました。
25分のインタビュー付き。
この映画がシャレではなく、公開当時も今も十分キワドイ問題を提示していることに気付きます。
そういう鈍い自分が特に危険ですが。
当時キューバ危機、ケネディ暗殺と敏感な時期だったにも関わらず公開した裏には、
他の映画と公開が被らないように訴訟を起こしたり、
コメディとして描くかどうかの葛藤があったりとやはり一筋縄ではいかなかったようで、
それでもこれが素晴らしい作品になったのは
敏感に空気を読むキューブリックの鋭い判断と想像を越えるスタッフの熱意、
それと条件にあった俳優の演技だったんだなーと分かりました。
キューブブリックとジョージCスコットがチェスをして、
勝負に勝った監督がスコットの敬意を獲得したって話は、
お二人ともさぞかしキレル頭を持ってるんだろうなー。
とアホみたいに想像して妙に納得してしまいました。
特典内容は作品に関するドキュメンタリーと
Pセラーズ、J・C・スコットのインタビュー、劇場予告、あとフォトブックです。
私としてはPSのインタビューがついてるだけでこれは買いです。すごく短いけど。
大体これインタビューなのか…
コックニーから上流階級、スコットランドまで
イギリスの訛りを止まることなくいくつも再現して見せてるんですが、
その声の変化する様が奇妙で恐いくらいです。
(アップで寄るとなおさら笑顔が恐い)
そういう恐さがキューブリック作品の狂気の中で生きるから面白い。
ピンクパンサーの可笑しさなんてこの面白さの足元にすら及ばないと思う。
ドキュメンタリーはロバート・マクナマラ元国防長官か出てきて驚きました。
25分のインタビュー付き。
この映画がシャレではなく、公開当時も今も十分キワドイ問題を提示していることに気付きます。
そういう鈍い自分が特に危険ですが。
当時キューバ危機、ケネディ暗殺と敏感な時期だったにも関わらず公開した裏には、
他の映画と公開が被らないように訴訟を起こしたり、
コメディとして描くかどうかの葛藤があったりとやはり一筋縄ではいかなかったようで、
それでもこれが素晴らしい作品になったのは
敏感に空気を読むキューブリックの鋭い判断と想像を越えるスタッフの熱意、
それと条件にあった俳優の演技だったんだなーと分かりました。
キューブブリックとジョージCスコットがチェスをして、
勝負に勝った監督がスコットの敬意を獲得したって話は、
お二人ともさぞかしキレル頭を持ってるんだろうなー。
とアホみたいに想像して妙に納得してしまいました。